ポルシェ・パナメーラという選択

 日本での販売開始は半年後となるポルシェ初の4ドア4シーターセダン、パナメーラだが、その価格が4.8L・V8エンジン(400ps)のパナメーラ Sが1374万円、同パナメーラ 4Sは1436万円、パナメーラ ターボ(500ps)は2061万円であると発表された。

 2人しか乗れないのではやはり実用性にかける。ゆったりとまではいかなくても、速くて4人乗れるモデルが良いとなると、ポルシェ・パナメーラはその選択肢の中でも有力な一台となる。ほとんど唯一の問題は、どんなに急いでも後半年は確実に待たされると云うことか。

 って、現時点で自分専用のクルマを持っていない、そして自分専用のクルマを買おうかと考えると、無限の可能性があるわけだな。つまり、47万円、じゃなかった、70万円のスズキ・アルトを選ぶことも出来るし、189万円のホンダ・インサイトという選択もあるし、まだ生産されているうちにいまや唯一となったホンダのスポーツカー、S2000(386万円)を買う手もある。

 レクサスLS600h(973万円)だって、マイバッハ62S(5998万円)やフェラーリ599F1(3458万円)だって候補になり得る。しつこいようだが、クルマが無い、そして買おうとした場合には、無限の選択枝があることになる。選び放題だ。考えてもみれば、1台と限ることは無い(あと2台分の駐車スペースがある)。マイバッハ62SをやめてLS600hとF430F1という選択だってある。62Sの約半額だ。

 無限の選択肢があるとは云っても、予算を考えなければということだな。そのことを忘れていたよ(^^;。現実的にはホンダ・インサイトなんかは悪くない選択肢にも思えるけれど、ここはそれ、クルマには一家言のある(つもりの)郷秋<Gauche>としては、ALFA ROMEO MiToの発売を待ってみようかななどと、思ってみたりして(^^)。
 

 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森で咲き始めた紫花菜(むらさきはなな)。別名、諸葛菜(しょかっさい)、花大根(はなだいこん)。今日が今年初出ですが、これから暫くの間、何度か登場するかと思います。どうぞよろしくお付き合いください。
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