ホームレス支援に熱 盛岡で県立大！

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「ホームレス支援に熱　盛岡で県立大」

　滝沢村滝沢の県立大ボランティアセンター（千原愛代表）の学生は三十日、盛岡市内のホームレスの人たちに食事を配る支援活動をスタートした。「貧困は人ごとではない」と情熱を燃やし、就労支援など自立サポートに発展させるつもりだ。

　学生約二十人は午前七時から米を炊き、おにぎり約百二十個を手作りした。盛岡市内の開運橋や来方橋の下、盛岡八幡宮などを手分けして訪ね、おにぎりやパンなど数日間分の食事を手渡した。

　ホームレスの男性（２６）は「橋の下で暮らし三年目。両親は亡くなった。久しぶりに人と話ができた。手作りのおにぎりはうれしい」と感謝した。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】
岩手日報
(2009/05/31）

県都盛岡市でホームレス生活を余儀なくされている人びとがいる。
日曜日の地元紙の朝刊に登載された記事である。ショッキングだ。
存在の事実を地元の新聞報道で知った事。県立大の先生や学生、教会などが支援の活動をしていること。県内に21人のホームレスがいると調査されているこ。26歳の青年は3年間も橋の下で暮らしているという。また笑顔で接しているボランティアの学生達・・・。何もかも衝撃的なことばかりだ。自分なりに考えていた「ホームレス？」の暗いイメージとも違うのだ。
岩手県にはホームレスの問題はないものと勝手に思っていたが、昨今の経済不況が続く中で、本県でも深刻な問題となっている。
具体的な対応が必要である、と感じながら良いアイデアが浮かんで来ないのだ。