夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

利用者あっての施設!依頼者あっての成年後見人!・・です。

2005-07-22 17:18:07 | Weblog
私が後見人になっている入所更生施設を訪問し利用者の方々とお話をしてきました。日常生活の様子や体調の状況をお聞きする、ごく簡単で短時間で済ませるようにしています。その方々の自由な生活を守るように心がけています。態度や表情をみれば何となく、充実した生活が送られているかわかる時があります。1ヶ月に2回程度ですから100%の理解は無理ですが、過去の資料・データと最近の状況の記録、そして施設サイドの献身的な支援・援助が頼りになります。不安なく落ち着いた生活が確保されることを願うばかりです。責任者スタッフのお話も聞けました。「障害者自立支援法」の成立によって3障害統合が具体化し自立が促進されることはよいことですし、将来は介護保険制度に組み込まれていく方向もいいことだと認識しながらも、利用料の値上げ、食事代、居室代、医療費代などが徴収されることに不満をもっているようです。また、施設経営が成り立つかどうか?心配もあります。どの施設も抱えている当面の問題点のようです。それぞれに横並びも良いのですが、「我こそは・・」といったこれまでの発想を転換したような施設経営ができる人が、組織が出てくることを期待します。利用者や保護者から、市民にも支持されるようなカリスマにも似たリーダーがいないものでしょうか関係者の皆さんで是非とも、身を削りながらも努力していただきたいと思います。サバイバルの時代に突入していく現実をもっと強く認識すべきです。利用者あっての施設!依頼者あっての成年後見人!・・・本当に実感しています
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