10月の模型進捗状況 その3

2011年10月24日 22時37分02秒 | 鉄道模型/製作中-キハ2041【完成】
6限だけの月曜日。
よく「6限だけってしんどくない?」と言われますが、逆に家でずっと勉強や模型製作している方がしんどいので、短時間の外出がちょうど良い気分転換になります。
今日の「宗教学概論」もありがたいお話でした。

というわけで、休みの間に進めた模型の話です。
そのうち時間が無くなってくると思うので、やれることはやれるうちに。


キハ189系は前面にパテを盛りました。
完全に乾くまで適当なケースに入れて、1週間ほどじっくり寝かせます。

続いてキハ20 41。
トイレ窓を新設して、片面だけ窓を切り出すところまで前回は進んでいました。
今回はまずドアの下部にある小窓を開けます。北海道型のキハ21にする場合はこの作業は不要です。


4ヶ所ともきれいに穴を開けるために、プラ板でこんな治具を作りました。
ちょうど雨樋と手摺がストッパーになっています。少しの手間で美しく…。


治具にあてがってピンバイスで穴を開け、デザインナイフで整えます。
まぁまぁ、こんなものでしょうか。


小窓はクリアパーツを嵌め込もうとも考えたのですが、いずれにせよ完成後に床下が入ると遮られてしまいます。
いろいろ考えた末に、ジャンクのKATO製キハ25が再登場。使えるところは使っていきましょう。
ドアから小窓の部分のみを丁寧に切り出していきます。


小窓を嵌め込んだところです。キハ20の側面らしくなってきました。

それから窓の移設です。
ここがいちばん神経を使うところです…。


先に切り出した窓を分割して、長さを整えた上で仮固定して様子を見ます。
窓柱が太くなる部分は長さが足りなくなるので、ここもキハ25から切り出したプラ材で埋めています。板厚がちょうど同じなので好都合です。


十分に平行が出ていることを確認して、表裏を瞬間接着剤で固定していきます。
固定後、止むを得ず段差が付いてしまったところはサンドペーパーで削っておきます。

そして忘れないうちに、前面の加工。


タヴァサの幌枠とタイフォンカバーを用意します。気動車を作っているとよく使うパーツです。
既に前回の加工で元のタイフォンはモールドを削って整えてあります。


幌枠と暖地型タイフォンカバーを取り付けたところです。
キハ20の顔になってきましたね。

まだまだ加工続きですが、あまり寒くならないうちに納車出来るよう頑張ります。