未来を生み出す?

2011年10月12日 23時59分59秒 | 日記
昼間は暑いくらいなのに、夜になると急に冷え込み。
この時期の特徴と言えばそうですが、服装にはなかなか気を遣います。
それでも今日は新しいスニーカーをおろして、軽快な足取りでした。

今日の3限は「総合演習」…教職課程のゼミです。
こちらでもいよいよ模擬授業が始まって(内容はかなり自由)、今日は中学校の保健体育科。
思春期の心の発達ということで、「私は○○だ」という文章を出来るだけ多く書くというものでしyた。
(例:私は学生だ、私は気分屋だ、私は本を読むのが好きだ、私は友達が多い、など)
それから挙げたものを趣味・性格と所属・外見の2つのカテゴリに分けたのですが、実はコレ、中学生だと前者に偏って、小学生では後者に偏る傾向があるのだそうです。
つまり、中学校になって心も体も発達する中で「自分を客観的に見られるようになる」というのが授業者側からの最後のタネ明かしでした。

そこで思い出したのは、やっぱり、
「私は自分自身を客観的に見ることが出来るんです。あなたとは違うんです」
という、一世を風靡した(?)福田元首相のこのフレーズです。仲間内では未だに通じるのが何とも…。
何はともあれ、我々の班も模擬授業に向けてそろそろ考えなければなりません。今日のような興味をそそられる授業展開にしたいところです。

4限は休講だったので、前半45分を図書館でゼミ発表の作業と、後半45分は近場で嵐電の撮影。
その後は5限と6限(講座)に出て、冷えた空気の中を自転車で帰ってUstreamで全学協議会を視聴しました。
4年に1度の、学友会(学生側)と理事会が真っ向から議論するイベントです。6限の講座後から行っても良かったのですが、疲れたので家から観戦することにしました。
何故か学費の話題がいちばん最後(22時過ぎ)、あれだけ時間をかけても特に何かが決まったわけでもなく、壮大な茶番劇のよう。
現場の方々の大変さは分かりますし、賛成出来る意見も多々あるのですが…。

そんな中、しれっと新キャンパスの概要が発表。
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20111012000118
とりあえず「茨木で京都学」という有り得ない事態は避けられたようです。
記事で触れられている山ノ内浄水場跡地はどうなるのでしょうか。


写真は今日の撮影分より、特急「はしだて5号・まいづる5号」。
後期は撮れるチャンスが減った上、今日は通過数分前から急に曇ってしまいました。