京都市交通局、攻めに転じる

2013年10月22日 23時01分45秒 | バス関係
京都市交通局、衝撃の新運転計画発表!

以前から、一部系統の試験運行やアンケート等を実施しての模索がおこなわれてきた京都市交通局。
いよいよ来年3月からは「攻めの経営」と称する、大規模ダイヤ改正の計画が発表されました。

黒字系統の増便は毎度のことですが、それ以外で目立つものとしては、

・多くの系統で最終バス繰り下げ
・割増運賃導入に伴う京都駅・桂駅を24時に出発する深夜バス「MN(ミッドナイト)系統」の運行
・京都駅から市内中心部を急行運転する「四条河原町ショッピングライナー」の新設
・従来、一部の便のみが経路変更or延長運転をしていた鉄道駅への全便乗り入れ
・モビリティ・マネジメントによる地域に根ざした路線の増便・新設

ざっと以上のような内容が挙げられ、文字通り「攻め」に転じた、かつてない規模でのダイヤ改正であることは間違いありません。
特に0時を過ぎてから走る深夜バスの導入は、私(……だけでなく、おそらく多くの人)が抱いていた従来の市バスに対する「最終が早い」といった印象を覆す画期的な取り組みであり、それに伴う運賃体系もどのようなものになるのか興味深いところです。
また、個人的・趣味的なところでは大学輸送体制の変化、各営業所における委託先の変更、前後扉ツーステ車の去就なども気になるポイントで、続報を楽しみに待ちたいところです。

写真は先日遭遇した91系統のレインボーですが、この系統も他系統との運転間隔調整による利便性の向上が予定されています。

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