Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

あと2つ

2016-11-06 20:05:47 | トリニータ
11月は日本サッカー界のあらゆるカテゴリーでクライマックスを迎えるので、一年で一番サッカーが面白い月だと思ってる。ということで今週末もほとんどサッカーを観てた。



昨日は正田醤油スタジアムで開催されたユベントスレジェンズを招いてのチャリティマッチ。昨日は大学サッカーもJユースカップも観たい試合たくさんあったんだけど、知り合いからどうしてもチケットを買ってほしいと頼まれたので、少々やむなし感を抱えながら群馬へ。群馬にトレゼゲですよ。


トレゼゲとスキラッチ。



トレゼゲと秋田。しかしこのユニを着た秋田の落ち武者感。



ユベントス側で一番動けて試合を面白くしてたディリーヴィオ。



これは多分ディノ・バッジォ。



日本側のZOZO TOWNがデザインしたユニは背番号が漢数字。なかなか良かった。



相模原の試合の時はほとんど積極的に試合に絡もうとしてなかった三浦アツも、この日は直接FKで見せ場を作る。



ユベントス側は他にもレグロッターリエとかかなりいいメンツが来てたし、日本側も先日の相模原の時よりもいいメンツで結構なお金がかかったと思うんだけど、7千人弱しか入ってなくて正直収支がちょっと心配。






今日は大学サッカーへ。昨日、去年の関東大学リーグ王者である早稲田が2部降格という衝撃的なニュースがあったばかりだけど、今日も国士舘が2部降格に。全然知らなかったけど、国士舘の2部降格は43年ぶりらしく衝撃度合いでは早稲田の降格の比じゃなかった。それも国士舘は去年かなり面白いサッカーをやっててエースの松本孝平が得点王になるくらいだったから、翌年の降格は信じられない。

去年降格した中央も今季1年での復帰がならなかった。何よりも恐いのは今の時点で早稲田、国士舘、中央のうち最低でもどこか1校は再来年の2部が既に決定してるということ。激戦でどの学校も安泰じゃないね。


第2試合の法政ー明治は岩武くんを楽しみにしてたのにスタベン。そして岩武くんを温存したりするから、明治は4失点の大敗。優勝が決まってモチベーションが難しかったとは思うけど、3冠を目指すインカレに向けてちょっと心配な敗戦。


一方で快勝の法政。まとまりもあって勢いのある面白いサッカーをしてて、インカレでも面白い存在になれそうな雰囲気を醸し出してた。長山監督はいい監督になりそう。


法政で1人面白かった選手が。左サイドの24番・黒崎隼人選手(2年・栃木ユース)。スマートな感じはないんだけど、迫力ある動きでかき回してた。最近ちょくちょく全国にも顔を出しつつある栃木ユース出身というのも気になる。








そして我が大分トリニータ。快勝とまではいかなかったものの、何とか勝ち点3を手にして引き続き栃木にプレッシャーをかけ続けられる状況は継続出来た。勝っても状況が変わらないのは苦しいけど、やり続けるしかない。きっと追われる栃木の方がもっと苦しいはず。

ただ今日は藤枝が鹿児島を蹴落としてくれたので、ほぼほぼ入替戦以上が確定した。しかし後半戦に入ってからの藤枝と琉球の援護射撃っぷりは本当に頼もしかった。この2クラブとの対戦を7月中に終わらせておいて本当に良かったとつくづく思う。手の内が分かる2巡目の対戦でうちから複数得点(琉球2点、藤枝3点)を取れるチームの強さはやっぱり本物だったということ。

でもね、もう一つ2巡目の対戦でうちから複数得点を奪っていったクラブがあるよね。多分そのクラブは藤枝や琉球と同様に強いね。そのクラブが最終節で対戦するクラブの名前を見てみると、もうドキドキが止まらないね。劇的なクライマックスに向けて着々とシナリオは進行中。オレたちは勝ち続けるのみ!!
コメント
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