Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

行き着くところはハードワーク

2012-10-13 00:08:08 | トリニータ
ぶっちゃけ、ハードワークすれば勝てると思うよ。

以上、千葉戦プレビューおしまい。




少し冗談で、8割方本気です。少々パスワークが拙かろうが、フィニッシュの精度が悪かろうが、死に物狂いでボールに食らいつけば絶対に勝てると本気で思ってる。サッカーに絶対はないのかもしれないけど、絶対に勝てると思ってる。ハードワークは潤滑油。たくさんの武器を持っていても歯車が回らなければ何も機能しない。試合開始のホイッスルから試合終了のホイッスルまで潤滑油を流し込み続ければ、絶対に勝てる。

もうここ数週は週末が近付いてくるにつれての緊張感の高まりがハンパない。楽しみというよりも緊張感が高まるという表現の方が近い。これがあと1ヶ月も続くんだもんね。幸せだよ。

ただ真面目な話、周りも見ながら戦っていかなきゃならないのも事実で、大分のプレビューと同時にライバルたちの状況も書いていこうと思う。

佐々淳行じゃないけども、準備は悲観的に行う方がいいと思うので、ここでは京都の未消化試合は京都が勝つという前提で話を進める。ということで順位表の上から順に。

まずは2位の京都(勝ち点67)。今節はホームで富山と対戦。京都は水曜日にほぼフルメンバーでヤマハに乗り込み120分を戦ってPK負け。対する富山は天皇杯がなかったため1週間ぶりのゲーム。ここのコンディションの差がどう出るか。富山は最下位町田との勝ち点差が4に開き、1ゲーム以上差がついたので、少し気が緩んでるかもしれない。9月以降は町田との直接対決には敗れたもののそれ以外は4勝1分と抜群の成績で、高いモチベーションのままこの試合に臨めれば、京都食いも決して高いハードルだとは思わない。安間さんの師匠叩きと、千葉戦で古巣相手にゴールを決めた黒部選手の同じく古巣である京都にもぶち込んでくれることを期待。

次は3位湘南(勝ち点64)。ここからは得失点差を加味しても今節での逆転が可能になる位置。湘南はアウェイで甲府戦。もうこの試合は湘南が100%負けると見てます。甲府は勝てばホームで昇格決定、湘南は水曜日にフルメンバーで日立台に乗り込み後半アディショナルタイムに決勝ゴールを許し敗退、甲府は中6日、そして公式戦直近1分4敗。これだけの要素が絡みながら甲府が勝ち点落としたら、マジでJFK一生呪う。その肌の色が真っ白になるまで呪う。

4,5位は飛ばして6位横浜FC(勝ち点61)。横浜はホームで北九州。今節一番読めないカードがここ。横浜は天皇杯でサポにあれこれあって何だか変な感じになってますが、まあ選手たちに影響が出るほどのことじゃないんだろうね。それよりも気がかりなのは北九州。ラスト5試合で当事者以外で昇格戦線の最もポイントとなるクラブは間違いなく北九州。今節の横浜を皮切りに山形、京都、栃木との対戦を残してる。そして先週、J1のライセンスが与えられなかったことを受けて意味深な発言をしたヤス監督。お盆にうちに勝ったあたりから数週間はJ2で最も勢いがあったにもかかわらず、ここで2連敗と完全に失速。そして監督があんなことを公式の場で言ってしまうクラブが再度まとまることは出来るんだろうかという思いが強い。まとまってもらわなければ困るんだが・・。あんまり贅沢は言わないから横浜と京都だけは叩いてくれ。ヤスさん、どうぜ来年はいないんだろうから、最後に九州に置き土産してっておくれ。

7位東京ヴェルディ(勝ち点60)はアウェイで岡山。どちらも天皇杯を戦っておりコンディション的にはイーブン。意外と長い時間調子が戻ってきてないのがヴェルディ。前節もホームで町田相手に勝ち切れず、その前は千葉、山形といずれもアディショナルタイムに同点に追いついた。勝ち点1をとったというよりもライバルクラブから勝ち点2を剥がし取ったという方が適切かもしれない。この2試合を負けてたらもう今頃絶望的だったと思われるし、山形戦での同点は奇跡に近い形だったことを考えるとここで岡山に負けてくれると流れからして脱落ムードが漂うんだけどね。岡山自身もまだ諦めてないだろうし、キム・ミンキュンあたりの一発に期待。

8位山形(勝ち点57)まで見ていこうと思う。山形はアウェイで岐阜。水曜日に大阪で天皇杯を戦った山形は多分山形に帰らずそのまま岐阜入りしてるんじゃないかな?山形は前節の熊本戦を観たけども、熊本がいま絶好調だということを差し引いても相当に弱い。0-2というスコアは武富選手の個に屈した形なので、あまり悲観するものでもないけど、シュート数の3-15はショッキングな数字だと思う。ホームで2点ビハインドの状況だったにも関わらず多分最後の20分間でシュートは1本もなかったと思う。何が何でもゴールに迫るというガムシャラ感もあまりなく、個人的にはこの岐阜戦で勝ち点を落とすようだと山形は脱落と見ています。岐阜は最近好調でさらにホーム。天皇杯もなくコンディション面でもアドバンテージがあることを加味すると山形はギリギリまで追い込まれたといっても過言ではないと思う。岐阜さんにトドメを刺してもらってうちとのホーム最終戦にはもう魂抜けた状態で来てもらいたい。今節注目のカード。


さてフクアリ。楽しみで楽しみで楽しみで楽しみで楽しみで楽しみで楽しみで、そして恐い。もうこれが偽らざる思い。

いざ、決戦!
コメント
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