ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

看護士の方と友達になりましょう

2005-09-01 13:45:41 | 自分
 10年前ぐらいに右目が網膜はく離をして25日間入院いたしました。 今から考えますと、虫歯でリンパ腺が腫れていて丁度その時、むずかしい仕事の打ち合わせで夜遅くまでお客さんの家にいて、帰って直ぐ寝たと思ったら早朝4時半に迎えで起こされ(すっかり忘れていました)、今度は掛川まで打ち合わせに車で行き、夕方に帰ってきました。
 疲れて帰ってきて、シャワーを浴びているときにどうもプッツンしたようです。目の中に血がにじみ蚊が飛んだような状態になりました。 翌朝都立病院へ行きましたが、要領を得ないままに帰ってきました。 その翌日はゴルフをする予定でしたが、どうも様子がおかしいのでキャンセルをして知人が看護婦をしている病院へ電話をして、その知人に事情を説明し、仕事の資料を持ちながら診察を受けました。 
 その場で即入院、翌日手術ということに相成りました。 3週間ぐらいは目隠しをしたまま、頭も動かしてはいけないということで、砂まくらを頭の両側におくことになりました。 目が見えない中での生活は、今話をしている方はどのような方だろうかと普段では感じられない想像力を描きたてられることになりました。
 網膜の直ぐ内側は視床下部といわれているところで、神経の中枢部にもあたりとても大切な部分でもありますが、座禅(静功)を行っていくと、ある段階から視床下部の部分は気の流れが強く感じられるところでもあります。 したがってストレスなどがありますとさらに圧迫を受けますので、網膜黄班部浮腫という溶液が溜まり物が見えずらくなったりすることがあります。