「デジカメ」ネタは受けがいい?

 どうやらそうらしい。だって、一昨日に書いた「コンデジ」は何がいい?に対するアクセスが81件もあったのである。昨日の被災地の教員不足と余剰26アクセスなのにだ。そう云えばもう10日も前に書いたたかがレンズキャップ、されどレンズキャップにも20ものアクセスがあった。

 

注:くどいようだが、「コンデジ」と云う言い方が嫌いな郷秋<Gauche>は、やはり「デジカメ」と云う言い方も嫌いなのである。しかし、データを解析する限り、「コンパクトタイプデジタルカメラ」よりも「コンデジ」、「デジタルカメラ」より「デジカメ」、デジタル方式一眼レフ」より「デジイチ」と書いた方がアクセス数が増えることは間違いのない事実である。

 

 郷秋<Gauche>の場合には受け狙いやアクセス数稼ぎのために記事を書くことがない。書きたいことしか書かない。当たり前だ、blogで食っているわけじゃあるまいし、書きたくもないことを無理して書いたって面白くもないし、書きたいとも思わない。だから、受けようが受けまいが、郷秋<Gauche>た書きたいと思ったことしか書かない。そうじゃなかったら被災地の教員不足と余剰なんて、100人中97人は興味を持たないような記事を書く訳もない。

 

 さて、前置きが長くなったが、今日はホントのお題は「コンデジ」は何がいい?の「その二」である。一昨日は調子に乗って「冷蔵庫や洗濯機メーカーが作るカメラは嫌だ」とか「キヤノンやソニーも脱落」と書いたけれど、考えてみればP社やC社やS社に随分と失礼なことを書いたものだ。「時計屋さんは(も)脱落」と書いたけれど、これは「電卓屋は脱落」の間違いだが。長野県の(元)時計屋さんが「コンデジ」を作っていたら飛び付いたに違いない郷秋<Gauche>なのであるから。

 

 よくよく考えたらもう二つカメラ屋さんがあるのを忘れていた。ペンタックスと富士フイルムだ(オリンパスは既にE-P2を持っているからこの際除外)。ペンタックスと云えば、郷秋<Gauche>が初めて使ったSLR(一眼レフ)はSPだったぞ。富士フイルムだってその名の通りフイルム時代から随分と世話になった、憎からず思っているメーカーだが、どうもどちらも今の「コンデジ」ラインナップでは食指が動かない。

 

 結局はRICOH(リコー)かNikon(ニコン)と云うことになる。まっ、やっぱり、結局、わかり切った、当然の結果だが、RICOHNikonしかないのは、初めに結論有りきみたいな話なのである。何のことはない。

 

 郷秋<Gauche>としては、4か月後の今年9月にはCX6が出て、旧型になるのはわかっていても、今どき1000万画素に固執し、CX1以降ほとんど外観デザインを変えない、愚直なまでのCXシリーズの現行機、CX5に強く惹かれるのであるが、世間では今ひとつ人気がないようで、BCNランキングによれば「コンデジ」部門で37位となっている。

 

 もっとも値段がこなれたCX49位に入っているから、「コンデジ」はブランド力や性能、デザインで売れたり売れなかったりするのではなく、一番の要素は価格なんだろうな。どうせもう性能の差はほとんどない「コンデジ」だし、半年後には旧型になるなら、最初から手ごろな価格に落ち着いた旧型「でいい」と云うのも有力は選択肢ではあるな。

 

 と云う訳で、ついさっき某WebShopCX5のボタンをカチッとしてしまいそうな郷秋<Gauche>であったのだが「待てよ。新しいカメラを買ったって、結局使わないじゃん。それでいったい何撮るの」と云うもう一人の郷秋<Gauche>の声が聞こえてきて、何とか「カチッ」を思いとどまったのであった。そうだよな。だって、いっぱい持っているんだもの、これ以上買ったって使いやしない。買う意味も無いよね(^^;

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、ポスタリゼーションで遊んでみた、港の見える丘公園のバラ園で撮った一枚。ポストカードにもしてみたけど、なかなか良い感じでした。

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