スペインGP開幕

 前戦、トルコGPからヨーロッパラウンド開幕と報じるメディアもあったが、郷秋はトルコGPをヨーロッパラウンドとする見方には与できない。トルコGPはアジア・太平洋ラウンドの最終戦であり、今日開幕したスペインGPこそがヨーロッパラウンド開幕戦である。

 

 さて、そのスペインGPの勝者を予想するサイトでは、常勝ベッテルはともかくとして、地元の声援を後押しにしてアロンソが優勝する(して欲し)と云う予想が圧倒的である模様。そうなのだ。地元GPでは、エンジンパワーで80hp、タイムでコンマ7秒は確実に早くなると云うのは、中嶋悟のデビューシーズン以降、日本GPを欠かさず(TVで)見てきた郷秋の、まず間違いのない予想である。

 

 上記を前提に考えれば、これまで圧倒的な強さも発揮してきたレッドブル、ベッテルと云えどもアロンソンの前を走ることとできる時間はそう多くはない。少なくともファイナルラップでアロンソの前を走ることは出来ないだろうと云う、多数の意見(希望)に対して、郷秋は大きく首を縦に振るぞ。

 

 と云う訳で(と云う順説の接続詞は大した意味がないのだが)、フリー1ではウェバー、ベッテル、ロズベルクに次ぐ4番手あったアロンソだが、フリー2の現時点(JST21:15)ではトップタイムをマークしているではないか。もっともフリー走行でいくら好タイムをたたき出しても、問題は予選本番と、本選の結果である。地元の熱烈応援がどこまでタイプアップにつながるのか、明日の予選が楽しみだぞ。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、先週土曜の恩田の森の代掻きの様子。教えてもらったところでは、代掻き直後は土が動いてしまうので田植えが出来ないとのこと。そうなると土が落ち着いた明日辺りが田植えか?

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