整いました?

2010年08月17日 23時59分59秒 | 鉄道模型/製品レビュー・小加工など
まず最初にお知らせです。
8/10おくのほそ道逆回り2日目前半を公開しました。どうぞご覧ください。


今日は模型の整理整頓整備(?)をしました。
単品を買うことが多いので、当然車両分のケースが手元にごろごろと。
思い切って中古のブック型ケースを買って、まとめて収納することにしました。


こんな感じでかなりスッキリ!
ウレタンを切って17両も詰めることが出来ました。
写真では未施工ですが、経年劣化による塗装剥離を考慮して仕切りの下には普通紙を敷きました。

次に整備!
マイクロエース製・HOT7000系「スーパーはくと」の動力車の調子が以前からすこぶる悪かったので、安価で手に入れたTOMIXのキハ184(中古旧製品)の動力を入れてみることに。
巷ではモーターだけをTOMIX製に換装するという技もあるそうですが、今回は床下をそっくりそのまま交換します。もちろんドンピシャで当てはまるわけではないので、ある程度「賭け」のつもりでした。床下機器と台車は元のものを流用する方向で…レッツトライ。


まずはキハ184を分解。おぉ、こういう構造なんですね。
床下機器が床板と一体になっているのが旧製品らしいところです。
この時ちゃんと分解順序を覚えておけば良かったのですが…。(詳細は後で)


まずはそのまま、ダメ元でHOT7000のボディにはめてみると…
長さはピッタリなのですが、キハ184の床板の幅が微妙に広くてはまりません。
そこで、床板がプラ製ということもあってデザインナイフとサンドペーパーで地道に切削。ダイキャスト製の動力ユニットだと、私の技量ではここでストップするところでした。


床板を切削して、窓ガラスの固定ツメを取り払って、現物合わせで各所切って…
ようやくすんなりはまりました。ウエイトが車内に鎮座していますが、実車の窓ガラスもハーフミラーなのであまり気になりません。


残るは床下機器と台車ですね。
少し作業を始めていますが、どちらも元のモールドを取り払って(削って)貼り付ける予定です。

で…上の状態でいざ組み立てて試運転!のはずが、車両をレールに置いてパワーバックの電源を入れてもビクともしません。
中古だったのがダメだったのか?と不思議に思って再度分解すると、モーターの向きをどうも間違えて組み立てていたようで、正しい向きで組み直すとスムーズに走りました。
分解する時に向きを覚えていなければいけませんね(^^;


まだ作業は残っていますが、ひとまず当鉄道の「スーパーはくと」は再び走れるようになりました。
やっぱり走らせると楽しい!(^^)