崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

朴正人氏のハングルコメント

2009年03月17日 05時49分24秒 | エッセイ
 このブログを読んでくれる朴正人氏の2009-01-27 ハングルコメントを日本語の読者のために翻訳ソフトによって訳して若干手を加えて公開してみる。

 私は現在千葉県に居住している.90年代韓国に留学をした。日本語で書くこともできるが教授が韓国の方なので韓国語で書くことにした。私が教授に感じた所感を申し上げる。
 韓国であまり評判が良くない呉善花氏と崔教授が対談した本を何年か前に見たことがある。その時の本から教授に先入観と誤解を持っていた。教授が朝鮮日報、中央日報、東亜日報に類似した談論を展開する守旧的な知識人ではないかという誤解と先入観を持っていた。今そんな誤解と先入観はむしろ私が持っていたということを悟った。朝鮮学校にも参観なさって太陽政策にも肯定的で私が好きな在日作家李恢成氏とも親しみがあって、客観的な視覚で事物を見る方だということ、教授でありながら庶民的で楽に話ができる方だという考えを持つようになった。ただ教授が李明博大統領に対して好感を持つようなことを書き入れたことに対してはちょっと惜しい。教授の日記を通じて私も感じるところ、役に立つことが多い。