ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

もともと静かに気だけで生きていたのでは

2005-09-19 09:48:23 | 
 まだ解明されていない宇宙に無尽蔵にあるとされている気(微小素粒子)を、現在存在する生物は、自覚症状として感じる感じないは別としてすべて持っているとされています。
 まだ十分に地球上に酸素がなかったときは、活動的でなければこの世はまだ宇宙のエネルギーしかなく、それを静かに吸収することによって生きていたのではないかと、私は感じます。
 静かに座禅(静功)を逆腹式呼吸をしながら行っていきますと、ある時点から殆んど呼吸を意識しなくなり、ふーと気がついてみると呼吸をしていないかのような感覚になります。
 暗闇の中で一心に集中して座禅をしていますと、一心のことだけしかイメージしませんので呼吸のことは意識の外へいってしまいます。 座禅は最低でも1時間は続けたほうが良いです。 それは体の中の気の流れが1時間ぐらいしないと滑らかに流れてくれません。 はじめは流れも硬く時間の経過とともに滑らかな流れとなります。