ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

丹田呼吸 腹式呼吸 胸式呼吸

2005-09-26 09:07:54 | 逆腹式呼吸
 お母さんのお腹にいる時の呼吸は気の呼吸で丹田呼吸といいいます。 生まれたばかりの赤ちゃんはお腹を出したりへこませたりする腹式呼吸をした後、一般的な肺呼吸による胸式呼吸へと進んでいきます。
 すべての人間は、もともと意識をしているいないに関わらず丹田呼吸をしていたわけですから、腹式呼吸を通して丹田呼吸ができるようになるのではないかというのが、私自身の考えです。 肩の力を抜いてリラックスして腹式呼吸を続けていけば、遅かれ早かれ丹田呼吸ができるものと思われます。
 始めのうちは静かに真っ暗の中で、ひたすら腹式呼吸をするということが、きっかけでもなければ、なかなかできるものではありません。 私自身はちょっと心臓に心配事があり、たまたまクラスメートが近所で座禅(靜功)をやるということを聞いて、まあ友達がやっているからやってみようと、高い授業料を納めて始めたわけですが、一日目で自分の体に変化が現れましたのでなんとなく続けられたというのが、本音ではあります。
 静かに目を瞑って腹式呼吸(私の場合ははじめから逆腹式呼吸でした)をしていますと、当然のごとく雑念が頭をよぎりますが、意外と静かに座禅をしておりますと、そこに提起される問題に対してこのように考えればよいのだというようなヒントが思いついてきます。 
 又静寂の中に浸ることによって、脳がとてもよい気持ちになってきます。 私のブログが座禅をするきっかけになってくれれば幸いです。


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