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大震災から3年4ヶ月経過したこの時期に、市長へ提言してみました。
少し遅れましたが、丁寧にご回答をいただきました。
ありがとうございます。
けれども、提言、要望した趣旨とは違う、残念な内容です。
回答の全文を投稿します。
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木 村 守 男 様
「私の提言(市長への手紙)」をいただいた「西地区をクリニックのある元気な地域にしたい!」について回答いたします。
宮古医療圏(宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村)における医師数の状況は、人口10万人あたりに換算して115.3人であり、全国平均237.8人、県平均199.8人に対し、県立病院を含めた医師の絶対数は不足しているのが現状となっています。
医師及び看護師を含めた医療従事者の不足は、宮古市のみならず岩手県、国も共通した問題であり、短期間で解決できる問題ではないのが実情です。宮古市といたしましては、将来、宮古市の医療機関において医師及び看護師の業務に従事しようとする方に対し、奨学資金を貸し付けることにより、地域医療を担う人材の育成及び確保を図っているところです。
宮古市の公立診療所については、田老、新里、川井でそれぞれ国保診療所を運営しておりますが、いずれも市町村合併前から運営していたもので、それぞれの地域唯一の医科診療所となっております。
宮古西地区の医療機関は、三陸病院(精神科、内科、麻酔科)のみであることは、ご指摘のとおりですが、この地区は、公共交通機関もあり、比較的交通の便もいいことから、新たに公立の診療所の建設の予定はございません。
市としましても、木村様ご提言のとおり、地域医療を担う人材を確保するためには、医師や看護師などのスタッフの負担軽減を図り、地域で支えていく体制を整備することが必要であることは認識しており、市民がいつでも必要な医療を受けられ、安全で安心な生活が送ることができるよう、地域医療の充実、確保に取り組んでまいります。
平成26年8月1日
宮古市長 山 本 正 徳
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いっぱい言いたいことがありますが、現時点での回答と受け止めて、引き続き頑張ります。
西地区の医療については、全く手つかず、東日本大震災後も具体的な施策はありません。
急速に押し寄せる「少子高齢化対策」と「地域包括ケア体制」のイメージを期待したいところでしたが、持ち合わせていないようです。
公立の診療所を立ててくれ!と言っている訳ではないのですが、どうも、そのように受け取られたようです。残念
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できれば、
具体的に、市としてはこんな構想があり、診療所を実現するためには、こんな支援ができるよ?。
ここまでは協力できるが、ここからは無理だ?。将来は皆で、住み心地の良い町、復興して防災を考えた元気な町にしていこう?。
と言った前向きのメッセージもほしかったのですが?・・・・、
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しかし、見方を変えれば、想定内のこと、
滅入ることなく、元気出して、負けないで! 淡々とすすみたいと思います。
応援よろしくお願いします。