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2010年06月17日 23時59分59秒 | 日記
えー、少々、雲隠れをしておりました。
夜になると三日月がどこまでも付いてきて、当たり前のことを素晴らしく思ったり。
またいつものように更新していこうと思います。諸行無常の響きあり。


今日の3限「日本史学史」は資本主義論争についての講義。
様々な歴史学者が紹介されていく中で、「厳密なる意味におけるマニファクチュア」を略した「厳マニ」という言葉が出てきました。
それまでは淡々と授業が続いていたのですが、先生はいきなり、
「この『マニ』というのは、鉄道オタクで言うところの荷物用の客車のことですけども…えー、意味わからん人はスルーして下さいね」
と、まさかまさかのテツな話!(@@)
「荷物用」の「客車」というところまで知っておられるということは、少なくとも「新幹線の形式が分かる」というその辺の一般人以上のレベルと見た!

そういえばこの先生、第1回目の授業で言語論的展開の話をされている時にも、
「虹は七色ではないんですね。鉄道オタクで言うところの色は青10号や朱22号とか、色んな色が…」
きっと先生は鉄道好きなのだと思います。
かと言って鉄道話を延ばさず、あくまで「日本史学史」の講義中にさりげな~くそれを忍ばせるのが先生のステキなところです。
因みに今日はクスッと笑ったのが私のほかにもう一人。この教室には、鉄道ファンの先生と学生が合わせて3人居ると見た!

5限は空きコマ。
いつもの食堂でグループで集まり「京都学基礎講読」の発表準備を地道に進めていたのですが、
「和歌山車両センター新在家派出所」というワードが隣のテーブルから聞こえ、それ以降準備そっちのけで聞き入ってしまいました。
「あの105系はもともと常磐線の車両」とか、私鉄の話とか、彼らの鉄道談義を聞いているとけっこう深いレベル!
一人は実は友達だったのですが(笑)、そのお仲間に自己紹介をしてでも混ぜてもらいたかったです(・∀・)


写真は火曜日に訪れた源光庵の「悟りの窓」。
隣にある「迷いの窓」を直視出来なかった自分には、やっぱり何か迷いがあるんやろなぁ…。

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