ドメーヌ・シュヴロ 2009(その2)

 さて、パブロの講義が終わりいよいよワインと食事の時間です。今回用意されたワインは次の6種類、すべて2006年産の若いワインでした。

2006 Bourgogne Aligot・"Tilleul"
 (ブルゴーニュ・アリゴテ“ティユル”)
2006 Bourgogne Pinot Noir
 (ブルゴーニュ・ピノ・ノアール)
2006 Maranges "Sur le Chene"
 (マランジュ“シュル・ル・シェンヌ”)
2006 Maranges Rouge 1er Cru Clos Rousseau
 (マランジュ・ルージュ・プルミエ・クリュ・クロ・ルソー)
2006 Santenay Rouge
 (サントネイ・ルージュ)
2006 Santenay 1er Cru Clos Rousseau
 (サントネイ・プルミエ・クリュ・クロ・ルソー)

 パブロによれば2006年の気候は特別であり、春の低温とその後の高温、収穫前の日照不足などブドウとワインにとっては難しい年であったとのことでしたが、収穫の時期を見極め、腐敗した房を取り除くなどの地道な作業の結果、ドメーヌ・シュヴロにおいてはほぼ満足のいうワインをつくることが出来たとのことでした。

 最初に出てきたのは2006 Bourgogne Aligot・"Tilleul"(ブルゴーニュ・アリゴテ“ティユル”)と「鯖」。鯖は軽く燻してありました。付け合せは水菜とリンゴの細切りを混ぜ合わせたもの。細切りリンゴの両端には赤い皮が残り、彩良く爽やかな酸味が濃厚な味の鯖には良く合っていました。
 

パブロによれば、味の濃い鯖とアリゴテ“ティユル”は大変に良く合うとのこと。フムフム。

2007年にドメーヌ・シュヴロについて書いた記事はこちらをご覧ください。

「ドメーヌ・シュヴロ」関連サイト
  ドメーヌ・シュヴロの日本語オフィシャルサイト
    http://www.domainechevrot.com/
  シュヴロの輸入代理店「平野弥」さんのサイト
    http://www.hiranoya.net/index.html
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