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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

そのときが近づいているのかも

2013-12-16 21:18:56 | 日記
デンマークカクタスが花開いてきました。
去年満開の時に買ってきました。花が散ってから芽をつんで手入れをし、寒くなってからは家の中に入れ、窓辺に置いて毎日話しかけていました。1日11時間以上光に当てるとよくないと聞いたので、夜は箱をかぶせて光を防ぐようにしていたら、たくさんの蕾をつけてくれました。
いつも花を枯らしてばかりいるわたしにしては上出来です。


先週、84歳の母が泊まりに来ました。母は年に一度12月に来て一泊します。わたしが年賀状をパソコンで作るので、図柄を選ぶために来るのです。

一人暮らしなのだから、1週間ぐらい泊まって行ってもいいのに、1泊以上したことがありません。朝8時半ごろ三鷹から中央線快速に乗り、ずっと立っていたと言うので驚きました。

とても混んでいて優先席の方に行くこともできなかったそうです。総武線各駅に乗れば座れたのに……。お土産にと重いのに大きなリンゴ2個も入れたリュックを背負ってきました。

年賀状は気に入った図柄があったので、すぐに決まってあっという間に印刷できてしまいました。

久しぶりにゆっくり話しました。信仰の話はなかなかできないでいましたが、日曜日に教会学校で紙芝居を読むことになっていたので、「練習するから聞いて」と言って、母の前で読みました。

わたしが書いたクリスマス童話です。紙芝居の後、クリスマスの本当の意味を母に伝えられました。イエス様が神様のひとり子で、わたしたちの罪を赦すためにきてくださったことを話しました。母は頷きながら聞いていました。

翌日は一緒に買い物をし、レストランにいって昼食を共にしました。帰るとき、電車の中で読む本を貸してほしいというので、5冊の本を並べて選んでもらいました。

選んだのは三浦綾子のエッセイ「遺された言葉」でした。
今まで三浦綾子の本を何冊も貸したのですが、心に響いたようすはありませんでした。
でも、「遺された言葉」を少し読んで「これいいね」と言ったのです。

信じるのに時があるのかもしれません。そのときが近づいているのかもしれないと思って、母の救いのために祈りました。



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子ども家庭集会クリスマス

2013-12-08 16:59:19 | 日記
昨日は子ども家庭集会クリスマス会でした。Mちゃんの家に8人の子どもたちが集まりました。

クリスチャン・ペンクラブで上演したクリスマス創作童話「マロンとフロンの水くみ」を朗読劇にして演じました。JCPのHPを開いてトップページの「作品」をクリックすると童話を読むことができます。

ペンクラブではひとり一役で行いましたが、人手不足のためI先生とわたしがひとり3役ずつこなしました。今年は特別AさんがすてきなBGMをつけてくださったので、お話が子どもたちの心に染み入ったことでしょう。

それにしても、今週の月曜日は風邪のため全く声が出なかったので土曜日に朗読劇ができるか不安でした。神様は少しずつ癒してくださって、当日はベストコンディションでできました。心から感謝!

お話の後、ケーキ作りをしました。これまでは大きなケーキ台に数人の子どもたちがデコレーションしていました。


今年は、子どもたちの希望でひとりずつカップケーキにデコレーションすることにしました。ひとつは自分のために作って、もう一つは友達のために作りました。

デコペン、生クリーム、チョコレート、グミなどでデコレーションしました。すてきなデザインのケーキばかり。食べるのがもったいない~



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宝物のような時間

2013-11-28 21:34:41 | 日記
風邪をひかないようにと注意していたのにひいてしまいました。

わたしの風邪はたいてい喉からきます。子どものころから扁桃腺肥大症なので常に腫れています。
喉がちょっとおかしいなと思ったら鏡で喉を見ます。赤い色でだいたい判断できます。赤味がうすいときは葛根湯。少し濃いときは市販の風邪薬、ひどく赤いときは病院で処方してもらった薬。それ以上になってからでは、薬の効き目がなく、熱が出てきます。

今回は2段階の赤さだったのですが、病院からの薬を飲みました。
土曜日、日曜日は、はずせない用事があるからです。幸い喉の炎症がおさまってきたのでほっとしていますが、しょうが湯を飲んで濡れマスクをし、今日も早く寝ることにします。夜、濡れマスクをして寝ると喉の痛みがおさまりますよ。喉の弱い人はおためしください。

この間、ヒックンが泊まりに来ました。家に来るのが嬉しくてたまらないようすで、2週間に一度は泊りがけでやってきます。

最近、宿題や家でやっているドリルなど持ってきます。おじいちゃんにみてもらうのですが、やり始めるまでに時間がかかります。早く遊びたくて、「こんなにたくさんやりたくない」と30分ぐらい泣くのです。

なだめたりすかしたりして、ようやくやり始めると、10分ぐらいで終わるのですが……。
このごろ車遊びはほとんどしなくなりました。パズルやボードゲーム、トランプなど、おじいちゃんやわたし相手に楽しそうに遊びます。

「こんど、うちに来て。サンタさんがニトリのクリスマスツリーを持ってきてくれたんだよ」
と言いました。学校から帰ってきたら、大きなツリーがあったそうです。
「ニトリのってどうしてわかるの?」
「ニトリで売っていたのと同じだから」
「サンタさんがニトリに行って買ってきたのかな?」
「わかんない」
「24日にはプレゼントをくれるんだよ。サンタさんに手紙を書くんだ」
手紙はパパやママには見せないそうです。サンタさん、ちゃんと持ってきてくれるかな?

夜、ママと帰るとき駐車場まで送って行くと星が出ていました。
「あの星、ヒックンのこと好きなのかな? この前もヒックンのあとついてきたんだよ」
そういえば25年ぐらい前、息子も同じようなこと言ってたっけ。

こんなふうに言える時期は短くて、大切な宝物のような時間なのですね。


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37年たっても

2013-11-15 20:29:09 | 日記
神戸の保育科の短大に通っていたわたしは、人形劇部に入っていました。同期のメンバーは11人。人形劇部の名前から「ロッチ」と呼んでいます。

そのうち9人が関西(西宮、神戸、姫路、相生など)在住で、わたしを含めたふたりが関東です。
卒業してしばらくは定期的に集まっていたのですが、最近は関西のメンバーだけでも集まることが少なくなったそうです。数年前、わたしが久しぶりに神戸へ行ったときは、都合をつけて7人のメンバーが集まってくれました。

「ロッチ」のメンバーのひとり、S子から久しぶりに携帯メールが届きました。メンバーのTちゃんが盲腸炎で入院、Nちゃんのご主人が入院中であることが伝えられました。そして、それぞれ近況を教えてくださいというメールに、ほとんどの人が一斉メールで返事をしたので携帯は鳴りっぱなしになりました。
わたしのガラケーは一度に5人までしか送れません。型が古いのでしょうか……。

久しぶりにロッチの仲間とメールのやり取りをした翌日、Nちゃんのご主人が亡くなられたというメールが届きました。そんなに悪かったの? と驚き、お子さんがいないNちゃんのことを思うと悲しみでいっぱいになりました。

葬儀は姫路だというので、関西のメンバーはお通夜に出る人、葬儀に出る人、出られないけれど香典を預ける人を確認し、香典の額、電車の時間と待ち合わせ場所をあっという間に決めていました。Nちゃんのことを少しでも慰めたいと思って、忙しい中都合をつけてお通夜や葬儀に出ようとしている仲間たちの思いやりの心に胸があつくなりました。

Oちゃんからのメールには、「いつもながらロッチのチームワークの良さと熱い思いに感心しました。」とありました。
卒業して37年にもなるのに……。たまにしか会っていないのに、学生時代の友達っていいなあ……。

Nちゃんのご主人が亡くなられる前の日にS子からメールが届いたことで、A子が「S子がたまたまロッチメンバーにメールをくれたことに不思議な導きを感じます」というメールを送ってきたことに驚きました。(A子はクリスチャンではありません。)

本当に不思議な導きです。

葬儀に行けなかったわたしは、あとでNちゃんに手紙を書くことにしました。Nちゃんに慰めがありますように。



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やなせたかしさんのこと

2013-10-16 20:42:26 | 日記
10年に一度という大型台風が通り過ぎて行きました。こちら(茨城県土浦市)は風は強かったですが、雨はそれほどではありませんでした。


アンパンマンの作者、やなせたかしさんが亡くなられたニュースを聞いて、ショックを受けています。
わたしは、アンパンマンが大好きで、まだアニメ化される前から絵本を読み、レコード(CDではなく)を聞いていました。結婚前、幼稚園に勤めているころはアンパンマンの絵本を子ども達に読み聞かせていました。

そのときのアンパンマンは、顔を食べさせると、半分もなくなってしまう絵でした。それが残酷だという人もいたそうですが、わたしはそのようには感じませんでした。

結婚して子どもが生まれたころはアニメ化されていたので、子どもたちと一緒にアンパンマンのTVを見ていました。

やなせさんは、あまり表には出していませんでしたが、クリスチャンです。「人を助けるのには自己犠牲が伴う。」と言っておられましたが、自分の顔を食べさせてしまうアンパンマンは、キリストをあらわしているのだと思います。

わたしが大好きなアンパンマンの歌、『勇気の花が開くとき』の歌詞を紹介します。この歌で力を与えられました。
「ぼく」を神と入れ替えて読んでみるとジーンときます。


勇気の花が開くとき  作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく

どこか知らない 遠いところで
だれかが泣いている 声がきこえる
泣かないで くじけないで
ぼくがここにいるよ
勇気の花がひらくとき
ぼくが空をとんでいくから
きっと君を助けるから

風がうずまく 深い谷間で
ぼくを呼んでいる 声がきこえる
おそれるな がんばるんだ
夜はすぐにあける
勇気の花がひらくとき
ぼくが空をとんでいくから
きっと君を助けるから

赤く乾いた 砂漠の中で
助けを呼んでいる 声がきこえる
たちあがあれ 元気をだせ
オアシスはちかいぞ
勇気の花がひらくとき
ぼくが空をとんでいくから
きっと君を助けるから



やなせたかしさんのことは、過去のブログにも書いていました。ここをクリックしてごらんください。

日本クリスチャンペンクラブのHP更新しました。ぜひごらんください。


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釣りごっこ

2013-09-24 16:06:25 | 日記
連休にヒックンがやってきました。21日は、久しぶりに霞ヶ浦の近くにある水郷公園へ連れて行きました。

青森旅行以来、魚に興味を持ったヒックンは霞ヶ浦を見て「釣りがしたい」と言いました。魚に近づけないほどこわがっていたのに……。
釣り道具を持ってきてなかったので、ネイチャーセンターで展示されている魚を見ました。

日の当たる場所はまだ暑いのですが、日陰は涼しくて心地よい風がふいてきます。
シートを敷いておにぎりを食べました。

食後、総合遊具のある場所に行くと、ひとりでどんどん上までのぼっていきました。前回来たときは、おじいちゃんと一緒でなければのぼれなかったのに。

帰ってからWeb図鑑で魚をみて、好きな魚の画像を印刷し、それを見て魚の絵を描きました。
描いた魚を切ってクリップをつけ、磁石の釣り竿で釣りごっこをしました。
楽しくて、楽しくてたまらないようすです。

「夜も遊んでね」というので、「後片付けがあるからだめと」と言うと、キッチンにきて洗い物をはじめました。
水道の蛇口までは届かないのですが、シンクに手を伸ばして一生懸命洗っています。

「ぼくが洗えば、早く片付けが終わるでしょ」
と、洗剤の泡を鼻の頭につけて言います。
「ありがとう。助かるわ。家でもお手伝いしているの?」
「やってない。食器洗うの、ぼく初めてだよ」
「初めてなのにこんなに上手に洗えて、すごいね」
ほめられてヒックンは得意げです。

後片付けが終わると、魚釣りごっこをして、夜はたっぷり(40分ぐらい)お話をしましたが、なかなか寝なくて……。いつまでもしゃべっていましたが、わたしは疲れて先に眠ってしまいました。

「こんどは、糸電話作って遊ぼうね」
と言って帰って行きました。

一緒に遊ぶのが楽しいと言ってくれるのはあと何年かな……と思いながら見送りました。



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東北の旅(その3)

2013-08-29 17:03:30 | 日記
釣りのあと、十和田湖に向かい遊覧船に乗りました。十和田湖は約20万年前からの火山活動によってできた二重カルデラ湖です。



高村光太郎作『乙女の像』は、船の中から見ました。

ヒックンが、船内放送で「神秘の湖」と言うのを聞いて、意味が分かったのかどうかは不明でしたが「しんぴのみずうみ、じんぴのみずうみ」と何度も繰り返し言っていました。


ヒックンが3枚目の絵日記にかいたのは、十和田湖の遊覧船でした。

とわだこで ふねにのった。
みずのいろは さいしょはみどり。
つぎは きみどり。
さいごはくろとしろでした。
しんぴの みずうみ。


水の色が変化しているのによく気が付いたものです。
神秘の意味もわかっていたようです。

50分の遊覧を楽しんだ後、奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)に向かいました。
奥入瀬渓流は十和田湖の子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14kmの流れで、いくつもの滝があります。
渓流沿いに遊歩道がと車道が整備されています。子ノ口に着いたとき4時だったので、遊歩道を歩くには時間が遅すぎました。車で行って、名勝の場所に停め、少し歩きました。




深い緑に覆われた場所は涼しく、天然のクーラーに当たっているようでした。苔むした岩をみていると、太古の昔にタイムスリップしたように思いました。
神様によって造られた十和田湖、そして奥入瀬渓流を見て創造の業の素晴らしさを感じました。

その日は十和田湖近くの宿に泊まり、3日目は八甲田山へ向かいました。


八甲田山ロープウエーからの景色です。写真にはぼんやりとしか写っていませんが、陸奥湾が見えました。

あちらこちらで大雨の被害が出ていた時期でしたが、3日間いちども雨に降られることなく過ごせたことを感謝しました。

おわり



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東北の旅(その2)

2013-08-27 11:49:43 | 日記
ヒックンがまた泊まりに来ているので、ブログ更新も滞りがちです。夏休みもあとわずかになり、宿題は絵日記1枚を残すだけになりました。絵日記が3枚もあるので大変です。
ヒックンに「旅行で一番楽しかったことは?」と聞くと「魚釣り」と言ったので、意外に思いました。


東北の旅の1日目は岩手県の雫石に泊まり、翌日は青森県十和田湖に向かいました。その途中で釣堀を見つけました。釣った魚を炭で焼いてくれるというので、釣竿を借りました。

子どもたちが小学生のころ、よく釣りに連れて行きました。奥多摩の渓流で釣りをしたこともあります。霞ヶ浦ではブラックバスを釣りました。気の短い息子は、なかなか釣れなくていつも帰りはむくれていました。

さっそくイワナ釣りをはじめました。餌をつけて釣り糸をたらし引き上げると、魚はかからず餌がなくなっています。何度も繰り返した後、一匹かかりました。

ヒックンは、初めての経験です。釣れた魚がピチピチはねるのを見て、こわくて近寄れません。バケツの中に入れたのを恐る恐るのぞいていました。


わたしは、15年ぶりぐらいに釣りをしたのですが、4匹もつれました。ヒックンママも1匹釣って、なぜか男性たちの釣り針にはかかりません。オスが多かったのかな(?)

名誉挽回と思ったのか息子は隣のニジマスがいるいけすに釣り糸を垂らしました。
そこのニジマスは4年以上飼育しているもので、大きいから気を付けるように言われていたのに……体調40センぐらいあるものを釣り上げてしまいました。重さは2キロほど。
ヒックンに見せようとしたら、こわいこわいと叫びながら逃げ回っていました。

釣ったイワナを焼いてもらい、ニジマスは刺身にしていただきました。



ニジマスの刺身、初めて食べました。サーモンのような色でしたが、味はもっとあっさりしていました。
ヒックンはイワナよりニジマスの刺身を気に入ってたくさん食べていました。



こわいといっていたニジマスの絵を写真を見ながら絵日記にかきました。この夏、電車と東京タワーの絵を描いて以来、絵が好きになって、細かいところまでよく観察して描くようになりました。
書いた文章を紹介します。

あおもりへりょこうにいって、さかなつりをしたよ。
パパがにじますをつったよ。
おさしみにしてたべたよ。
おいしかったよ。


こわがっていても、楽しい経験だったのですね。

つづく



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東北の旅(その1)

2013-08-24 17:25:36 | 日記
21日から23日まで息子一家と東北の旅に出かけていました。

涼しいところに行きたいという希望で行先を岩手、青森に決めました。新幹線で行くか車で行くか迷いました。息子は車で行きたいと言ったのですが、長距離運転になるので新幹線で行った方がいいという夫の意見に従うことにしました。

夫は、慣れない車、知らない道の運転をいやがるので、運転は息子夫婦にまかせることになります。旅行を計画したときにはわからなかったのですが、ついこの間ヒックンママに二人目の赤ちゃんが与えられたことがわかりました。なので、やはり新幹線にしてよかったのです。

はやてに乗って上野から盛岡まで行きました。ヒックンは新幹線に乗って大喜びです。
盛岡からはレンタカーで移動しました。

盛岡は30度の暑さでした。一日目は小岩井農場まきば園へ行きました。長男が2歳の時、連れて行ったことがあります。28年も前のことです。こんどは孫を連れて来ることになるとは……そのときは想像もできないことでした。


羊飼いのゴルフを楽しむヒックン

                      つづく


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辛いあつさと嬉しい熱さ

2013-08-13 16:48:07 | 日記
8日から10日までヒックンが来て、11日は礼拝の後、三鷹の実家に行ってきました。

11日も12日も都内ではものすごい雷雨があったのですが、どちらからもまのがれました。

11日はあまり暑いので予定より少し遅い時間に家を出て、5時ごろ三鷹に着くと、道路が濡れていました。激しい雷雨があったそうです。
たまたま、わたしの誕生日に三鷹へ行くことになったので、母が誕生祝にとレストランで夕食をごちそうしてくれました。その行き帰りは晴れていました。

翌日は、草取りや掃除を手伝って、昼食後、早目に帰ることにしました。3時ごろ土浦に着いたのですが、三鷹では3時ごろから激しい雷雨があって停電したと聞いて、驚きました。

最高気温が35度だなんて……。今日は少し下がったようですが、湿度が高いのでそのようには感じません。この暑さ、いつまで続くのでしょう。

今日読んだ旧約聖書ホセア書の一節を紹介します

わたしの心はわたしのうちで沸き返り、わたしはあわれみで胸が熱くなっている。
                                ホセア11:8


わたしとは神様のことです。神様は、私たち人間を愛するあまり心を沸き返らせ、あわれみで胸を熱くしてくださっています。その熱さは、昨今の気温のあつさどころではなく、沸騰しているかのようです。この熱さは嬉しい熱さです。少しでもその愛にこたえたいです。



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とっても とっても

2013-07-25 16:20:53 | 日記
東京タワーでドラえもん展をやっているので、23日にヒックンを連れて主人と3人で行ってきました。

ドラえもんが大好きなヒックン。DVDを見るとき「何がいい?」と聞くと、必ず「ドラえもん」と言います。
わたしもドラえもんが大好きで、今まで映画になったものは全部見ました。
ドラえもんは、藤子・F・不二雄氏が子どものおもちゃの起き上がりこぼしを見て思いついたのだそうです。

今回、藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念して東京タワーでドラえもん展が開かれることがわかり、前売り券を買って楽しみにしていました。
電車で1時間半かかりました。このところ涼しかったのですが、その日、都内は蒸し風呂にいるような暑さでした。

初めて東京タワーをみて、ヒックンはびっくりしていました。フットタウンの屋上には80体ものドラえもんが並んでいました。全部異なったアイテムを持っています。

4Dのシアターや、作品の登場人物になって撮影ができる『なりきりひろば』などがあって、大人も楽しめました。
原画が展示されているので、見学者は子どもよりむしろ大人の方が多かったです。

ドラえもん展の後、昆虫展にも行き、展望台に上りました。雲行きが怪しくなってきたので2時半ごろ外に出ると雨が降り出してきました。
電車に乗ったとたん、ものすごい雨が降ってきました。雷の音がすると、ヒックンは何度もTシャツを引っ張っておへそを押さえていました。

土浦に着いたときは、雨は上がっていました。
都内は夕方から記録的豪雨になったとニュースで知って、守られたことを感謝しました。

小学生になって初めての夏休みですが、宿題がたくさん出ています。絵日記の宿題があったので、翌日ヒックンに東京タワーのことを書くようにいうと、
「いやだ。ぼく、絵がへたくそだから」と言います。

ヒックンはお絵描きがあまり好きでないようで、絵を描いている姿をみたことがありません。学校の図工の時間にはしかたなく描いているようですが……。
誰かに描いた絵をけなされたことがあるのかもしれません。

どうしたら絵が好きになれるのだろうと思って娘に聞くと、「絵具で描かせるといい」助言をくれました。
まだ絵具を使ったことがないというので、さっそく準備をしました。

「好きなように描いてごらん」というと、色混ぜしてさんざん遊んだあと、電車と東京タワーを描きました。
「すごいね、上手に描けたね」と皆で大げさにほめました。






「ぼく、上手に描けた絵が2枚だけある。それは電車と東京タワーの絵だよ」とにっこりして言いました。
こんな単純なことで自信が持てるようになるなんて……子どもの素直さにはっとさせられました。

そのあと、絵日記描くといって、今度は色鉛筆でドラえもんの絵を描きました。
昨日ママが迎えに来て、絵日記を持って帰ってしまったので写真に撮れませんでしたが……次のような文章を書いていました。

「きのう、とうきょうたわーの どらえもんてんに いってきました。
どらえもんがたくさんいました。
4Dのえいがをみて びっくりしました。
とっても とっても たのしかったです。」


『とっても』を2回書いたところがいいね!

明日、明後日は教会学校夏期キャンプの奉仕です。年でいちばん体力のいる行事です。きっと守られることを信じて行ってきます。



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不思議な出会い

2013-07-18 17:06:36 | 日記
昨日は東西線の早稲田へ行き、楽塾という劇団の「十二夜」を観てきました。

先月「十二夜」に出演されているIさんからお誘いを受けました。Iさんとは面識はありませんが、このブログをよく訪れてくださり、ときどきコメントをくださる方です。

Iさんは、わたしと同じ教会に通う友人のTさんが所属しているサークルに入っておられます。IさんとTさんがお話しているとき、同時にわたしのブログの話題を口にされたそうで、とても驚いたとTさんが言われました。
Iさんも大きな病気をされて、辛いところを通らされたそうです。

Iさんは楽塾の劇団員で、公演案内をわたしに渡してほしいとTさんに託されました。
案内状をみたとき、ぜひ観に行きたいと思いました。

ちょうど実家から土浦へもどる日に公演があり、場所は実家から割合近くです。
Iさんが以前コメントに「今年はお会いできる気がします」と書いてくださったことが思い出され、席の予約申し込みをしました。

狭い地下室の劇場は、ほとんど満席でした。舞台と客席は同じフロアーです。前の方の席に座ったので、俳優さんたちの息づかいが感じられ、すごい迫力に圧倒されました。

原作はシェークスピアの「十二夜」ですが、なんと日本の室町時代になっていて、衣装は着物です。出演者の平均年齢が60歳と伺ってびっくりしました。
きびきびとした動き、早い場面転換。ユーモアあふれるセリフ。すごい歌唱力。ぐんぐん引き込まれていきました。

シェークスピアが観たら、びっくり仰天するでしょうね。でも、原作の持ち味、テーマは壊さずに質の高い笑いと、ちょっぴりほろりとする場面があって、素晴らしいつくりです。劇を観ることができて、ほんとうによかったと思いました。

終演後、Iさんにお目にかかれました。わたしが訪れたことを喜んでくださいました。初めてお目にかかったのにずっと以前から知り合いだったような気がしました。
本当に不思議な出会いでした。神様がTさんやブログを通して導いてくださったのだと思います。

これから21日まで公演が続きます。そして8月にはカナダのビクトリア国際演劇祭2013に出演されるのだそうです。
Iさんの健康が守られますように。楽塾の皆さんのためにもお祈りします。

当日券もあるそうです。興味を持たれた方は楽塾のHPをぜひご覧ください。




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SLの旅で癒されて

2013-05-27 20:51:27 | 日記
先週SL好きの主人と静岡県大井川までいってきました。土浦駅を7:00に出て、新金谷から11:45発の大井川鉄道に乗りました。

これまで、九州のSL人吉号と山口県のやまぐち号に乗りましたが、どちらも土日しか運行していなくて、土曜日に乗ってその日のうちに帰るという強行軍でした。(日曜日は教会へ行きたいので)

でも、大井川鉄道は毎日運行しているので、自由に曜日が選べたことが幸いでした。
急に行くことが決まったので、ネットでSLの切符を予約してから宿を予約しましたが、空いてよかったです。
わたしは特に鉄道好きというわけではなく、温泉に泊まれてゆっくりできたらいいという気持ちでしたが、主人はカメラを手に熱心に写真を撮っていました。

山口のSLは椅子の布を張り替え、大正風客車、昭和風客車など客車によって装いが異なっていておしゃれな感じがしましたが、大井川のSLは、かつて走っていたときそのままのような飾らない客車でした。
なぜか昔にタイムスリップしたような気持になってほっとしました。
カタンカタンと走る音を聞いていると『ゆっくりでいいんだよ。飾らなくていいんだよ。何もできなくてもいいんだよ』と言われているようです。色々な失敗や心の痛み、疲れ、それらが主によって癒されていく気がしました。



1時間20分ほどのSLの旅はあっという間でした。車窓から見える景色に感激しました。緑がこんなにもきれいだと思ったのは初めてです。緑といっても濃い緑や淡い緑、黄緑…何十種類もの緑が重なり合っているのです。

沿線にはお茶畑がみえました。



SLの終着駅、千頭(せんず)から南アルプスあぷとラインに乗りました。
南アルプスあぷとラインは、大井川の上流部奥大井の渓谷を、ゆっくりと走る鉄道です。井川線区間は、水力発電所建設の資材運搬用トロッコとして建設されたそうです。



勾配があるので一部区間では国内唯一のアプト式機関車を使い、「鉄道日本一の急勾配」を登り降りしているそうです。
乗っていると勾配があることにほとんど気づかないのですが、前の車両と後ろでは90㎝も高低差があると聞いてびっくりしました。

長島ダムを見学してもどってきました。

千頭から寸又峡(すまたきょう)温泉行のバスに乗りました。バスはカーブの多い山道を走ります。道幅が狭く、一車線です。ほかの車とすれ違う時、谷底へ落ちるのではないかとはらはらしました。




寸又峡は、ほっとできる温泉町でした。3時半に宿に着いたので、荷物を置いてハイキングに出かけました。夢のつり橋まで行こうと思ったのですが、一時間半もかかり、また、かなりの健脚でないと行けないことがわかり、途中で引き返しました。

2日目は金谷駅近くのお茶の博物館を見学して帰途につきました。



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竜巻の恐怖の中で

2013-05-24 21:02:46 | 日記
23日の朝日新聞に米オクラホマ州の小学校で、竜巻の恐怖を歌で耐えたという記事が載っていました。何をうたったかは書かれていませんでしたが、数日前TVで「Jesus loves me」と歌ったというインタビューが流れました。
おそらく賛美歌「主われを愛す」だと思います。

もちろん、この歌だけでなく何曲も歌ったのでしょうが、死ぬかもしれないという恐怖のまっ最中、危機的状況の中でJesus loves meとうたったことを知って心打たれました。

神様が愛しておられるなら、どうしてこのような災害を起こすの? どうして助かった人と亡くなった人がいるの? という思いを抱く人もいるかもしれません。
でも、どんなときでも神様はわたしたちを愛してくださっていると信じられるなら、恐怖の中でも冷静を保っていられますね。

「主われを愛す」の英語の歌詞はすばらしいです。

Jesus loves me! This I know,
For the Bible tells me so.
Little ones to Him belong;
They are weak, but He is strong.
Chorus:
Yes, Jesus loves me!
Yes, Jesus loves me!
Yes, Jesus loves me!
The Bible tells me so.

Jesus loves me! This I know,
As He loved so long ago,
Taking children on His knee,
Saying, “Let them come to Me.”
Chorus

Jesus loves me when I'm good,
When I do the things I should,
Jesus loves me when I'm bad,
Though it makes Him very sad.
Chorus

Jesus loves me still today,
Walking with me on my way,
Wanting as a friend to give
Light and love to all who live.

Chorus

Jesus loves me! He who died
Heaven’s gate to open wide;
He will wash away my sin,
Let His little child come in.
Chorus

Jesus loves me! Loves me still
Tho' I'm very weak and ill;
That I might from sin be free
Bled and died upon the tree.
Chorus

Jesus loves me! He will stay
Close beside me all the way;
Thou hast bled and died for me,
I will henceforth live for Thee.
Chorus


歌詞の大意

イエス様が私を愛していることを私は知っています。
なぜなら聖書がそのように教えているからです。
主のものである私たちは弱いです。
しかし、主は強くおられます。

コーラス

そうです、イエス様は私を愛しています。×3
聖書はそのように教えてくれます。
イエス様が私を愛していることを私は知っています。
イエス様が遠い昔に愛した時のように愛してくれています。
今でも子供である私たちをひざの上にのせ
「人々を私のもとに来させよ」とおっしゃいます。

コーラス

私がするべき善い行いに励むとき
イエス様は喜んで愛を注いでくださいます。
私が悪い行いをするときにも
イエス様悲しみながらも愛を注いでくださいます。

コーラス

イエス様は今も私を愛してくださいます。
私の歩む道を共に歩いてくださり、
生けるものすべてに愛と光を与える友達でありたいと願われています。

コーラス

イエス様は私を愛しています。
イエス様は死んで天国の扉を大きく開いてくださいました。
私の罪を洗い清め、子供である私たちを天国に導きます。

コーラス

イエス様は今でも私を愛しています。
私は弱くて病んでいるけれども、
そんな私を罪から解放するために
十字架の上で血を流し、死んでくださいました。
コーラス

イエス様は私を愛しています。
これからもあらゆる時に私のそばにおられます。
あなたは私のために血を流し、死んでくださいました。
だから、これから私はあなたのために生きます
(ウィキペディアより)


弱い人、自分のことをどうしようもない者だと思っている人、苦しんでいる人、危機的状況にある人……
嘆かないでください、絶望しないでください。だいじょうぶです。イエス様があなたを愛しておられますから。(あなたとはイエス様を信じていない人も含まれます)

危機(クライシス)機は機会(チャンス)の機。危機が訪れた時は同時に良い機会が訪れています。(OBI同窓会で聞いた言葉)


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早生まれは得?

2013-05-09 15:36:54 | 日記
連休の最終日に息子一家とフラワーパークに行ってきました。
フラワーパークはツツジやダリア、藤が真っ盛り。そして温室には薔薇が咲き誇っていました。

ヒックンは花畑の間を滑り降りるスライダーに乗って大喜びです。お弁当を食べてから展望台とフィールドアスレチックのある丘へ登ってみました。


かなり急な坂道です。ヒックンはパパとママがいるので甘えて「抱っこ、抱っこ」を繰り返しています。なんとか励まし上まで歩いていくと、5階建てくらいの高さの展望台がありました。
「疲れたと」言いながら、パパと展望台のいちばん上まで登って行きました。


フィールドアスレチックで、はじめてターザンロープができたので、夢中で何度も何度もやっていました。

この4月から1年生になったヒックン。3月31日生まれなので、ちょっぴり心配でした。

小学校の先生を長年されていた人に話すと、「生まれ月なんか、関係ないよ。教師は、この子は何月生まれだからと考えたりしない。むしろ、生まれてから早い時期に小学校に行き、いろんな経験をするのだから得をしている。早期に能力が開発されていいんだよ。心配するのは、両親とおじいちゃんおばあちゃんだけだよ」とのこと。
その言葉を聞いて嬉しくなりました。

学校でのヒックンのようすを聞くと、はりきっているそうです。国語の教科書の詩をいち早く暗唱して、みんなの前で発表したこと。先生の話をよく聞いていること、毎日ちゃんと宿題をやっていると先生からほめられたこと。

いつもにこにこしていて、素直なので上級生に可愛がられていることをママから聞いて、心配することはなかったと思いました。
2、3か月前まで「さしすせそ」が言えず「たちつてと」になっていたのに、それもパパの特訓のおかげ言えるようになっているのです。

「新しいお友だちできた?」
と聞くと、女の子の名前ばかり教えてくれます。
友だちになった女の子のほっぺにチューをしてしまい、ママが女の子のお母さんに謝ったと聞いて苦笑いしました。
保育園ではゆるされていたことが、学校ではだめだということが理解できるでしょうか……。

「学校、楽しいよ」
というヒックンの笑顔に安心しました。



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