夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

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福祉サービス第三者評価調査者養成研修(最終章)

2005-12-01 21:07:47 | Weblog
11月21日から12月1日まで、29時間の研修も最終章。昨日(30日)は、3グループに分かれ「サービス評価」の実習をさせていただきました。私には、特養ホームが割り当てられ、4名の研修生、教官1名、社協職員1名の6名で訪問、施設側では施設長、事務長、介護担当職員2名の計4名で対応していただきました。「サービス評価のガイドライン」に沿って、事前に研修した質問事項やヒヤリング項目に沿ってお聞きしお話を聞くことができました。地域に根ざした取り組みをしっかり実践しており、施設長のリーダーシップのもと、職員の研修・研鑽に情熱がそそがれ、それが利用している方々の向上に反映する仕組みが構築されている印象でした。今日(1日)は、評価してきた結果が妥当かどうか。合議を図る会議を午前中に行いました。評価した結果に対して説明できるだけの理由があるかどうか。評価すべき点、改善を要する点、問題点などを話し合いました。引き続いて、それらの文章化し、様式にそってまとめました。午後は、全員でそれぞれのグループごとの評価の結果・成果を一人一人が発表しました。グループ毎に、評価した施設も違うので、各人の立場で評価の見方・考え方の違いが鮮明に出て勉強になりました。最後は2名の教官から注意・重要点及びコメントをいただきました。利用者がいて施設があり、施設・事業所の依頼があって、第三者評価が行われること。その結果が正に利用者本位に、福祉サービスの向上のために行われるのだ。ということ。評価するということは、利用者を含めた施設全体が発展・進化する方向性をもつための気づき・きっかけを提供することであり、そのことに評価調査者は大きな責任を持つ必要がある。私のこれまでの人生では体験したことのない勉強をさせていただきました。皆さんありがとうございました
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