夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

横領目的は否認・・・!

2010-01-25 18:34:12 | 成年後見(人)関係の事件簿
後見活動で隣町まで出張

「横領目的は否認・・・宮古の成年後見人夫婦/盛岡地裁初公判」
成年後見人を務めていた男性の郵便貯金口座から現金を横領したとして、業務上横領罪に問われた宮古市川井村江繋10地割、無職、赤沢スワ子被告(59)と、夫の無職、秀一(62)被告の初公判は1月19日、盛岡地裁で開かれた。

両被告は、口座から現金を下ろしたことは認めたが、横領目的は否認した。
スワ子被告の弁護士は、「スワ子被告の両親が男性の家のリフォーム費用を負担したことから、同被告は男性への債務があると誤解していた」 
秀一被告の弁護人は、「秀一被告が使途を知らなかった」とそれぞれ主張した。

 起訴状によると、05年7月6日から8月30日の間、当時成年後見人として管理していた宮古市の無職男性(68)の金融機関口座から6回にわたり、計260万円を払戻して横領したとされる。(2010/1/19 岩手日報より)

新聞の情報でしか知る事ができないので残念だ。しかも、今回の記事は1社だけだ。
地方で起るこうした小さな事件は、無関心で記事にはならない。
しかし、「成年後見人が・・・?」となると興味ある方は記事を読んでいる
もし、間違った報道であれば大変なことだ。裁判が確定して犯罪者になるわけだが、既に、逮捕され厳しい扱いになっている。
法定代理人が不明瞭なお金を使うことは許されない。刑罰を軽くするための弁護な気がする。また、キチンと返却すれば逮捕される事はなかったはずだ。
「なぜ・・・!」のところが気になる事件だ。
コメント
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