Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

ジョンヒョン砲、遂に炸裂!(9節長崎戦)

2015-04-27 00:32:27 | マッチレポート15’
あの位置は去年のホーム水戸戦で既に惜しいFKを披露してたから、実績のある位置だもんね。美しい弾道でした。


まあ、とにかく今は結果だから。とりあえずほっと一息。ただまだ9試合で勝ち点7という絶望的な状況から脱せたわけじゃないしね。


今日の勝ち点3は一にも二にも完封出来たことだろうね。最終ラインでは若狭が、その前では昌也が特に奮闘してた。若狭はプロキャリアの中でも上から数えた方がいいくらいにいい出来だったんじゃないだろうか。相手のFWに許した突破は後半の1本のみ。もしかしてキャプテンマークを巻いたことでこのパフォーマンスが引き出されたんだとしたら、毎試合若狭にキャプテンやってもらおう。昌也も良かったと思う。ダニエルと同じことをしようとしてもそれは無理があるけど、広範囲に顔を出して昌也なりのアンカー像をきっちりと表現出来てたと思う。そして何よりも戦ってた。何度も言ってるけど、今季は昌也に一番期待してる。ボロクソに言われてた武田と鈴木もほっとしたろうね。武田は今日は22分のスローイングとか、61分のエヴァにピタッと合ったパントとか、クイックに出すプレーが良かった。前半のビッグセーブはもちろんね。

そして何と言ってもタメの復帰。本来なら5月頃に第2エンジン点火みたいな復帰の仕方が理想だったけど、チーム状態がこんなんだからやむを得ずいきなり先発で復帰というスクランブル発進。ヒザはぐるぐる巻きだし、まだ全快ではないんだろうけど、随所にタメらしさ、特に推進力のあるドリブルを見せてくれた。復帰戦でいきなり80分も引っ張って大丈夫かよと思ったけど、次節は絶対に先発を回避で。無理するのだけは絶対に禁物。もうコテみたいな悲劇は二度と見たくないから。



枠内シュート1本というスタッツが示すように内容は良くない。でも今のチーム状態と、ここから4試合も連戦が続くことを考えたら、とりあえずは置いといていいと思う。とにかく結果を掴みにいくことが最優先。岐阜に勝った後も連戦だった。そしてその愛媛戦の敗戦の大きな理由が一つあると思っている。西田にハイボールで勝てなかったとかそんなことじゃない。個人的に栃木戦は内容よりも結果、さらにはどう臨むかに重点を置いて見ようと思う。

ひとまず今日はほっとした。
コメント (2)
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