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Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

そのミスがチャレンジングであるなら、ため息はヤメようよ(19節G大阪戦)

2009-07-26 00:12:57 | マッチレポート09’
今日のスタンドは終始、ため息があちこちで飛び交っていた。

勝ちたい気持ちは分かるけど、今までやってきたサッカーとまるで異なるスタイルに取り組み始めてたったの1週間。劇的に変化したサッカーがいきなり見られるとでも思ったのだろうか。

そんなことが現実に起これば、広島の関係者は泣くに泣けないよ。彼らはJ2に落ちてまで同じスタイルを磨き続け、今の完成度まで高めている。

選手たちも新しいことに挑戦し始めて、試合中は不安だらけでしょう。そこにスタンドからため息をかぶせられちゃ、平常心で戦えない。

特に坪内や大輔がバックパスをしたとたん野次るのだけはやめてあげてほしい。パス回しにアイデアがないから最終的にボールがたどり着くのはラインぎりぎりに位置するサイドハーフ。そこに前線の動きも少ないから、下げるかもしくは厳しいところに無理矢理パスを出すしかないわけだから。

選手たちに本気でこのスタイルで戦っていくんだという覚悟があるなら、我々サポも辛抱の時。ミスをしてもチャレンジングなミスなら拍手を送らないと。

ただスタンドには色んな人がいます。

最後の最後まで絶対に諦めない人。そんな人はスタイル云々より結果を強く求めるでしょう。

J2やむなしと思っている人。そんな人は選手起用は若手中心にしてほしいと思うでしょう。

「その時」が近づくにつれ、スタンドの一体感も薄れていってしまうのは、もう仕方がないのかなと今日の様子を見ながら思いました。

前節勝ったことでわずかながらも光明が見えたかと思いましたが、浦和が名古屋にボコられてるところを見ると浦和が強くなかっただけだったと・・。


新生トリニータの象徴的なシーン。ピッチ練習後にボールを片付けるのはサブの選手たち。それと練習前にマーカーを置いていたのも通訳の藤井さんでした。

前から思ってるんだけど、アウェイの遠征に社長がついてくる意味あるのかな・・。
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シャムスカへ感謝、惜別の一発、深谷友基(18節浦和戦)

2009-07-19 23:25:57 | マッチレポート09’
106試合。

深谷がシャムスカ政権下で出場した試合数。最後の半年を休んでいたわけだから、3年半でこの数字はいかにシャムスカが深谷を信頼していたかの証。

そのシャムスカが解任された次の試合で深谷が復帰することは皮肉以外の何物でもない。


あのヘッドは深谷のシャムスカへの想いが詰まっていたように感じた。

もちろんゴールだけでなく、中央でクロスを跳ね返す深谷の存在感はやはり頼もしい。また次節から3人は揃わなくなるが、深谷の気持ちの入ったディフェンスでチームを引っ張っていってほしい。

試合についてはまるで去年の試合を観ているようだった。

あのワクワク感のなさこそが去年の強さの証明。夢生や家長が輝きづらい展開こそ大分のペース。

浦和のビルドアップ時、SBに入ったボールに前の3人がサボらずにチェックにいったからこそ、SHへのアプローチは大輔、慎吾が行ける。だから少々無理にクロスを入れられても中ではDFが余裕を持てる、そして跳ね返せる。

ただ今後、残留するためには爆発的に勝ちを重ねなければならない状況で昨日のような展開がいいのかは分からない。ポポヴィッチがどういうサッカーをしたいのか、ガンバ戦は怖くて楽しみ。

失礼かもれしれないが、昨日の意外な収穫は宮沢だったように思う。見事なミドルシュートは、元々あれくらいやれる選手なんだろうけど、守備で頑張る姿が特に目に付いた。しつこく体を寄せて、相手に自由にさせないディフェンス。攻から守への切り替え時に相手の速攻を未然に食い止める危機察知能力。もっとエジとコミュニケーションをとって役割分担をしっかりとすれば宮沢の良さがもっと出ると思うし、そうすればポジション固定でもいいんではないかとすら思った。次も期待したい。

新加入選手とはこんなにもスタジアムの雰囲気を変える力を持っているんだと思わせたフェル。ただ個人的には守備時のウェズレイ級のサボりが気になりました。夢生や家長が頑張っていただけに。

新監督が昨日の試合を観て、「寝ている選手がいた。」とコメントしていたらしいけど、いわゆるオシムの系譜を継ぐサッカーを目指すのなら、確実に必要のない選手になりそう。まだコンディションが上がってきていないだけと思いたい。





昨日は正直、行く前はもう10時間も運転するのはしんどいなと思ってました。途中、連休の影響で35kmの渋滞にハマった時はまだ大阪だったから引き返そうかとも思いました。

それでも行って、本当に良かったと試合後に思った。

勝つことってこんなに嬉しいもんなんだということを忘れていた。

ただ覚悟は決めていたはずなのに、勝つことの喜びを思い出してしまったから、「その時」に対する恐怖感が増した気がするのは、きっと気のせいではないと思う。
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慢性本職DF不足症候群(17節磐田戦)

2009-07-13 01:54:49 | マッチレポート09’
1失点目。

ロスタイムに入って、最終ラインでボールが回ってる際に慎吾が大きなアクションで腕時計を指すポーズをしていた。「時間を考えろ」と。

2失点目。

自分のそばを通り過ぎていくボールの行方を目で追うだけで、なす術のない藤田。

3失点目。

決して意外なタイミングで上がってきたわけではないクロスに対して、競ることすら出来ない大輔。

別に個人批判をしたいわけじゃありません。

藤田と大輔を最終ラインで使うのは、もうかわいそう。

藤田はこの2試合でこれでもかと言わんばかりに自信喪失をしたでしょうからボランチに専念させた方がいいと思う。

大輔のサイドバックについてはシャムスカ戦術の最大の被害者だと思うから、早く解放させてあげたい。

次節はやっとモリゲ・大海・深谷のJリーグ記録を持つ最強3バックが揃う。(記録は早速鹿島に抜かれそうですが)

もう現実的に考えてJ1残留は無理なわけで、だからどうしたという感じですが、まぁ意地くらいは見せてほしいなと。

3バック揃って、フェル使ってみて、それでも負ければさすがのシャムスカも自分から辞めるって言うでしょ。

まっ、もう試合のことはどうでもいいんだけど、一つ気になることがあります。



慎吾は何かあったんですか?

去年まであれだけ団結力だ、絆だ、と言っていた男が今年はまるで抜け殻のよう。

今日のキックオフ前もただ一人だけゴール裏のコールに対して無反応。試合後の挨拶も最前列から一歩引いた位置で形だけ頭を下げてすぐに引き上げる。

プレー自体は一生懸命やってるようだけど、それ以外は心ここにあらずといった感じ。

慎吾の行動が他の選手に影響を及ぼしてなければいいけど。

とても気になります。
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最悪のシナリオだけは避けたい(16節千葉戦)

2009-07-05 22:00:26 | マッチレポート09’
試合後のスタンドからの拍手を監督や選手はどう感じただろうか。

「絶対に勝つから信じてくれ」と言い切った試合に負けた。

ほんの一部を除いてブーイングや罵声もない試合後。

そのサポーター達の反応をどう感じただろうか。

叱咤激励の意味を込めた人もいるだろうけど、大半は諦めではなかっただろうか。

「良くがんばったけど、死ぬ気で戦った試合の結果がこれでしょ。」

「仕方がないよ、お互い覚悟を決めようよ。」

帰りの車の中で西スポを読んでたら、フェルは7000万もするらしいね。そんなもん獲ってきたら、もう本気で原を信じることが出来ない。怒りを通り越して、眠くなってくる。

昨日の試合で多くの人間が腹をくくったはずだ。だから最悪のシナリオはJ2降格ではない。

ここまで来たら、最優先すべきことはクラブの将来。現時点で無駄金は一銭も使えない。

経営陣が未来を描けなかったら、支持者(サポーター、スポンサー)はついてこない。
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残留したいという心が崩壊(15節鹿島戦)

2009-06-28 19:29:02 | マッチレポート09’
試合結果よりも、試合後のサポと選手のやりとりよりも、オリヴェイラの監督インタビューに打ちのめされた。

表面上は同じブラジル人監督であるシャムスカへのエールや気遣いなのかもしれないけれど、本音は同情。それもまだ今シーズン対戦を残す相手に対してだ。

もう無理。悔しいけど無理。

個人的にはJ1残留は諦めました。

別に大分サポをやめるわけではないので、今後はJ1に上がれるようにサポートしていくのではなくて、J1で戦えるだけの資質を持つクラブになれるようにサポートしていきたいと思います。具体的にはどうすればいいかは今は分からないけど。

今日の鹿島に走り勝てないチームに心の底からがっかりした。

「勝者のメンタリティー」とか「王者のプライド」とかいう言葉をよく聞くけど、同点ゴールの後の小笠原の顔を見て、結局そんなものは勝ちたいという「根性」でしかないということをまざまざと見せつけられた気がした。

試合後、高松は「選手たちはバラバラではない」と言ってたけど、バラバラだと思う。

誰一人死ぬ気で走る人間がいないし、真剣に鼓舞出来る人間もいない。そんな試合を見せつけられた直後に「信じろ」と言われても到底無理な話。

シャムスカも限界。

これだけしんどい環境のゲームで交代枠を残すというもはや奇策とも呼べる采配。

パワープレーでいけば、まだ可能性があったかもしれないのに、中盤でボールを取られ続ける選手たちをただ傍観しているだけ。不動いう名の無策。

今までの功績には感謝するけど、現状の大分を立て直す能力はシャムスカにはない。

監督を代えるお金がないとフロントは言うけど、それは後任を雇うお金がないということなんじゃないの。であれば今さら誰がやっても同じなんだから副社長に残りを無償で指揮させればいい。

芝も無残なまま。むしろひどくなったくらい。これだけの時間が空いたにもかかわらず、改善出来ないのは、根本的に無理だということなんじゃないのか。

かつてのFC東京のように公然と改善要求を出すとか、ホームスタジアムの移転を本気で検討するとか、クラブの姿勢も見えてこない。

試合開始早々にめくれ始める芝を見て、恥ずかしいという思いでした。右サイドをえぐった青木が転倒したシーンでケガがなくて本当に良かったと思った。鹿島の選手たちがケガなく試合を終えてくれたことが何よりだと心の底から思う。弱いだけなら自分たちで消化すればいいけど、ついでに相手チームにケガまで負わせたら、それこそ身の置き場がない。

こんなことをグダグダ言っても何にもならないのは百も承知だし、今までは何かしらの光明を見つけ出そうと必死でやってきたけど、もう心が完全に崩れ落ちた。

諦めることは簡単だけど、今はどう心の整理をつけていいのかが分からない。

この期に及んで補強という無駄金を使うということだけは大分の将来のために控えてほしい。

今のフロントにお願いしたいのはそれだけ。
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最悪の等々力(14節川崎戦)

2009-06-22 00:02:15 | マッチレポート09’

まぁ、象徴的な写真かと。

昨日の試合後のゴール裏は明らかに今までと違っていた。主に罵声が飛び交っていた。

それに真摯に耳を傾けようとしていたのはこの3人だけ。

しかしそれ以外の選手たちはキャプテンマークを付けた人を先頭に挨拶もそこそこに引き上げていった。

それを目で追いながらも制止出来ない坪内と大海。

明らかに選手間に温度差が出始めている気がしてならない。前半20分で足が止まり始めるコンディションもどうかと思うが、それを誰かが鼓舞しようとするシーンも見かけない。それはサポの仕事ですか。

鹿島戦がラストチャンスだと思います。

高松、夢生、エジ。早くも最後の切り札になってしまったセンターラインの復帰。

ピッチの回復状態。

1週間でプロのチームとしてまとめ上げる技量が監督にあるか。

そしてホームゲーム。

鹿島戦にはクラブの総力が試されていると思います。相手が首位云々はもう関係ない。

話は変わって、タイトルは試合のことだけではありません。


マスコット祭ではニータンの台車をずっとふろん太が押してました。競技場ぐるり1周した上に、写真のように最後まで押してくれていました。彼のホストとしての責任感に少し感動しました。


このマクのセンスも好きです。

基本的に川崎を取り巻く要素はがんばってる感じが伝わってきて、好きだったんですよ、昨日まではね・・。

昨日は競技場のすぐ近くに車が停められてラッキーと思ってました。試合後重たい体を引きずりながら、せめて近いことだけが救いだと思いながら愛車に戻ってくると、何と右前にかなりの擦った跡が・・。

まぁ、ぶつけるなとは言わないよ。運転には上手い下手あるし、大きめの車だから隣の車庫入れはしにくかったかもしれない。

でもさ、逃げんなよ。

絶対に気付かないレベルの傷じゃねぇぞ。周りの車を見てると、100%に近い確率で川崎サポ。

あの程度の傷でも逃げるんだから、飲酒ひき逃げ事件が後を絶たない現状がよく分かります。

試合消化率 41.2%
勝点達成率 10.0%
体重達成率 37.9%
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蘇生(ナビ7節新潟戦)

2009-06-14 20:25:42 | マッチレポート09’
とりあえずこんな表情が見たかった。






はっきり言って、磐田戦よりも内容は悪かった。

特に後半はスタートから見事なまでに足が止まり、逆転されるのは時間の問題だった。そこでエジの投入、そして勝ち越しゴール。

ただ個人的にポイントだと思ったのは、エジがゴールしたことよりも、エジがゴールした後に全員がそれを機に蘇生したこと。

連敗中は点を獲ることが、まるで足かせになるかのように、その後動きが固くなっていった。

本来ゴールにはカンフル剤のような効果があるはずだ。この試合結果は数字上は何をもたらしてくれるわけではないが、そんな状態をチームが思い出せただけでも大きかったんじゃないだろうか。


後半開始からエジのゴールまでの間に、周作のビッグセーブ連発がなければ、試合は決していたことをここに記しておきたい。


そしてこの三十路ボンバイエたち。

エジの千両役者ぶりにはもはや言葉が出ないが、それよりも驚かされたのが梅田。

この2試合で1ゴール2アシスト。家長のゴールも、エジのゴールもともに梅田が右サイドの深い位置で積極的に仕掛けて生まれたもの。

リーグ戦に戻り、シャムスカがどんな布陣で臨むかは不明だが、このまま梅田がベンチに戻ってしまうのはあまりにももったいない。

さらに新潟戦は2列目の3人が完全に機能不全状態だった。これはウェズレイが復帰したことによる前線へのロングボールが増えたことも一つの要因だが、中盤に宮沢がいなかったことも大きな要因じゃなかったかと思う。誰が入るにしてもうちの2列目は魅力的だ。それを活かすにはボランチに中盤の構成力を求めることになる。宮沢の存在は不可欠だ。

そう言えば、宮沢も三十路ボンバイエ。

このベテランたちをシャムスカがどう配置するか。川崎戦のスタメン発表を楽しみに待ちたい。

おまけ。


新潟を離れる前にへぎそばを食べました。「こんなもんかな。」が感想。

スタジアムではイタリアンも食べました。「こんなもんかな。」が感想。
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課題は明確、だから前向き(ナビ6節磐田戦)

2009-06-07 23:12:05 | マッチレポート09’


走れなくなるから最後に我慢しきれずに失点する。シャムスカも認めているウィークポイントなんだから、それで同点に追いつかれても仕方ないじゃない。そのためのトレーニングを今してるわけだから、2週間後にピークをもってきてくれればそれで良し。

1失点目はCKからの不運なオウンゴールだし、2失点目はそれまで大海と深谷に封じ込まれてた前田の意地の1発で、前田をほめるべきだと思うし。

それよりも、崩した形で2点獲れたことを収穫としたい。

特に1点目は、高い位置で清武がボールを奪って左サイドの家長に展開。家長は縦に仕掛けて、グラウンダーのクロス。ニアで前田がつぶれて、ボールはドフリーの清武。

これ完璧でした。中盤でがんばってボールを奪った清武が最後に詰めて押し込む。本当にいい形でした。

その後も再三右サイドを単独突破する家長。

後半開始早々にも家長の絶妙のクロスにウェズレイ合わせるも、わずかにバーの上。

そして2点目。右コーナー付近からキヨ→コテ→ウメ→家長と回って、右45°からニアにズドン。


もうね、再開後はこの男と心中でいいんじゃないかと思うくらいのキレっぷりでした。とにかく強い。

シーズン前、トップ下は夢生なのか、家長なのか、ダークホースで清武もありとか、我々の最大の関心事はそこでした。

4-2-3-1システムは2列目にその3人を並べる夢のシステム。個人的にはこれでいってほしいと思う。

そして後半から出てきたウェズレイのキープ力に改めて感嘆。そこに戻ってしまっていいのかという問題はあるけれども、あまりボール回しが上手ではないDF陣にとって前に預けどころがあるというだけで、その安心感が及ぼす好影響は計り知れない。


原さん、太田との交渉にいらっしゃったんですか。今日の試合を観て、それでも安貞桓は必要だと思いましたか。

おまけ。



浜松のうなぎ、めっちゃ美味かった。来月も行くかな。
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全てにおいてJ1の資格なし(13節広島戦)

2009-05-23 16:44:14 | マッチレポート09’
集中力という力の劣るチームが唯一上回らなければならない要素を欠いて決勝点を献上する選手たち。

明らかに生育方法を間違えてるだろうという無残なピッチ。

もはや言葉も出ないくらいひどいTOSエンタープライズの中継技術。

いつまで経っても言葉の言い間違いに気付かないOB解説者とそれを教えてあげない周囲。

安っぽい涙で同情を誘おうとする姑息な社長。

もう何週間も前に手を打てたはずなのに放置し続け、結局最悪の結果で中断を迎えることになった強化部。

抜群の存在感を持つニータン以外にこのクラブを取り巻く環境にはJ1の資格を有する要素は何もない。

まずはJ2でやるのが妥当。クラブの将来を考えるのはそれから。

試合消化率 38.2%
勝点達成率 10.0%
体重達成率 17.2%
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One Heartは感じる、あとはBig Challengeを(12節清水戦)

2009-05-17 13:39:30 | マッチレポート09’




もう痛いほどに選手たちの気持ちは伝わってくる。

戦ってない選手なんていない。

ただもう「気持ち」の問題だけで解決出来る段階でなくなっているんだ。

組織として結果を求めにいくんだ。

昨日の試合後、死ぬ気で走って、それでも結果が出なくて肩を落として帰ってくる選手たちにかけてあげる言葉なんて見つからなかった。

選手たちだけが悪いのか?そうじゃないでしょ。

監督も、フロントも慢心があったのは間違いないわけで、そこの非はきっちりと認めてほしい。

非を認めて、膿を全て出し切って、じゃ「J1残留」という「Big Challenge」のためには何をしたらいいのかを全員で真剣に考えようよ。

ここからは具体策だよ。

こういう話が出てくるのがあまりにも遅すぎるよ。

試合消化率 35.3%
勝点達成率 10.0%
体重達成率  5.2%
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順当すぎる結果(11節横浜戦)

2009-05-09 17:03:36 | マッチレポート09’
あまりにも予想しやすい結末に悔しさすらこみ上げてこない試合後。

エジの負傷は正直あれくらいのプレーで続行不能なのかという思いだ。

シャムスカも認めているフィジカルトレーニングのサボりはあまりにも大きすぎる代償を払い続けている。

それと芝。

開幕から2ヶ月経っても一向に根付かない。もはや詐欺に遭っているような感覚にすらなる。ホームスタジアムが「アウェイ」すぎる。

ここまで悪い状況のチームが中3日で立て直せるほど甘くはない。今日の結果はもう仕方ない。

ただ8連敗もするうちは相手からは「計算出来る」チームになってしまった。

07年の横浜FC、08年の札幌の位置づけだ。

上位クラブがACLに力を入れるようになってきた昨今、下位クラブが勝ち点を拾いやすい状況が生まれている。だから残留のバーも上がる。

千葉のような例もあるという楽観的な意見もある。

しかし昨年の千葉の状況と比べて、枠が1つ増えている、この時期でもフィジカルが出来上がっていない、千葉は深井、ミシェウ、早川、ネモetcと積極的な補強を行った、そして千葉は11節でクゼ監督を解任している。

奇跡に近い残留を起こした千葉との違いは現時点でこれだけある。

「世間が黙っていない。」なんてとんでもなく空気の読めていないコメントを出すフロント。

世間を黙らせるためにクラブが取るべき行動は監督の解任なのか補強なのか。

サポーターはみんな分かっている。

原さん、時間はないよ。
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補強は不可避(10節大宮戦)

2009-05-05 23:08:03 | マッチレポート09’
J2上がりのFWにやりたい放題やられるモリゲの姿が本当にショッキングでした。

モリゲと周作だけは何とか切れずにやれてたと思ってたから。







正直に告白します。今日負けるまでは心のどこかに、

「何とかなる」とか、

「去年あれだけ出来たんだから」という思いがありました。

もっと言っちゃうとどっかの強化部長さんみたいに上位ですら諦めていませんでした。

でも今日で確信しました。

「弱い」と。

システムがどうとか、ケガ人がどうとか、自信を失ってるとか、そんなことじゃなくて単純にJ1で戦っていくには力不足だと。

10試合終わって、1勝1分8敗。シャムスカが新監督だったら確実に解任されているわけで、そういう意味ではクラブに危機感が充満しているところが感じられないのもちょっと怖いんだが。

ただシャムスカとは今後も一緒にやっていきたい。だからそれには補強が必要だ。

それも中途半端ではなく、最終ライン、中盤、サイドと大規模に行くべきだ。07年よりも追い込まれているわけだし。

この際、J2に落ちて身の丈に合ったクラブ経営から始め直すのも一つの方向性だとは思う。実際に観客動員も落ちているし。

ただ個人的には大分の場合、一度J2に落ちたら二度と上がってこれないと思うので岩にかじりついてでも、残留を目指すべきだと思う。

今は連戦で立て直そうにも時間がないので、11節横浜戦までは仕方がないと思うが、一週間準備が出来る12節清水戦がリミットだと思う。

原さん、時間はないよ。
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ねぇ、雅人(9節G大阪戦)

2009-05-05 00:00:24 | マッチレポート09’

こんな時はどうしたらいい?

走るしかないんだよね。それしかないよね。

あの苦しい時期、トリニータを蘇らせたのはリベンジ3戦士だけじゃなく、


もちろんこいつでもなく、

雅人だと思ってました。それだけに移籍はショックだったけど・・。

絶対に見放さないけど、早く雅人のような存在が出てこないと今の状況は絶対に打破出来ないと思う。

求ム、とにかく運動量だけで引っ張っていける奴!


ほんの2ヶ月前、ウェズレイもしくは高松の1トップに夢生&家長の2シャドーは大分サポの1年越しの夢であり、希望であったはず・・。

それをこんな状況で出さざるを得ず、悲壮感に支配されワクワク感も感じられず、全てが不幸に回りつつある。本当にもったいないと思う。

それでも先制点はいいゴールだよ。3失点に必要以上に敏感になりすぎず、あれを目指していこう。対角線から対角線へ、DFから見てあれほど捕まえにくい動きはないと思う。


翌日はバックアップの練習に行って、


プリンスリーグを観てきました。

今年は久々にDFの昇格があるかもね。

未来あるこの子たちにJ1という舞台を用意しといてあげることはクラブとサポの義務だなぁと試合を観ながら思いました。

いい選手多いよね。

ということで、帰省を予定より1日早く切り上げてきました。

もちろん大宮に行くために。

もうマジでお財布しんどいです。秋の山形資金の一部を切り崩しちゃいました。当初は柏も大宮も行く予定なかったんだけど・・。

それでも今は出来る限りのこと全てをやりたいと決意しました。

愛するチームのために。
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光明はある(8節柏戦)

2009-04-30 00:26:51 | マッチレポート09’
17位のチームに逆転負けを喫したわけで、絶望的なことには間違いないけども。

ただどうしても07年の時と比較してしまうが、あの時に比べればまだまだ光明はあると思ってしまう。

それは選手たちが戦っているから。

今日もその思いは感じた。

もう何もかっこつける必要もない。落ちるところまで落ちたんだから。

8節終了時点で18クラブ中、唯一うちだけ目標が「残留」なわけだから。

それに向かって突き進むだけだ。下向いてたって始まんない。

去年は選手たちに本当にいい思いをさせてもらった。その選手たちが今もがき苦しんでいる。

今年は俺たちが選手たちを勝たせる番だ。今日も声の限りを尽くしたけれども・・。明日仕事でちゃんとしゃべれるか微妙です。

シャムスカの言う通り、今は悪いことが全て来てしまっているだけ。

今日はまず審判とうまく折り合えただけでも進歩。

次はガンバ。ガンバに勝つのは柏に勝つことよりも何十倍も難しいタスクかもしれない。それでもやるしかない。

最後に、後半の大輔の負傷時のこと。

柏を応援されている方々、目の前で選手が頭を切って治療してる時ぐらい静かにしろ。

ましてや肘打ちをかました選手のコールをするなんて野蛮すぎる。

昨年小笠原の負傷退場時にも歓喜の声援が上がったらしいけど、それが柏のスタイルですか。

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抗議するのはもう止めよう(7節東京戦)

2009-04-25 21:46:21 | マッチレポート09’
そりゃ、エジの2枚目とか言いたいことはいっぱいあるけど、そんなこと言ってて降格してちゃ本末転倒だから、ここはぐっと我慢して前に進もうよ。

シーズン前にスカパーで放送された「レフリー座談会」で聞いた話。

主審はこいつがどんなファールをするかとか、そういった予備知識を頭に入れて試合に臨むそうだ。

今年の大分は確実にそういった情報をインプットされてるのでしょう。

守備陣によるコンタクトプレーとか、ウェズレイのシミュレーションとか。

でもJリーグでやり続けるにはそんな審判たちとお付き合いをしてかなきゃならないわけで、冒頭にも言った通り、それで負けてちゃ何の意味もないんだよ。

プレー中には覇気を感じないのに、ファールを取られた瞬間に激高する選手が多すぎる。

エネルギーの使うところを間違ってる。気持ちの昂りをぶつける先が違う。

エジも2枚目には同情の余地があるけど、1枚目は完全なファールで、あれに抗議するのは理解が出来ない。

高松、深谷、ホベが不在で、エジがお休み、ウェズレイと大海は早くもリーチ。

希望を持てという方が無理があるが、試合は待ってくれない。

チーム状態が悪い時に乗り込む日立台。一昨年の悪夢がチラつく・・。
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