お盆行事も16日で終わる
復興にもっとスピード感がほしい
認知症高齢者ら賃貸マンションに閉じ込め?
堺市内に、認知症や寝たきりの高齢者がまとまって住む賃貸マンションがあることが、堺市の調査でわかった。ロープが張り巡らされた非常階段、テープで封じられた集合ポスト。住人らは外との交流を制限された状態で暮らしてきたという。市は12日、実態を調べるため立ち入り調査した。
この建物は堺区内にある5階建てマンション(14室)。市によると、認知症や寝たきりの状態にある65歳以上の11人が住み、うち70~80代の男女4人は生活保護を受けている。
1階には大阪市内の訪問介護業者が訪問介護ステーションとして入り、建物内で食事や入浴、排泄(はいせつ)などの介助サービスをしている。2007年に高齢者の居宅を訪ねる訪問介護事業者の指定を府から受けているが、有料老人ホームとしての届け出はない。
市はこれまでに、生活保護を受けている4人の調査を実施。もとは脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞、圧迫骨折で入院するなどしていたが、頼れる親族らがなく、08年から今年にかけて移ってきたという。1カ月の家賃は3万8千円。通帳を管理された人や、ドアの鍵をもらえず、オートロック式の1階共同玄関を自由に出入りできない人も複数いた。
マンション各室のドアは、部屋の中から開けられない錠が外から取り付けられていたが、鍵は入居者に渡されていなかった。(2011、8、13 朝日新聞)
福祉や介護に関した施設や住宅の類は、実態調査が必要であることは当然な気がする。
弱い立場の障がい者や高齢者が集団で生活しているわけだから、行政のチェックがないとどうにもならない。届け出がないだけで野放しにしていることは行政の怠慢に等しい。
いろいろ不都合な事態や事件が起きてからではいけない。
積極的な行政の指導や確認作業が大切である。
また、認可をうけた介護施設でも出入りが気難しいところもある。隔離、隔絶、孤立的な存在は一掃するべきである。
復興にもっとスピード感がほしい
認知症高齢者ら賃貸マンションに閉じ込め?
堺市内に、認知症や寝たきりの高齢者がまとまって住む賃貸マンションがあることが、堺市の調査でわかった。ロープが張り巡らされた非常階段、テープで封じられた集合ポスト。住人らは外との交流を制限された状態で暮らしてきたという。市は12日、実態を調べるため立ち入り調査した。
この建物は堺区内にある5階建てマンション(14室)。市によると、認知症や寝たきりの状態にある65歳以上の11人が住み、うち70~80代の男女4人は生活保護を受けている。
1階には大阪市内の訪問介護業者が訪問介護ステーションとして入り、建物内で食事や入浴、排泄(はいせつ)などの介助サービスをしている。2007年に高齢者の居宅を訪ねる訪問介護事業者の指定を府から受けているが、有料老人ホームとしての届け出はない。
市はこれまでに、生活保護を受けている4人の調査を実施。もとは脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞、圧迫骨折で入院するなどしていたが、頼れる親族らがなく、08年から今年にかけて移ってきたという。1カ月の家賃は3万8千円。通帳を管理された人や、ドアの鍵をもらえず、オートロック式の1階共同玄関を自由に出入りできない人も複数いた。
マンション各室のドアは、部屋の中から開けられない錠が外から取り付けられていたが、鍵は入居者に渡されていなかった。(2011、8、13 朝日新聞)
福祉や介護に関した施設や住宅の類は、実態調査が必要であることは当然な気がする。
弱い立場の障がい者や高齢者が集団で生活しているわけだから、行政のチェックがないとどうにもならない。届け出がないだけで野放しにしていることは行政の怠慢に等しい。
いろいろ不都合な事態や事件が起きてからではいけない。
積極的な行政の指導や確認作業が大切である。
また、認可をうけた介護施設でも出入りが気難しいところもある。隔離、隔絶、孤立的な存在は一掃するべきである。