ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

イメージの感覚を特に光の

2005-09-04 09:02:32 | 座禅
 座禅(静功)を行うときは、はじめは様々なイメージをしながら呼吸をします。私の場合は逆腹式呼吸を行いますが、イメージした通りのイメージができるかどうかはとても大切なことです。 イメージ通りというのはただ単に頭に想定するだけではなく、本当に自分がそこにいるような感覚を養うことができるようになれば最高です。 
 通常、目は半眼ということが言われておりますが、イメージをするときにはむしろ目を瞑っていることのほうが自然だと思います。 なかなかイメージが強く感じられないときには、写真とか現実のその姿をよく見ておき、座禅を行うときに利用します。
 特に光のイメージは大切です。 その意味では朝の日の出の太陽をよく見ておくことも大切です。 昼間の太陽は強くまぶしいので食接見ることは、目にもよくありませんので、そのまぶしさだけは印象づけておいたほうが良いかもしれません。
 始めに光をイメージしたら、その光の放射を浴びてとても気持ちが良い感覚を持ちます。 その上で自分自身がその光の中に入って、体全体が光と一体になって自らも光ります。 長い間、ずーっとその状態で光っています。 その光のイメージができるようになれば、体も心もきれいになり、人知れずにあるときからほかの人がその人を見たときには、光り輝いて見えることになります。