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認知症5カ年計画がスタートへ 在宅ケア中心に転換!

2013-04-03 11:45:43 | 認知症ってなに?
後見活動の一環で「通院付き添いと面会」だ。毎月1回の楽しみの日になる

認知症5カ年計画がスタートへ 在宅ケア中心に転換
 認知症高齢者の急増を受けて厚生労働省が昨年策定した「認知症施策推進5カ年計画(オレンジプラン)」が4月からスタートする。
高齢化がさらに進むと、現在の病院や介護施設、在宅サービスなどの態勢では対応できなくなるため、施設が基本だったこれまでの施策から、住み慣れた地域で暮らし続けられる在宅ケア中心への転換を目指す。

 厚労省の推計では、介護が必要な認知症の高齢者は2012年に305万人(65歳以上の人口の9・9%)で、25年には470万人(同12・8%)に達する。

 認知症は、早期に発見できれば進行を遅らせたり、本人や家族の生活の質を改善したりできる。
(2013/03/26 16:59 【共同通信】)

いよいよ在宅ケア中心に・・・・の施策が本格化するのか?
介護施設や病院では既に受け皿が満杯だ。入所利用を希望しても入れな状況が続いている。ハードの整備や維持管理にはお金がかかる。こちらにお金をかけたくない為に「住み慣れた地域で暮らし続けられる在宅ケア中心」という。
在宅サービスや在宅ケアの方が安価に済むと言った発想が気にかかる。やむをえないことなのか?この点の説明をキチンとやって頂きたい。
結局、政争の道具にされ、政治家の鶴の一声で立派な入所型施設が建設されていくのだ。
さまざまな努力や改善、スリム化、規制緩和をしても、消費税を上げてもなお経費がかかるのか。
やっぱり、延々とお金のかかる話になるような気がする。
相互の支援や公平性を担保して成り立っていくような介護保険、福祉サービス提供の仕組みであってほしい。
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