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レクサス惨敗

 数日前のことになるが、2月のメーカー(ブランド)別国内新車販売台数が報じられていた。前年比で最も大きなマイナスとなったのがマツダで16,011台(前年比-35.7%)、ついで三菱13,623台(同33.6)。トヨタ98,808台(同-32.0)。日産55,589台(同27.3)が続くのだが、実はもっと大きなマイナスを記録したブランドがある。

 それがレクサスである。メーカーとしては勿論トヨタだが、別ブランドと云うことで単独で掲載されていたが、その数字は944台(同-63.0)である。つまり、昨年2月の半分以下しか売れなかったということなのである。景気低迷の影響を最も受けたのが高価格車のみを扱っているレクサスということである。

 対する軽自動車主体のスズキとダイハツはそれぞれ前年比-8.2、-7.1と最小限の影響にとどまり、同じく軽の比率が比較的高いホンダは、インサイトが好調なこともあり-20.2と健闘している。総じて厳しい中でも、得意なセグメントによるメーカー毎の浮沈を見るのはなかなか興味深いものがある。
 

 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、いったいぜんたいどこにピントがあっているのか、クイズにでもなりそうな寒緋桜(かんひざくら)。雪が舞うなど寒い日が続く中、今日だけ陽が差し暖かくなった、そんな東京都下某所の雰囲気だけをご覧頂きたい(^^;。
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