Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

パルミエ・黒ゴマ&パルミエ・よもぎ&大納言♪

2008年04月15日 | 焼き菓子

  うららかな春♪

久しぶりに介護のお仕事がキャンセルになって、お天気がよいので、息子たちのベッドのふとんを干して、ベッドの下まで掃除を始めたら思わぬ大掃除になってしまいました。

次男も、やっと体調が戻り昨日、高校へ初登校♪

「はしか」だったのですが、ワクチンを子供のときにうっていたのでずいぶん軽くすんだようです。

といっても、38~39度が5日間も続いたので大丈夫かなぁ~と心配していましたが、本人は「ケロリ」として、早速お友達ができたらしくご機嫌で帰ってきました。

こ~んなうららかな日。水筒とおやつをもってピクニックにでも出かけたくなりますね♪

そんな春の野辺でのティータイムをイメージした焼き菓子♪

パルミエ・黒ゴマ&パルミエ・よもぎ&大納言♪

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フィーユタージュの二番生地(残った生地)を集めて、形を整えて作ったお菓子です。

香ばしく炒った黒ゴマを、グラニュー糖、きびしょ糖と一緒に、のばしたパイ生地にたっぷりと振って形を整えます。

フィーユタージュにはもともとお砂糖が入っていないので、このふったお砂糖がカリっとこげておいしいのです。

一度冷凍したあと、5ミリくらいにスライスしてオーブンで焼いたら出来上がり♪

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乾燥よもぎときびしょ糖、甘い大納言を巻き込んでパルミエを焼いてみました。

「苦いかなぁ~」と思って、よもぎの量を控えてしまいましたが、もっといれてもよかったな!

大納言を入れる位置を計算したつもりが、大きな計算違い!

思ったような仕上がりではありませんが、甘くないパイ生地と甘い大納言。

うっま~い!です。

次回はもう少しいい具合に大納言が散るようにトライしてみます。

近くの土手で摘んできた「よもぎ」、「ほとけのざ」「たんぽぽ」「からすのえんどう」

カゴに添えて野辺のピクニック気分でいただくのは、香ばしい「ほうじ茶」か「棒茶」

ああ~まったりしますね~♪

ブログのお手入れをずいぶんサボっていましたので、サイドバーをもう少し見やすい形にしようと努力中です。

未完成なのですが、しばらくごめんなさい!

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花を愛する人のお話・・・を♪

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美しいお花の写真。(写真が美しいのではなくお花が美しいという意味です。日本語ムツカシイ)

私の身近には、Rico花の教室のricoさんをはじめ、書家の丹羽名甫先生、金沢のkaterinaさんもそうですが「花を愛する人」がたくさんいらっしゃいます。

私もお花は大好き!なのですが、花を育てることは全然だめ!

うちにはとっても強い「ミント」と「ポトス」「クッカバラ」だけが、がんばってくれています。

上のお花をくださった「花を愛する人」は現在ご病気で入院中です。

入院前におうちに伺ったときに、いつものように、庭をお散歩しながら「ベイリーフ」(このベイ

リーフもすごく大きい木)の葉っぱを折って香りを楽しんでおられました。

帰り際に、庭に咲いていた「おとめ椿」と「「すいせん」を切り花にしてくださいました。

とても大事にしておられるお庭の花々です。

「私はしばらく見れなくなるから、気にしないでもらってくださいな」

鼻の奥がツーンとなってしまいました。

今田美奈子先生の著書「貴婦人の知的条件」。

マナーのこと、素敵な女性、貴婦人(ほんもののお姫様)、おもてなし、お菓子のお話など、先生の体験を中心にわかりやすく、そしてうっとりとするようなお話が書かれた本です。

その中で「花を愛する心はすでに貴婦人」とおっしゃっています。

この言葉で今から20年近く前に大喜びしたのは私です。「私も貴婦人になれるかもっ」

私はともかく、お庭の花をくださった女性は、まさに貴婦人♪

ご自宅の庭で丹精込めて育てた家族のようなお花を切ってくださったことは、本当に特別な「おもてなしの心」だということに気づきなさいとおっしゃった今田先生の言葉を思い出しました。

桜もとうに終わってしまう4月の末に退院のご予定です。

どうか、早くお元気になられますように♪

大好きだとおっしゃっていたお庭の「みやこわすれ」

まだつぼみも出ていなかったけれど、きっときれいに咲いていることと思います。

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