大学近くの喫茶店

2010年06月02日 23時59分59秒 | 日記
ついにと言うべきか、ようやくと言うべきか。
鳩山首相が辞めました。大変なのはこれからなのかもしれませんが…。
ただ、政権交代以来8ヶ月間、自分なりに色々と考えることの出来た8ヶ月間でもありました。政治のこと政党のこと政策のことetc...
大学ではこういう話をあんまり真剣に出来る人が居ないのが残念です。
いや、探せば居るのですが、平和とタバコの煙だけが漂っているキャンパスも、それはそれでいいのかもしれない…なぁ。


水曜日は今週もオフでした。
オフと分かっていれば夜更かしをするのが悪いところで、ついつい明け方まで起きてしまったり、この2ヶ月間だけでなかなかよろしくない生活習慣を築き上げています。
後期からはちゃんと週5日通うことになるので(しかもコマも増える)、その時には無理やり元に戻さなければなりません。
食生活はきちんと出来ているのですが…。

お茶のお稽古に行った後は、ふらっとバスに乗って進々堂へ。
京大の向かい側にあるところで、昨日の京都新聞に載っていたので行ってみることにしました。
なんでも今年で80周年を迎えるらしく、タイル張りのモダンな外観に、店内には味わい深い木の長椅子と長机が並べられ、互いに議論を交し合う京大生たちがちらほらと…。
存在自体は前から知っていましたが、実際に訪れてみて「ここだ!」と思いました。これぞ京都の学生向けの喫茶店です。
サンドイッチを食べながら、しばし80年の歴史を肌で実感しました。そういえば森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」のラストシーンがこの進々堂です。

その後は全く予定に無かったものの、足が向いたので吉田神社へ。
いつものように境内を通り過ぎて山に登って、大文字の見える広場まで。
日も延びたので十分楽しむことが出来ました。この時期はまだ虫も少ないので歩きやすかったですね。
つくづく小説のような生活です。これはこれでおもしろい。


写真は吉田山にて、木々の間から見えた夕陽。