Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

そのミスがチャレンジングであるなら、ため息はヤメようよ(19節G大阪戦)

2009-07-26 00:12:57 | マッチレポート09’
今日のスタンドは終始、ため息があちこちで飛び交っていた。

勝ちたい気持ちは分かるけど、今までやってきたサッカーとまるで異なるスタイルに取り組み始めてたったの1週間。劇的に変化したサッカーがいきなり見られるとでも思ったのだろうか。

そんなことが現実に起これば、広島の関係者は泣くに泣けないよ。彼らはJ2に落ちてまで同じスタイルを磨き続け、今の完成度まで高めている。

選手たちも新しいことに挑戦し始めて、試合中は不安だらけでしょう。そこにスタンドからため息をかぶせられちゃ、平常心で戦えない。

特に坪内や大輔がバックパスをしたとたん野次るのだけはやめてあげてほしい。パス回しにアイデアがないから最終的にボールがたどり着くのはラインぎりぎりに位置するサイドハーフ。そこに前線の動きも少ないから、下げるかもしくは厳しいところに無理矢理パスを出すしかないわけだから。

選手たちに本気でこのスタイルで戦っていくんだという覚悟があるなら、我々サポも辛抱の時。ミスをしてもチャレンジングなミスなら拍手を送らないと。

ただスタンドには色んな人がいます。

最後の最後まで絶対に諦めない人。そんな人はスタイル云々より結果を強く求めるでしょう。

J2やむなしと思っている人。そんな人は選手起用は若手中心にしてほしいと思うでしょう。

「その時」が近づくにつれ、スタンドの一体感も薄れていってしまうのは、もう仕方がないのかなと今日の様子を見ながら思いました。

前節勝ったことでわずかながらも光明が見えたかと思いましたが、浦和が名古屋にボコられてるところを見ると浦和が強くなかっただけだったと・・。


新生トリニータの象徴的なシーン。ピッチ練習後にボールを片付けるのはサブの選手たち。それと練習前にマーカーを置いていたのも通訳の藤井さんでした。

前から思ってるんだけど、アウェイの遠征に社長がついてくる意味あるのかな・・。
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