夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

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累犯障害者:再発を防ぐ教育プログラム開発 大阪で!

2011-01-06 10:55:00 | 更生保護・出所者支援・社会復帰・ホームレ
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累犯障害者:再発を防ぐ教育プログラム開発 大阪で
 知的障害者による犯罪や問題行動の再発を防ぐ教育プログラムを、大阪府立砂川厚生福祉センター(大阪府泉南市)が開発した。実際の行為に関係する登場人物を演じることで、本人や相手の心の動きを知り、行動の深刻さを改めて実感してもらう内容。既に支援施設で試行しており、受講した障害者に効果がみられるという。司法と福祉行政のはざまにいる「累犯障害者」に対する支援のモデルとして注目されている。

 トラブルが起きやすい場面を想定して対応を考える認知行動療法を基に「性の教育(SE)」「怒りのコントロール(ACT)」「生活技能訓練(SST)」の3種類のプログラムを組み合わせて実施。臨床心理学や社会福祉学などの大学教授、准教授計3人が監修にあたっている。

 「SE」のプログラムでは、人の体を触ったのにうそをつく場面などを設定。4、5人が、触る側と触られた側などの「役」を演じ、うそをつく理由やうそをつかれた人の気持ちをその場で考えられるようにしている。

 同センターでは、支援施設に入所した障害者を対象にプログラムを実施。社会福祉士の資格を持つ職員が指導役を務め、受講期間は最長で約2年に及ぶ。既に39人が受講したが、地域の福祉施設に移った15人は、問題行動を起こすことなく、生活しているという。

 09年7月から、社会復帰をコーディネートする「地域生活定着支援センター」の設置が全国で進む。しかし、福祉施設などへの受け入れが進まないケースが多くセンターの脇田康夫・自立支援第二課長は「モデルとして確立させるため、ノウハウやデータを蓄積したい」と話している。(2011,1,5 毎日新聞)

興味・関心をそそる話題である。また、こうした情報を得ることも少ない。
全国紙でこの情報を得た。グログに投稿して全国の仲間に知らせたい思いだ。
数年前から日本社会福祉士会でも「研修プログラム」を企画し開催している。何でも参加して研鑽すれば良いのだが、東京での開催が主流であり安易に参加するわけにもいかない。
「地域生活定着支援センター」に社会福祉士が配置されて喜ばしいが、孤立化しないように自らも外に向けてアッピールしてほしい。現状を訴えてほしいものだ。
新鮮な?分野・領域に「社会福祉士」が活躍できる時代に早くしたいものだ。
未開拓の領域にすすむには一種の開拓精神も必要になる。しかし、心の支えになる仲間やノウハウもある。信じながら決断し実行することも大切だ。失うものはなく得ることばかりの体験も生き甲斐・喜びだ。若いうちに経験してほしい
コメント
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