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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

念願かなって

2014-08-11 15:41:47 | 日記
8日、9日は教会学校低学年キャンプでした。子ども30人、大人22人が参加しました。

今回は、祈りが積み重ねられて、孫のヒックンを参加させることができました。

教会学校教師をさせていただいて22年。夏期キャンプ参加は18回。最初はわが子と共に参加しました。その後、3回ほど姪を連れて行きました。まさか孫を参加させることができるようになるとは思いませんでした。

ヒックンをはじめて教会学校へ連れて行ったのは3日の日曜日です。3日は教会学校で礼拝の後、つくば宇宙センターJAXAに行きました。そのとき、ずいぶん馴染んでいました。

それでもキャンプは、ふだん教会学校に来ている子どもでも、母親と離れ難くて泊まるのはいやだという子どもがいるぐらいですから、どうかな?と案じていましたが、ヒックンは、最初から喜んで、ずっとハイテンションでした。

同じ学年の男の子と親しくなり、先生たちともたくさんお話ししていました。場所が変わったときは、不安そうにわたしの顔を捜していましたが、目が合うとにっこり笑っていました。

キャンプ一日目は教会バス2台でミュージアムパークに出かけました。行く途中で雨が降ってきました。プログラムは館内より外で遊ぶのがメインでしたので、どうなることかと思いましたが、外へ出るとちょうどいい具合に雨がやみ、中に入るとまた降ってきて……というあんばいで、雨のおかげで涼しくもなって、神様に感謝しました。


ミュージアムパークの庭で野外ゲームをしました。学年縦割りの4つのグループに分かれて行いました。
クイズの書かれているプレートを見つけ、クイズに答えながら30分以内に帰ってくるというゲームです。


教会へ戻って夕食のカレーいただいた後は、賛美集会です。聖書のお話を聞き、たくさん賛美しました。外が暗くなると、キャンプファイヤーです。キャンプファイヤーのときも雨が降ってきましたが、始まるとやみました。

夜は教会で泊まりました。みんなふざけて大騒ぎでしたが、11時ごろにはほとんどの子どもが眠ったようです。わたしはヒックンとは別の部屋に泊まりました。

翌日はオリエンテーリングをしました。グループに分かれ、教会の庭のあちこちの写真を見て、それがどこなのか探します。その場所にはカードが置いてあり、そのカードに書かれている文字を書き写します。
全部捜して書き写せたら部屋に戻り、文字を組み合わせてひとつの聖書の言葉を完成させます。制限時間以内にできたチームが得点をもらえます。


みんなが一緒に動けるように紐を持ち、汽車に乗って移動します。走ったら失格になると言うと、誰も走る人はいませんでした。
写真は滑り台の一部とか、ベンチの下の部分や植木鉢など、全部で12枚ありましたが、、わたしは1か所だけしかわかりませんでした。
1年生の男の子がほとんどわかっていたことに驚きました。若い教師たちが企画したのですが、大人は気にも留めない場所で、子どもが観察している場所をよく捜し出して写したものだと感心しました。

昼食は、校長先生とお母さんたちが鉄板で焼いてくれたおいしい焼きそば、おにぎり、とうもろこしです。



デザート流しがあって、流れてくる凍ったカップゼリーをつかまえました。

今回のキャンプのメッセージは創世記1章からでした。1節には「初めに、神が天と地を創造した」と書かれています。31節には「神は、お造りになったすべてのものを見られた。それは非常に良かった。夕があり朝があった。第6日」と書かれています。
神様はこの世界、宇宙、月星太陽、木、花、草、動物を造られ、人間も造ってくださいました。
わたしたちは神様によって造られたのです。そして、「非常に良かった」と神様が言われました。わたしたちは非常に良い作品なのです。

わたしは、このことを初めて知ったとき、飛び上がるほど嬉しかったのを覚えています。宇宙も地球も、自分自身も偶然にできたのだと思っていました。自分は失敗作品だから、自分なんかいない方がいいと思っていたのです。

いない方がいい人間などひとりもいません。神様によって造られたからです。そのままの自分を愛し、自分を必要としてくださっているのです。
このことがヒックンをはじめ、すべての子どもたちの心に届いていますように。

そういえば、今日はわたしの誕生日でした。58歳になりました。3日に同じ8月生まれのヒックンママと一緒にお祝いしてケーキを食べたので、今日は特別なことは何もありません。乳がん手術を受けて11年目、こうして元気でいられることは奇跡のようです。


昨日、日本クリスチャン・ペンクラブのHP更新しましたのでここをクリックしてごらんください。






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秩父旅行

2014-08-06 21:03:49 | 日記
先週ヒックンを連れて秩父旅行に行ってきました。
ヒックンをSL(秩父鉄道)に乗せたいという主人の希望で場所を選びました。

一日目は長瀞で降り、川原へ行きました。川原なら涼しいと思ったのですが、日陰も少なく、ものすごい暑さでした。





ヒックンは浅瀬で魚をとって大喜びです。川から上がると主人と岩畳の上を歩きにいきました。
わたしは、疲れたので日傘をさして休んでいました。水分補給はしていたのですが、急に顔から汗がボタボタ落ちてきて、吐き気がしてきました。
このままここにいたら熱中症になると思い、立ち上がったとき、主人とヒックンがもどってきました。
急いで店に入って涼しいところで休みました。15分もすると元気快復したのでほっとしました。


旅館から川がよく見えました。


次の日は上長瀞駅からすぐ近くの埼玉県立自然の博物館に行きました。恐竜の骨や卵の模型がありました。鳥の声を聞くことができて、午前中いっぱい楽しめました。


昼から秩父駅に向かい、14時過ぎからSLに乗りました。ヒックンは大喜びです。どうして蒸気で動くのか不思議でならないようでした。

SLを降りた後も鉄道の旅は続きます。熊谷→大宮→上野→土浦 土浦に着いたのは夜7時を過ぎていました。

3人とも元気で無事に帰ってくることができて感謝しました。



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渡辺和子さんのお話し

2014-07-18 15:01:03 | 日記
朝8時、朝食をとりながらNHK朝ドラの「花子とアン」を見ます。続けて「あさイチ」を家事をしながら見ています。

今日は敬愛する渡辺和子さんが「あさイチ」のゲストとして出演されたので、驚きました。渡辺和子さんは87歳。10年ぐらい前、つくばで講演会があって、聞きに行ったことがあります。その渡辺和子さんがまさか「あさイチ」に出演されるとは思っていませんでした。

今日は8時30分から美容院に行くつもりでいたのですが、昨日予約の電話を入れると金曜日がいっぱいで、土曜日予約になりました。ちょっとがっかりしていたのですが、美容院へ出かけていたら、番組を見ることができなかったので、感謝しました。

渡辺和子さんが出演している時間は、テレビの前に正座してお話を聞きました。

著書「置かれた場所に咲きなさい」の売上が140万部になり、昨年末に出された続編、「面倒だから、しよう」も30万部を突破しているそうです。

シスターである渡辺和子さんは、崇高ですべて悟りきっているのではないかと多くの人が思っていることでしょう。でも、人から意地悪をされたら腹がたち、あいさつをされなかったら不満に思うと言われました。わたしと同じ思いを抱かれることを知って親しみを感じました。

それでも、腹がたったり文句が出たら、神様に訴えるそうです。祈り、訴えているうちに、相手側の視点になったり、自分の悪いところに気づいたりするそうです。

以下、渡辺和子さんが話されたおよそのことを記します。録画はしておらず、メモ書きを見て書くだけなので、間違っている箇所があるかもしれません。

人からひどいことをされて、相手に悪い気持ちを抱いたら、その気持ちと戦うことです。もし、仕返しをしたら相手のレベルに下がってしまいます。相手を赦さないとあなたは自由になれません。相手の動向が気になり、一日中その人のことを考えて囚われてしまいます。

自分が返してもらえなかった笑顔は神様のポケットに入って、どこかでいちばんいい使い方をしてもらえます。


最後に「財産となるような歳をとりたい。」と言われました。

それは、自分らしく生きるということ、時間をたいせつに過ごし、自分を成長させていくことなのだと……。その生き方に感銘を受けました。


お知らせが遅くなりましたが、日本クリスチャン・ペンクラブのHPにわたしのエッセーが掲載されています。「南吉に伝えたいこと」です。
ここをクリックして作品→エッセイ楽2をご覧ください。



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わたしの仕事

2014-07-14 12:15:26 | 日記
色々なことがあって、先週は一回しか更新できませんでした。

金曜日は児童文学者協会、茨城支部の例会の日でした。ちょうどその日の朝、台風が茨城県を通過することになっていて、前日に県内の小中学校は休校と決定されました。
台風が近づいているにしては、雨も少なく、風もたいしたことありません。ニュースでは被害のあった場所を何度も何度も繰り返し放送しています。

例会を中止にするべきかどうか案じていたとき、メンバーの一人が、「風が強かったら危なくて車で行けない」と言ってきました。半数ほどは電車で行くのですが、常磐線は強風なら遅れるか止まってしまうでしょう。
決断力のないわたしはリーダーに向いてないとつくづく思います。別のメンバーに電話で相談して、11日の朝に行うかどうか決めることにしました。

それからのわたしの仕事は祈ることです。たいしたことないと思って決行し、けが人が出たら大変です。正しい判断ができるように。できれば11日、台風がそれて雨風ともおさまっているようにと祈りました。(祈ってからは、ひとかけらの心配もなくなり、ぐっすり眠れました)

祈りはきかれ、翌朝は晴れていて風もほとんどありませんでした。千葉に上陸したようですが、7時の段階で千葉県も雨風がおさまっていました。
30度以上の暑さになりましたが、天気の心配は過ぎ去り、無事例会ができたことを感謝しました。

翌日は、息子たちの家に呼ばれていってきました。
ナルクンが生後100日を過ぎたのでお祝いということで、お嫁さんのご両親と共に集まりました。息子がローストビーフと筑前煮を作ってごちそうしてくれました。



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存在を認められて

2014-07-08 15:56:16 | 日記
日曜日に息子一家がきました。生後3か月になるナルクンは、6.2キログラムになりました。生まれた時の体重の約2倍です。

きげんがいいときは、ひとりで寝かしていても「あーあー」と声を出しています。
抱くと、じっとこちらを見つめます。まだ人見知りはしません。話しかけると、こちらの口の動きをまねて声を出します。話しているつもりなのでしょう。

おなかがすいてくると、全身の力をこめて泣き出します。手足をバタバタしておっぱいをさがして叫びます。小さな体からよくこんな力が出ると驚きます。いのちの躍動を感じます。

ナルクンが泣きだすとお兄ちゃんのヒックンは、ナルクンのところへとんでいきます。最初はあやしていますが、どうしようもなくなると、ナルクンの泣き声をまねて声を出します。その声は、赤ん坊の泣き声の特徴を捉えてそっくりなので、双子の赤ちゃんがいるようです。

「ぼくは、ママとナルクンが大好きなんだけど、ママは誰が好き?」とたずねています。残念ながらパパは3番目のようです。
ママは「ヒックンとナルクンが大好きよ」と言いました。存在が認められ、愛されている子どもたちはなんと幸せなのでしょう。


朝日新聞に生まれてから17年間戸籍がなくて過ごした子どものことが取り上げられていました。生後何らかの理由で親に隠され、出生届が出されなかったため戸籍がなく、学校に通えず、社会から存在を認知されず育った子どもが少なからずいる事実を知って驚きました。
同年代の子どもがランドセルを背負って学校に行っているのを見ながら、公園で時間を過ごしていたといいます。父親がそうさせていたそうです。

それにしても、長い間友達もなく字も読めないまま過ごした日々、何を考えて育ったのでしょう。
近所の人も変だと思いつつ深入りをしなかったようです。
戸籍がないことがわかったとき、どれだけ傷ついたことでしょう。この世に存在してないことになっている者だと知ったときは「わたしは誰なの?」と叫び出したい気持ちだったでしょう。

たとい社会で認められていなくても、あなたを造られた神様が、あなたの存在を認めておられます。あなたのことを誰も知らなくても、神様が知っておられます。愛してくれる人が誰もいないと思っても、あなたは愛されている存在です。


聖書の言葉
「女が自分の乳飲み子を忘れようか、自分の胎の子をあわれまないだろうか。たとい、女たちが忘れても、このわたしはあなたを忘れない。見よ。わたしは手のひらにあなたを刻んだ。(イザヤ書49:15-16)」


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文章合宿

2014-07-03 16:05:27 | 日記
6/30、7/1に日本クリスチャン・ペンクラブで行われた文章合宿に参加していました。場所は昨年と同じ群馬県の安中聖書教会です。

前日の29日、礼拝、教会学校の奉仕のあとで三鷹の実家に向かいました。東京駅には実家から行った方が便利なので前日に泊まらせてもらったのです。
29日には雨が降りましたが、研修会の間は一度も傘を使わずに済みました。





最初の日に妙義山へ車で連れて行ってもらいました。山の稜線がおもしろく、「天狗が出てきそうね」と話していました。夜は雀のお宿に泊まり、ご馳走をいただき、ゆっくり温泉につかりました。





今回は「水」というテーマでそれぞれがエッセーや小説、童話を書いてきました。作品はあらかじめ添付ファイルで送りあい、当日合評を行いました。

わたしは、ファンタジー童話を提出しました。以前、ファンタジー作品を提出したとき、「わけがわからない」と言われたので、読者が異世界を思い浮かべることができるようにと願いながら書きました。今回は、わかっていただけて嬉しかったです。そして、キリストの香りも感じていただけて感謝でした。

合評の合間に皆でゴスペルを思い切り賛美しました。教会堂が振動するほどの力強い賛美だったので、イエス様の喜んでおられる姿が目に浮かびました。


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わたしの自分史

2014-06-03 16:18:21 | 日記
真夏のような暑さが続き、もはや夏バテしています。

31日は神楽坂で児童文学者協会の総会があって、児童文学の友人と出かけました。
友人と自分史を書くことの意義について話しました。友人は「波乱万丈の人生を書くなら読者も惹かれて読むかもしれないけど、平凡な人生を書いて何になるの? それに詳しく書くと差支えのある人が出てくるかもしれないし……。」と言いました。

朝日新聞で連載されている林真理子氏の小説「マイストーリー(私の物語)」は、自費出版社の編集者の目から書かれています。死ぬ前に自分が生きた証として自分史を書き、本を作って遺したいという人が増えているそうです。

本が完成すると子や孫、知人、親戚、友人に配りますが、売れるということは少なく、余った本はいずれは捨てられてしまうそうです。
子や孫に伝えるという意味では出版価値はありますね。

『自分史とは何を書くのか?』というところから考えてみたいと思います。
生れてから現在に至るまでに起きた出来事を書いていくだけなら、それは記録にすぎません。

旧約聖書の列王記には、王の名が次々書かれています。その中には敵国と戦って勝ち、領土を広げたとか、水道を引いたなど功績をあげた王がいます。
王として君臨した期間はそれぞれで、たった数か月の王や50年も王座についていた人もいます。でも、聖書には王座についていた期間や、功績は重要視せず、その王が神様に対してどういう態度をとったかを中心に書かれています。
長く即位した王も短い期間王だった人も、その一生は数行で終わります。王が、律法(神様の教え)に忠実だったかどうか書かれているのです。

一昨日の礼拝メッセージでは「自分史」を書くように勧められました。使徒の働き26章1-23はパウロの自分史です。クリスチャンを迫害していたパウロがキリストに出会って変えられ、神から使命をいただいて福音を伝える者となったことが書かれています。
「自分の人生は神の愛の見本です」
と牧師先生が言われました。

神様がわたしの人生にどのように働いてくださったか、神様によってわたしがどのように変えられたか記すのが、わたしの自分史です。

2007年に日本クリスチャン・ペンクラブで10代~40代の自分史を書きました。
その自分史は、母に対する思いが神様によって変化したことをメインテーマにして書きました。50代はまだ書いていませんが、神様がますますわたしのことを愛してくださり、導いてくださっていることを書きたいと思っています。

「しかし、そのような私があわれみを受けたのは、イエス・キリストが、今後彼を信じて永遠のいのちを得ようしている人々の見本にしようと、まず私に対してこの上ない寛容を示してくださったからです(Ⅰテモテ1:16)」


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そのままでいい

2014-05-10 16:49:55 | 日記
昨日は児童文学者協会茨城支部の例会でした。

これまで生涯学習センターの講座室を借りて例会を開いていましたが、同じビルに市役所が入るので、改築のため講座室が一年間使用できなくなってしまいました。

神立に住むメンバーのひとりが家に招いて下さり、そこで例会を開くことができました。
午前中は報告と課題本の合評。午後からは作品の合評です。お昼は掘りたての筍で作ってくださった筍ごはんや山菜の天ぷらをいただいて、おしゃべりに花が咲きました。

児童文学の仲間ではクリスチャンはわたしひとりですが、『そこにいるだけでいいと言ってもらいたい。そのままで愛される者になりたい』というテーマの詩を書いた方がいて、心打たれました。

わたしは、「子どもたちに伝えたいと思っているテーマがこれなんです」と言うと、「子どもだけでなく、誰でもそう思っているよ。特に高齢者の方はね。」と聞いてその通りだなあと思いました。

午後になって急に雲行きが怪しくなってきました。竜巻注意報の放送が流れ、どきっとしました。2年前につくばを襲った竜巻の被害が思い出されます。スマホで雨雲の動きをリアルタイムでみながら、竜巻が発生したら、この辺が通り道になるかも……。そうしたらみんなで(オズの魔法使いの)ドロシーのように旅をしましょうと冗談を言っていました。

合評を始めると、竜巻の恐れは消え、雷鳴や稲光、強風、雨音も気にならなくなり、作品からちょっとそれたおもしろい話にお腹を抱えて皆で笑いあいました。

いつの間にか雨が上がっていたので、その間に車に乗せてもらって帰りました。土浦駅で雨に降られましたが、買い物しているうちに雨が上がり、風もおさまっていました。


日本クリスチャン・ペンクラブのHP更新しました。


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一大事

2014-04-30 15:42:20 | 日記
昨日、インターネットエクスプローラー(IE)が危険だというニュースが入りました。一大事だと思いました。
IEとはインターネットのサイトを閲覧するソフトで、PCを購入するとたいていこのソフトがついてきます。(水色のeに黄色の輪がかかっているようなマーク)

今まで何の疑いもなしにIEからネット検索をしていたのですが、これまででも絶対安心というわけではなかったようです。

今、IEを使っているとどんな危険があるかというと、正規のウェブサイトが改ざんされる恐れや、使用者をだまして悪意のあるウェブサイトを見させて、遠隔で操作されてしまったり、データを流出させることがあるそうです。

米国のマイクロソフト社は、現在IEが危険なので、IE以外の閲覧ソフトを使うように呼びかけているそうです。
2週間ぐらいすると、マイクロソフト社から修正プログラムが出されるので、それまで閲覧しなければいいのですが、Gメールも使っているのでそういうわけにいきません。

IE以外の閲覧ソフトとは? IEが使えないなら、それを調べることもできません。
教会で何人かの方に聞きました。そのニュースのことを知らない人がほとんどでした。

Firefoxかgoogle chromeかoperaをダウンロードして使うと良いと言われましたが、ダウンロードするにもIEを使わないとできません。
スマホでダウンロードして、USBに保存し、USBからインストールできると聞きましたが、スマホを持っていません。
GoogleのHPなら大丈夫かもしれないと思い、IEで開き、google chromeを無事ダウンロードすることができました。

このことを一大事と思うのは、日本クリスチャン・ペンクラブのHPを作成しているからです。
また、ペンクラブでほかの方から預かった大切な原稿を保管しているので、PCがウイルス感染すると、大変なことになるからです。外付けハードディスクにバックアップはとっていますが、流出してしまったら困ります。

企業や組織なら、ものすごい被害が出ることでしょう。
どうか、ウイルスが広がりませんように。



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無力さを知ったとき

2014-04-19 21:05:48 | 日記
今日から筑波実験植物園でさくらそう展が始まりました。「花を見に行って、どうするんだ」という主人をせきたてて、出かけました。




上の写真はすべて種類の異なるさくらそうです。遠くから見ると同じように見えるのですが、花びらのかたち、色などがそれぞれ違っています。

同じ種類のものでもどれひとつ同じものがありません。神さまがひとつひとつデザインして造ってくださったのです。とてもいとおしく思えました。


植物園には、実にたくさんの種類の植物が植えられていました。八重桜が満開で、つつじもきれいに咲いていました。



昨日、家庭集会で信仰者の証しを聞かせていただきました。証しを聞いて思ったことは、自分の力で何とかしよう、何とかなると思っているときは、心がかたくなになっていて神様に心を開くことができませんが、自分の無力さを知って、自分の力では何もできないとギブアップしたとき、心が開かれるということでした。

クリスチャンになってからも、それは繰り返されます。
順調にことがすすんでいると、自分の努力の成果だと思って傲慢になります。
でも、思わぬ禍が起きて、自分の無力さを知ったとき、神様を求めます。そしてうまくいったとき、また傲慢になるのです。

恵まれた環境にあって、挫折を経験しない人は、成功者と言われるかもしれません。でも、その人が神様に背を向けているのなら、悲しいことです。

子どものころから体が弱く、何度も病気していたわたしは、無力さと挫折感をたくさん味わってきました。乳がんになってからは、明日にでも再発転移するのではないかという不安の中にあり、神様の守りがなければ一日たりとも生きられないことを知って神に頼る毎日です。

人生で大切なことは、何かを成し得たことではなく、神様に心が向いているかどうかだと思いました。



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お久しぶりです

2014-04-06 17:28:53 | 日記

しばらくぶりにブログ更新します。

ヒックンは一週間我が家にいて、昨日ママのところへ帰って行きました。

ヒックンがいると、ほとんどPC作業ができません。メールとコメント欄をチェックして返事を書くのが精いっぱいでした。
夜、ヒックンが寝てから自分の時間がとれると思っていたのですが、絵本を読み、お話をしてあげながら疲れてヒックンより先に寝てしまっていました。

4月1日には川崎にある藤子F不二雄ミュージアムに行ってきました。
日時指定の完全予約制なので、先月予約してチケットを購入していました。天気が悪くても、風邪をひいたりして行けなくなってもキャンセルができないので、その日のために祈っていました。

わたしは風邪をひいて前日まで調子が悪かったのですが、当日は奇跡的に回復しました。そしてお天気にも恵まれ、主人とヒックンと3人で出かけることができました。

ヒックンはずっと前からドラえもんが大好きで、DVDを観るとき、何がいい?と聞くと必ず「ドラえもん」と答えます。
3歳のころは「お友達の名前は?」と尋ねると「ドラえもん」と答えていました。
いつかミュージアムに連れて行きたいと思っていたのですが、土浦から電車で片道2時間半もかかります。ミュージアムには駐車場がないので車では行きにくいのです。

去年は東京タワーでドラえもん展があったので連れて行きました。東京タワーの方が少し近いのですが、それでも電車に乗る時間が長いので退屈してしまいました。


今回は、興味のある本を持って行ったので、読んであげると夢中になり、退屈する間もなかったようです。
乗り換え3回して、登戸駅前からシャトルバスに乗って10分ほどでミュージアムに着きました。



全員に(子どもにも)音声ガイドを貸してもらって、見学しました。屋上ではどこでもドアやどかんに入って遊ぶ場所があって、大喜び走り回っていました。




今日の礼拝では、祈ることと祈られていることの大切さについて教えていただきました。

わたしのブログを読んで祈ってくださる方がおられることをおぼえて感謝しました
親しい友達も祈ってくださいますが、お目にかかったことのない方までも祈ってくださっているのです。

2人目の孫の出産のために祈ってくださった方、わたしの体調のために祈ってくださった方々、ほんとうにありがとうございます。
微弱陣痛だったので時間がかかり、難産だったとあとから聞きました。出産の立ち合いをしたのは息子だけだったそうです。
28日に生まれて、1日に母子ともに退院しました。赤ちゃんは、すくすく元気に育っています。
無事に生れるのは、当たり前のことではないのです。神様の守りとみなさまの祈りを覚え、心から感謝します。



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新しいいのちの誕生

2014-03-28 20:52:23 | 日記
今日の18時48分、2人目の孫が生まれました。予定日5日過ぎても何の連絡もないので、心配していました。予定日より2週間前後するのは正常の範囲だと聞いてはいても、赤ちゃんが大きく育ちすぎてしまうのではないか……難産になるのではないかと思ってしまいます。

今日は教会で家庭集会が行われ、出席しましたが、携帯を手元に置いてそわそわしていました。
帰宅して夕方になったとき、なんとなく予感がして息子の携帯に電話すると、いきなり「7時ごろ生まれるよ」と言います。
息子は消費税増税前で仕事が忙しく、職場と病院を行ったり来たりしているそうです。

「生まれたらすぐ知らせてと」言って電話を切ってから、出産の無事を祈りました。それから約2時間後に生まれたと連絡がありました。
あらかじめわかっていましたが、男の子です。

陣痛がいつ始まったのかわかりませんが、夜中にならなくてよかったです。息子とヒックンは立ち会えたそうです。

ヒックンはどう感じたのでしょうか。ショックを受けたでしょうか。それとも感激したでしょうか。
明日からヒックンが来て、しばらく泊まります。

桜川の桜が今日開花しました。


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がっぴょうけん

2014-03-11 16:20:04 | 日記

東日本大震災から3年。あの日のことを思い出すと、胸が締め付けられるようです。日常生活がおくれるのは、当たり前の事ではないと改めて思いました。

8日、日本児童文学者協会主催の第1回『がっぴょうけん』が代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれたので参加してきました。

『がっぴょうけん』とは日本全国の会員が原稿を持ち寄り、互いに合評して書く力を鍛える「合評創作研究会」です。
昨年、「がっぴょうけん」のお知らせを見たとき、迷いました。プロの作家や編集者、出版社の方たちも参加されると聞いて恐ろしかったからです。それでも、2年前から書いている長編をみていただきたいという思いはありました。祈っているうちに原稿を提出しようという思いが募り、エントリーしました。

長編の部は2グループあって、1グループ5作までしか受け付けられません。申し込み順に受け付けということなので、申込日の午前中に郵便局へ行きました。早く申し込んだかいがあって、原稿提出者のひとりになりました。
あらかじめ原稿を送りあってって、ほかの方の作品を読んでおきます。力作ばかりで、圧倒されました。その日を待つのは緊張の日々でした。

人の評価が絶対ではありませんが、箸にも棒にもかからない作品という評価を受けたら、童話や小説を書くのはもうやめにして、エッセイだけ書くことにしようと、作家生命を賭けての参加でした。

長編の部Aは、参加者16名でした。時間は13時から17時まで。1作品45分ぐらいかけてじっくり話し合います。厳しい評価もありますが、納得できることばかりです。

わたしの作品は意外にも高く評価されました。時代小説なので、言葉遣いの注意や歴史的裏付けをとらなくてはいけないことなどを教えていていただきました。
出版社の方は、120枚という長さが中途半端なので、半分の長さにして絵本のようなかたちにするなら出版できると言ってくださいました。

でも半分にすると作品の持ち味がなくなってしまうのでだめという意見が出ました。確かに半分にはできない作品です。

いつか用いられる時がくるかもしれないので、細かいところを直して完成させたいです。

ほかの方の作品の合評もすごく勉強になりました。充実した時間でした。長い作品を読んでいただけただけでもありがたいのに、丁寧に読んでもらい、貴重なアドヴァイスをいただけて感謝しました。

がっぴょうけんが終わった後、上野駅で待ち合わせして姪を土浦に連れてきました。
姪は高校3年生です。受験も卒業式も終わったので泊りがけで来ました。9日は一緒に教会へ行くことができました。

昨日は娘とふたりでクッキー作りをしていました。今日はふたりで買い物に出かけています。写真は出来上がったクッキーです。春の花が一斉に咲いたみたいです。

日本クリスチャン・ペンクラブのHP更新しました。わたしのエッセイも掲載中です。ぜひごらんください。



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奇(くす)しいこと

2014-02-17 16:46:54 | 日記
先週の火曜日から体調をくずしていました。熱は上がったり下がったりで、最高でも37.5℃でしたが、ずっと体がだるく必要最低限のことだけして横になっていました。

前の週に主人がB型インフルエンザにかかったので、念のため翌日病院へ行ってインフルエンザの検査を受けましたが、結果は陰性でした。

土曜日にはよくなるだろうと思ったのですが、体調が悪く、一時間も起きてられません。

いままで風邪と思っていて副鼻腔炎だったことが2回。肺炎になったことが2回あるので週明けもこんな状態だったら総合病院へ行かなくては……と思っていました。

それにしても日曜日に教会へ行けないのはつらいです。わたしにとって礼拝出席が何よりも喜びになっているからです。
それに16日は、福井達雨先生が滋賀県から来られて、メッセージと講演をしてくださるのです。ずっと楽しみにしていました。

15日夜は、翌日元気になることは不可能だと思われるほど具合が悪く、床の中で癒してくださいと祈りました。
祈る前は不安でしかたありませんでした。

でも、祈っているうちに、『神さまはわたしの体の細胞のひとつひとつを造り、その状態を知っておられるのだ。すべておまかせしよう。』と思ったら平安が与えられました。
翌日は、なんと元気に起きられ、教会へ行くことができたのでした。

それから心配されていた雪については、関東の他県は先週と同じように大雪だったのに、土浦(茨城県)は雪ではなく雨が降り、この前積もった雪もほとんど溶けてしまいました。

「それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。(詩編139:13-14)」

まだ長時間パソコン作業をすると疲れるので、福井達雨先生のメッセージの感想は、次回書きますね。



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もうすぐお兄ちゃん

2014-01-14 17:24:08 | 日記
連休にヒックンが来ました。ヒックンママのおなかがだいぶ大きくなってきたので(8か月になります)、主人の運転でヒックンの家まで迎えに行きました。

ヒックンに学校の場所を教えてもらって、学校までいってきました。歩いたら30分かかると言っていましたが、かなりの距離を毎日歩いているのだなあと思いました。車のたくさん通る道です。歩道と車道は分かれていますが、交通事故のないように毎朝祈っています。

日曜日にヒックンママが来て、胎児のDVDを見せてくれました。3Dで見ることもでき、映像がはっきりしているので驚きました。男の子ということもすでにわかっています。

男の子と知ったとき、ヒックンは大喜びしたそうです。7つも年が離れるので一緒に遊ぶことは少ないかもしれませんが、やはり赤ちゃんは男の子がよかったようです。

「ゆこちゃん(わたしの呼び名)遊んで」というので、夕飯の後片付けをおじいちゃんにしてもらって、三匹の子ぶたのペープサートを作りました。ママとおじいちゃんを観客にして人形劇をしました。ヒックンは賢い三番目の子ぶた役です。自分で考えてセリフを言っていました。

「あー!すっきりした。」
終わったとき満足そうに言いました。

夜寝るときは絵本を一冊読み、聖書のお話をしました。その後、「子守唄教えて。赤ちゃんに歌ってあげるから」とヒックンが言いました。
シューベルトの子守唄、「ねむれ、ねむれ」を歌うと、ヒックンが眠ってしまいました。

どんなお兄ちゃんになるのでしょう。車のおもちゃは赤ちゃんが5歳になるまでは貸してあげないのと言っていますが・・・・・・。




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