名波浩はうちに対してはらわた煮えくり返ってると思う。
シーズン前の確か「Jリーグラボ」だったと思うけど、J2でのシーズンで何が難しかったかと問われた名波監督は真っ先に大分、正確にはター坊(田坂監督)の名前を挙げて、明らかに磐田(もしくは名波監督)との対戦でチームを豹変させてきたと語った。それはター坊がオレに絶対に負けたくなかったからだ、とも。この話は確かにうなずけるところがあって、名波監督の監督第2戦となった昨季の35節は個人的にシーズンベストゲームに挙げたくらいに(大分側から見て)素晴らしい試合だった。しかしその1節前のホーム長崎戦はダニエルのゴールで何とかドローに持ち込んだものの、内容自体は目を覆いたくなるくらいにひどい試合だった。その長崎戦を参考に名波監督がスカウティングをしてたとしたら、自分たちとの試合で豹変した大分トリニータを見て、「ふざけんなよ、◯◯が!」とお下品な言葉の一つも吐き捨てたくなるってもんでしょう。その後のジュビロがどんなシーズンを過ごしたかは誰もが知るところだし、そんなうまく行かなかったシーズンの振り返りで真っ先にター坊の名前を挙げた名波監督がどんな思い入れで今節に臨んでくるか、火を見るより明らかだ。名波監督はただでさえクールに装ってはらわた煮えくり返ってそうな監督だから、逆襲の鬼と化した名波浩にハンパな気持ちで向かってったらヤケド程度じゃすまないはずだ。うちとしても田坂トリニータがワンランク上にステップアップするきっかけとなった大事な試合だったわけだから、あの試合をもう一度思い出して、田坂さんのモチベーターとしての手腕に期待する。
そんな名波ジュビロは2連勝とこの上ないスタートを切ったものの、前節讃岐に破れて早々に勝ち点3を落とした。讃岐との試合については讃岐がやりたいゲームプランに完全にハマっての敗戦だから、そんなに気にはしてないんじゃないかな。で、全体感としては「今年のジュビロはいい」というのが大まかな評価でしょう。ただ京都戦も観たけど、そこまで恐れる必要もないんじゃないかと個人的には思ってる。京都戦での先制点は年に1回決まればいいくらいの美しいサインプレーだし、2点目なんて京都DF陣がお粗末過ぎて参考外。前半も半分くらいで試合が決まってしまったから、決して「ジュビロ強し」の印象は受けない。まあ、ジェイとアダイウトンの新外国人コンビもいいし、手強いには違いないけど、リスペクトし過ぎる必要はないレベルということ。
その評判の高いジェイ。いい選手であることは間違いないんだろうけど、『実は右足はおもちゃなんじゃないか説』を提唱しておきます。やられると恐いので、深くは語りません。浮き球を空振りしたり、自分の左側にディフェンダーを置いて左足で強引にシュートしてミスしたり、そんなとこ。対策は十分に立てられるよってこと。
シーズン前の熊本とのPSMを観た時は、小林祐希の存在感が圧倒的だったけど、上記の2人に隠れる形でうまい具合に存在感を薄めているのがむしろ恐い。
ジュビロの基本フォーメーションは4-2-3-1だけど、ビルドアップ時には両SBを高い位置に上げて、さらに両CBの間に上田康太が下がって、最終ラインが3枚になる3-4-3に変形する。ジェイの頭を狙って速い攻撃を仕掛けてくることもあるけど、基本はしっかりとつないで攻撃を構築してくるので、4バックで迎え撃ってもいいんじゃないかな。もちろんしっかり守る意味で3バック(5バック)っていうこともあるのかもしれないけど、3バック(5バック)でいったら多分完全に押し込まれて攻撃は形をなさないと予測する。今季は3バックと4バック併用と言っていたから練習も十分にしてると思うし。そして何よりも昨季のいい時を思い出すためにも。
新加入の永井龍については、先発とは言わないけど、絶対に使ってほしい。使うために獲得したわけだから。間違いなく今が一番モチベーションの高い時期だろうし、それを利用する意味でも今節の起用に意味がある。「なぜアルメイダを放出したのか」とはオレも思った。それは使えると判断したから獲ったんだろと思うから。だから使えると判断して獲った永井は早々に使おうよ。フェリペは情報がないからまだよく分からん。
サイドの選手がスピード感のある上がりでえぐってきてクロス。最前線の選手がそのクロスに対してニアに飛び込んでつぶれる。ファーに流れたボールを逆サイドの選手が詰める。
スタジアム(特にゴール裏)で観ている時に一番好きなのはこんなシーンだ。勝ててないのは様々な理由があるし、やむを得ないと思うところもある。だけどまずは原点に立ち返って、ワクワクドキドキさせてほしい。サイドを駆け上がってくるジワジワとした期待感、ニアに飛び込む時の瞬間的なドキドキ感、そしてファーで詰める瞬間の歓喜の爆発。そんなシーンを見せてほしい。ヤマハスタジアムはそんなシーンを観るのに本当に最適なスタジアムだ。そして、約1年前そのスタジアムでそんな高揚感あふれる試合を見せてくれたじゃないか。絶対に出来るはず。ここから逆襲だ。逆襲するのは名波浩じゃない、オレたちだ。
シーズン前の確か「Jリーグラボ」だったと思うけど、J2でのシーズンで何が難しかったかと問われた名波監督は真っ先に大分、正確にはター坊(田坂監督)の名前を挙げて、明らかに磐田(もしくは名波監督)との対戦でチームを豹変させてきたと語った。それはター坊がオレに絶対に負けたくなかったからだ、とも。この話は確かにうなずけるところがあって、名波監督の監督第2戦となった昨季の35節は個人的にシーズンベストゲームに挙げたくらいに(大分側から見て)素晴らしい試合だった。しかしその1節前のホーム長崎戦はダニエルのゴールで何とかドローに持ち込んだものの、内容自体は目を覆いたくなるくらいにひどい試合だった。その長崎戦を参考に名波監督がスカウティングをしてたとしたら、自分たちとの試合で豹変した大分トリニータを見て、「ふざけんなよ、◯◯が!」とお下品な言葉の一つも吐き捨てたくなるってもんでしょう。その後のジュビロがどんなシーズンを過ごしたかは誰もが知るところだし、そんなうまく行かなかったシーズンの振り返りで真っ先にター坊の名前を挙げた名波監督がどんな思い入れで今節に臨んでくるか、火を見るより明らかだ。名波監督はただでさえクールに装ってはらわた煮えくり返ってそうな監督だから、逆襲の鬼と化した名波浩にハンパな気持ちで向かってったらヤケド程度じゃすまないはずだ。うちとしても田坂トリニータがワンランク上にステップアップするきっかけとなった大事な試合だったわけだから、あの試合をもう一度思い出して、田坂さんのモチベーターとしての手腕に期待する。
そんな名波ジュビロは2連勝とこの上ないスタートを切ったものの、前節讃岐に破れて早々に勝ち点3を落とした。讃岐との試合については讃岐がやりたいゲームプランに完全にハマっての敗戦だから、そんなに気にはしてないんじゃないかな。で、全体感としては「今年のジュビロはいい」というのが大まかな評価でしょう。ただ京都戦も観たけど、そこまで恐れる必要もないんじゃないかと個人的には思ってる。京都戦での先制点は年に1回決まればいいくらいの美しいサインプレーだし、2点目なんて京都DF陣がお粗末過ぎて参考外。前半も半分くらいで試合が決まってしまったから、決して「ジュビロ強し」の印象は受けない。まあ、ジェイとアダイウトンの新外国人コンビもいいし、手強いには違いないけど、リスペクトし過ぎる必要はないレベルということ。
その評判の高いジェイ。いい選手であることは間違いないんだろうけど、『実は右足はおもちゃなんじゃないか説』を提唱しておきます。やられると恐いので、深くは語りません。浮き球を空振りしたり、自分の左側にディフェンダーを置いて左足で強引にシュートしてミスしたり、そんなとこ。対策は十分に立てられるよってこと。
シーズン前の熊本とのPSMを観た時は、小林祐希の存在感が圧倒的だったけど、上記の2人に隠れる形でうまい具合に存在感を薄めているのがむしろ恐い。
ジュビロの基本フォーメーションは4-2-3-1だけど、ビルドアップ時には両SBを高い位置に上げて、さらに両CBの間に上田康太が下がって、最終ラインが3枚になる3-4-3に変形する。ジェイの頭を狙って速い攻撃を仕掛けてくることもあるけど、基本はしっかりとつないで攻撃を構築してくるので、4バックで迎え撃ってもいいんじゃないかな。もちろんしっかり守る意味で3バック(5バック)っていうこともあるのかもしれないけど、3バック(5バック)でいったら多分完全に押し込まれて攻撃は形をなさないと予測する。今季は3バックと4バック併用と言っていたから練習も十分にしてると思うし。そして何よりも昨季のいい時を思い出すためにも。
新加入の永井龍については、先発とは言わないけど、絶対に使ってほしい。使うために獲得したわけだから。間違いなく今が一番モチベーションの高い時期だろうし、それを利用する意味でも今節の起用に意味がある。「なぜアルメイダを放出したのか」とはオレも思った。それは使えると判断したから獲ったんだろと思うから。だから使えると判断して獲った永井は早々に使おうよ。フェリペは情報がないからまだよく分からん。
サイドの選手がスピード感のある上がりでえぐってきてクロス。最前線の選手がそのクロスに対してニアに飛び込んでつぶれる。ファーに流れたボールを逆サイドの選手が詰める。
スタジアム(特にゴール裏)で観ている時に一番好きなのはこんなシーンだ。勝ててないのは様々な理由があるし、やむを得ないと思うところもある。だけどまずは原点に立ち返って、ワクワクドキドキさせてほしい。サイドを駆け上がってくるジワジワとした期待感、ニアに飛び込む時の瞬間的なドキドキ感、そしてファーで詰める瞬間の歓喜の爆発。そんなシーンを見せてほしい。ヤマハスタジアムはそんなシーンを観るのに本当に最適なスタジアムだ。そして、約1年前そのスタジアムでそんな高揚感あふれる試合を見せてくれたじゃないか。絶対に出来るはず。ここから逆襲だ。逆襲するのは名波浩じゃない、オレたちだ。
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