「ふくしまは負けない」を応援する

　6日に「I love you & I need you ふくしま」と云う、ごく短い記事を書いた（see here）。福島がどれ程美しいところなのか、猪苗代湖の透き通った湖水を通して知って欲しかったからである。「うつくしま、ふくしま」と云う、うわっついたコピーを郷秋は好きにはなれないけれど、福島が美しいことは間違いのない事実である（残念ながら原発事故で汚されてしまったが）。

 

　その時には書かなかったけれどご存じない方の為に書けば、実は「I love you & I need you ふくしま」と云うフレーズは郷秋が考えたわけではなく「猪苗代湖ズ」と云うユニットが歌う福島への応援歌のタイトルなのである。詳しくはこちらのサイトをご覧いただきたい（歌はこちらでお聴きいただけます）。で、今日「I love you & I need you ふくしま」と云うラベルの張られた酒が郷秋の元に届いた。

 

 

　ほらね、猪苗代湖ズのサイトのデザインと同じラベルが貼られているでしょう(^^)

　これは、福島は会津の蔵元「花春酒造」が「I love you & I need you ふくしま」と連動して販売を始めた酒。これを一本買うと（飲むと？）380円が東日本大震災の義捐金として、福島県災害対策本部へ寄付されることになっている。旨い酒を飲んで福島を応援できる。実に上手い話ではありませんか！応援くださる方はこちらからど～ぞ。

 

　猪苗代湖ズだけじゃ満足できない方のためには「薄皮饅頭ズ」の「予定 ～福島に帰ったら～」もある。こちらは「まどおる」「芋煮汁」「イカ人参」など福島の名産物が次々に登場する歌詞が楽しい（こちらでお聴きいただけます）。「I love you & I need you ふくしま」と共通するのは、驚くべきことにどちらも3.11以前に作られ歌われていたことだが、3.11と原発事故がなかったらこれ程有名になることもなかったこともまた事実。そこがいかにも福島らしくて良いと、郷秋は思うぞ。

追記：あれれ、歌っているのは「だっぺズとナンバーザ」ですね(^^;　薄皮饅頭ズはどこに行った？