ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

不老不死 生きることの意味は

2005-09-11 13:07:41 | 生命
 今朝のテレビで不老不死というテーマで、著名な遺伝子工学、生命工学、生物、臨床医などが参加して話をしておりました。 遺伝子の先端にある成長に関係する因子を増やしてあげることによって、寿命を延ばすことができるとのこと。
 又、口で食物を食べますが、口で食べなくなったら(ある意味では植物人間化した人が咽頭部から直接栄養分を配合されたものをうける)人間ではなくなってしまうようなことも話しておりました。 自分に振り返って考えて見ますと、我が母がお世話になっている特養の施設の現況や、友人の奥さんが植物人間化してしまって、お見舞いをしたりしてその現実を見ますと、考えさせられるものが多々あります。
 村上和雄さんが 生きる という意味を考えていく必要性を説いていました。 また目には見えない大きな力の存在をもお話されました。
座禅(静功)を行っていきますと、不老不死という問題に当然のごとくのこととして、静かな沈黙の中で考えていくことにもなります。 いわゆる老師と呼ばれるお坊さんは、修行のせいなのか、神の存在を知っていつもお経を上げているせいなのかそれなりに長生きしている方が多く見られます。