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去年の8月に書いたクラ選U15はフェスである。という記事がここ1年で弊ブログの中ではダントツのアクセス数を叩き出している。中学年代の選手の個人名をたくさん書いたからというのもあると思うけど、もう1年も経とうとするのに、ずっとアクセスがあることに驚いてる。その記事にも代表されるようにフェスっぽい大会が最近は本当に好きで、昨日行ってきたアミノバイタルカップ1回戦(フェスっぽいという点からは1回戦限定)も本当にフェスっぽくて最高の雰囲気だった。
会場は時之栖のうさぎ島グラウンドという時之栖の本丸からバスで15分ほど山側に走ったところ。今まで気付かなかったんだけど、新東名のすぐ横にあって多分高速側からでも見える位置関係。人工芝が5面もあり1日で一気に14試合が開催された。ただ14試合分の選手、関係者、ギャラリーが一同に会しながら、下界からは完全に隔離された施設で飲食物は自動販売機が3台しかないというサバイバル状態。第2試合が始まる頃には全て売り切れ。見かねたコカコーラが緊急で補充に来てくれたけど、当然冷やしてる暇などなく、さらには自動販売機に補充する前に箱から直接買い出す人まで表れて、ちょっとしたカオスだった。有料興行じゃない大会を観に行く時は事前準備が大切ということを改めて思い知らされた。
それにしても関東大学リーグの学校+αが全て集まってそこら中で試合が行われてるから楽しいったらありゃしない。今までもアミノバイタルカップはトーナメントの上の方は観てきたけど、これからはこの1回戦こそ外せないことを認識。
東京学芸大(関東2部)−立正大(関東2部)
明治大(関東1部)−国際武道大(千葉県1部)
(早々に試合が決したので後半途中から東京国際大(関東1部)−慶応大(関東2部)に移動)
流通経済大(関東1部)−尚美学園大(埼玉県1部)
以上の3試合をチョイス。何となくで選んだけど、普段観る機会の少ない都県リーグの学校を中心に選ぶのが楽しいなと終わってから思った。というのも最後に見た尚美学園大が予想外に面白かった。受けて立つ側の流経もメンバーを落としたりしたわけでもなく、なめてたわけでもなかったと思うけど、90分最後まで目の離せない展開で都県リーグにもレベルの高い学校があること知ることが出来た。
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サッカー選手を身長だけで語っちゃいけないと思うんだけど、尚美学園大の先発GK・水上拓未(浦和東 1年)は何と165cm。去年のインカレで高知大の先発GKが170cmで驚いたのを覚えてるけど、それよりも低い。何よりもこの大学トップレベルの大会に自分よりも身長の低い選手がスタメンで出場してることが本当に驚きだった。プレースタイルは無駄に前に出ずにしっかりとゴールライン上で仕事をすることを意識してる印象で、相手に身長差を生かされるシーンもほとんどなかった。
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尚美学園大で印象に残った選手がもう一人。加藤勇司(府中東 4年)。後半の途中からの出場だったけど、尚美が本気で勝ちにきててジョーカーとして温存しておいたんじゃないかと思うくらいに彼が出てきてから尚美の雰囲気が変わった。184cmあってエアバトルだけでも存在感出せてるのに、スタートポジションはウイングの位置でスピードも十分だった。。わざわざフィジカル自慢の流経のアピアタウィアにぶつけにいってる印象さえあった。
後半ATに押し込めば再度同点のシーンでシュートがポストに阻まれた時には、もうすっかり尚美を応援してる自分に気が付いた。所属リーグに違いがある大会での結果について何でもかんでも「ジャイアントキリング」と言いたがる風潮はあまり好きじゃないんだけど、この日の尚美は決してアンダードッグ的な戦いに持ち込むわけでもなく真っ正面から流経を殴り倒しにいき、一度は同点に追いつき、最後は流経の意地に前のめりに倒れて敗れ去った。紛れもなくグッドルーザーだった。
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日本代表がベルギーに敗れた翌日くらいからtwitter上に4年後の代表予想みたいなハッシュタグが出来てて、第3GKにオビ・パウエル・オビンナを推す意見をたくさん見かけたけど、あのゴールキックの精度を何とかしないととても代表どころじゃないというのが個人の感想です。
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立正大の関岡亮太(矢板中央 4年)。プログラムに載ってるプレーの特徴がただ一言「イブラヒモビッチ」。「立正のイブラヒモビッチ」とか「熊谷のイブラヒモビッチ」とかでもなく、ただ「イブラヒモビッチ」。この日は途中出場だったためプレー機会は限られてたけど、確かにイブラ感は漂わせてた。
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大分OBたちも多数。
さあ来週もフェス(クラ選U18)だ!