途中下車してときどき嵐

ブログ人から引っ越してきました。

弁当箱

2012年09月14日 13時28分47秒 | BIG BANG

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YouTube: BIGBANG - BLUE M/V

最近のお気に入りの曲。

amazonでちょこっと見たら、このBLUEが入っているBIG BANGのALIVEがむっちゃ安くなっていたので、ついつい買っちゃいました。

ミニアルバム、7曲入って540円なら買うしかないでしょ。

ちなみに新品。

何で安いかといえば、韓国盤だから。

で、今日届いて・・・おやまぁ!!!

ちょうど来ていた男の子をつかまえて「これいくらだと思う?」って聞いたら、「1万円とかですか?」って。

そう言いたくなる気持ちも解らなくはない。

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まず、外のカバーがアルミみたいな金属。

CDというよりDVDのケースみたいで、重いし~

どこかのレビューに弁当箱っていう表現があって、何のことか分らなかったけれど・・・

ああ~、そういうことね、って。

昭和育ちのおばちゃんは納得。

あとはかなり分厚く豪華なブックレットとカード。

韓国盤の豪華さは知っていたけれど、弁当箱(あっ!箱にはなってないよ)には驚いた。

韓国盤って、当然のことながらハングルばっかで、ブックレット見ても何が書いてあるのかさっぱり解らないし、即翻訳できる訳でもないけれど、写真とかも豪華で見ていると面白い。

でも、物がいらない私としてはちょっと困る。


「家門の栄光」感想

2012年09月11日 09時56分07秒 | 韓国ドラマ感想

このドラマ、ひとことで言うと、「とても上質なドラマ」だったなぁ~と。

出逢って良かったな、と。

GyaO!での配信が始まった時、「家門」って、「栄光」って、字面を見ただけで硬そう、ちょっと威張ってそうって思ってしまって、普通なら観なかったと思うんだけど、ちょうど暇だったのね、その頃。

どうせ、すぐに挫折するんだろうけれど・・・と観始めて・・・しょっぱなのお葬式場面に見入ってしまった。

宗家の古くからの伝統に基づいた葬式の一連の行事。

普通では見られない珍しい行事だからと言いながらダナの仲間の教授たちが参列していたけれど、まさに私も同じような気持で、民俗学のお勉強みたいな気持ちになって観ていた。

私は古いしきたりの残る田舎で育ったので、子供の時に体験した葬式の様子とそれがどことなく似ていて興味深かった。

まぁ、そんなことで入り込んでしまったけれど、長いドラマ、いつ挫折するんだろうと思いながら観ていた。

が、です。

このドラマ、群像劇でもあるのね。

ハ家やイ家の人びと1人1人の生き方や恋愛模様が丁寧に描かれるの。

その1人1人の物語がそれぞれに興味深くて、そしてそれぞれが魅力ある人たちで退屈しないの。

それからこのドラマに出てくる女性たち、最初は平凡だったりそんなに目立たない人たちなんだけど、恋が始まった時からみんな輝きだすの。

えっ!?この人こんなに綺麗だった!?みたいな。

特に長男スヨンと結婚するジナ。

最初の幸薄い女の子から、愛されて輝くばかりの美しさに変わり、そして結婚して宗婦 (宗家の家長の妻)となった時、威厳と慈愛に満ちた顔になるのが印象的だった。

興味深かったのはもう1人の宗婦のヨンイン。

仕事人間で家事もできない人がどうなるの?と思っていたけれど・・・

「家」をどんどん変えていくの。

男たちに家事をさせたりとか。

でも、家族のことを思いやる毅然とした良い宗婦でもあるのね。

このドラマ、物語として興味深かったのは家門だの宗家だのと韓国の伝統のようなものを描いている反面、先進的な考え方を何事も無かったのごとく描いている点。

ハ家の人たちの結婚、今まで観てきた韓国ドラマでは絶対に大もめにもめるような相手(男性経験が多かったり孤児だったり貧しい家柄だったり)との結婚ばかりだったのに、わりとすんなり、家長の権限でOK。

最後の方なんて、ヨンインが会社に復帰するために家長であるマンギが孫の面倒を看るって・・・オムツを替えているし、イ家ではダナが仕事をするからと夫であるガンソクに育児休暇を取るように言っているし。

今まで韓国ドラマを観て感じていた韓国の封建的な思想からすると画期的とも言える。

それからハ家の人びと穏やかな人柄、特に家長のマンギの人柄は出来過ぎ。

こんな韓国ドラマは初めて。

今まで抱いていた韓国人のイメージはかなり過激で感情的。

もちろん色々な人がいるというのは理解しているが、今まで観たドラマでの印象がそうだったので・・・

このドラマの描き方と登場人物のキャラをみて、正直、韓国にこういう思想の人もいたのか?とまで思ってしまった。

制作側にかなり興味を持った。

最後にこのドラマに出ていた2人のベテラン俳優さん。

1人は家長マンギ役のシン・グ。

「ありがとうございます」のおじいちゃん。

そしてもう1人はハ家の家政婦役のキム・ヨンオク。

「コーヒープリンス1号店」のハンギョルのおばあちゃんとか「花男」の女中頭タマさん。

私が2人の出たドラマを観たのはまだ少ないけれど、すごく印象に残る良い俳優さんだから、これからも長生きしてもっといろいろな作品に出て欲しいな。

このドラマ、硬そうなイメージと54話という長さをクリアしたら、「良い作品だった」ときっと言えると思うわ。

【追記】

このドラマ、最後まで観てしまえば、その不思議なことの説明がなされるので、それを自然に受け止めてしまって、書くのを忘れていたけれど・・・

このドラマを観はじめると、みなさん最初にえっ?この登場人物達の年齢っていったい幾つだろう?と不思議に思うとおもうの。

調べるとだいたいの年齢は分るんだけど・・・分っても年齢に関しての違和感は消えないと思うの。

まぁ、最後にはそれが何でなのかちゃんとわかるから、頑張って観てね。

韓国ドラマ感想まとめリスト

韓国ドラマ「ドリームハイ」感想

2012年09月06日 17時44分26秒 | 韓国ドラマ感想

キム・ヒョンジュンファンになってから題名だけは聞いていた。

彼がちょこっと登場するシーンは観たことがあったんだけど、やっとちゃんと観ることができた。

ミーハーの私としてはこのドラマにもんくは無いです、はい。

カッコいい青年、可愛い女の子たちのちょっと胸キュンのラブストーリーも織り込みつつ、スターを夢見て努力し、挫折してもくじけないしなやかで強い心を持つ若者たちの成長のお話。

すべてを輝きに、幸せに、変えていく過程には思わず「ガンバレ!」と応援したくなる。

まわりの大人たちも、彼らの夢を応援し、共感することで自分も変わってゆく。

大人たちもかなりステキでカッコいい。

夢を叶えることは幸せなことだし、夢を叶えようと努力することも幸せなこと。

夢を応援するのも幸せなことだし、そしてそれを観るのも幸せなこと。

スターを夢見る若者たちを演じるのは既にスターと呼ばれる若者たちだから当然歌もダンスも上手いのよね~

歌やダンスシーンはそのまま歌やダンスとして楽しめる。

IUなんて、やっぱり歌うとドキッとするくらい上手い。

このドラマ、ヨン様プロデュースということで・・・ヨン様はたぶん日本をかなり意識して、考慮して、これを作ったんだと思うんだわ。

いわゆる韓国ドラマのドロドロ感が無かったのね。

修学旅行が日本だし~

日本人が受け入れやすいドラマだと思ったわ。

ここからはキム・ヒョンジュンファンとしての感想。

先ず最初に思ったのは・・・正直者だから正直に書くけど・・・

スーパースターKは2010年の年末くらいのヒョンジュンくんかな?スーパースターに見えなかったんだけど・・・でもね、今の顔のヒョンジュンくんだったらちょっとスーパースター見えるって思った。

で、あの場面に2018年って出ていた気がしたんだけど・・・2018年、少し未来だけど、その時には本当に世界のスーパースターになっていれば良いな、と。

ははっ、その時はどんな顔のヒョンジュンくんだろ?

ヒョンジュンくんが出る以外に気になっていたのがイ・ジョクの기다리다[キダリダ]【待つ】。

ヒョンジュンくんが「花男」でマカオの街角で弾き語りした歌というだけのことだったんだけど、どんな形で歌われるんだろうと・・・

へぇ~、やっぱり別れた歌だったんだ・・・と、それだけ。

最後に・・・

カン先生や他の先生たち、そして後に芸能事務所を作るマ社長、この人たちってちょっと出来過ぎ感があるんだけど、これってひょっとしたらヨン様の理想!?そしてKEY EASTもその理想の会社!?

理想を実現するのは難しいこと。

でも、

このドラマで夢を追っている若者たちと同じことをしようとしているの!?

それならば嬉しい。

そして、ヒョンジュンくんがそういう会社に居るということ、それならば安心。

韓国ドラマ感想まとめリスト

SMAPコン 京セラドーム9月2日

2012年09月03日 20時34分51秒 | watakusi事

SMAPコンに行ってきた。

9年ぶりのSMAPコンは今までで一番良い席だった。

D4ブロックって後ろだよな~と思っていたら、意外にもアリーナのほぼ中央。

メインスクリーンがよく見える。

ドームは広いってことで最近はどこも映像に凝る傾向にあるからスクリーンがよく見える位置って嬉しい。

思った通り、すごく綺麗な映像が流れ、それがよく見える。

もちろん、メインステージにいる彼らは肉眼で見えるし、花道を通って近くに来てくれたら表情までもよく見えた。

9年前のSMAPとどう変わったんだろう、と。

洗練された映像と構成。

大人のステージって感じ。

バックはジュニアじゃなくて男女のダンサーさんたち、20人くらい居たかな?

女性ダンサーとメンバーのセクシーな絡みもあるけれど、客席からはキャー!という悲鳴は聞こえない。

それをショーとして観ることができるようにファンも大人になったのね。

メンバー5人のようすも少し変わったのかな?

9年前は5人の中で上下関係みたいなものがあったの。

SMAPは5人の年が離れているからそれは当然で、それで良いんだけど・・・

今回は、5人が5人の大人として同じ立ち位置にいる感じがした。

5人が穏やかに自然にまとまっている感じがすご~く良い。

前が悪いとかじゃなくて、見ていて、今の感じがすごく良いの。

少年から青年、中年のおじさん、ひょっとしたらおじいさんになってもこのままSMAPが存在するんだろうなと自然に思えた。

コントとか楽しい映像は昔から変わっていないのね。

歌が下手なところもダンスが揃わないところも、昔のまんま。

でもね、それがSMAPらしくて・・・

歌が下手でもダンスが揃わなくても5人が第一線で活躍しているってすごいグループだわ。

私ね、絶対嵐と比べながら見るだろうなと思っていたの。

確かに映像とかは嵐が綺麗だぞとか思ったけれど、それ以外はSMAPはやっぱりSMAP。

嵐と比べる存在ではなかったな、と。

先を行く人たち、リスペクトすべき人たちなのねと思ったわ。


「逃亡者プランB」感想

2012年09月01日 21時30分41秒 | 韓国ドラマ感想

何とも感想が書きにくくて、書くのをやめようかと思ったけれど、自分が観た記録として書いておこうと・・・だから本来の感想とは違う、な。

大ヒットドラマ「チュノ~推奴~」の演出家と脚本家が再びタッグを組み、 RAINが5年ぶりのドラマ復帰作として選んだことで、放送前から注目を集めた話題作!
今までにない壮大なスケールと絶妙なアクション・ラブコメディの世界を築き上げたことで視聴者から高い支持を得た。

出演にはRAINをはじめ、7年ぶりのドラマ復帰作となる実力派女優イ・ナヨン、 「私の名前はキム・サムスン」のダニエル・ヘニー、ユン・ソナ、 そして日本からは竹中直人、上原多香子など、超豪華俳優陣が個性豊かな役柄で出演。
また、東京、大阪、上海、北京、マカオ、香港、フィリピンなどアジア各都市でロケを敢行!
まるで登場人物らと共にアジア各国を巡っているかのような臨場感あふれる映像の数々。
スケール感満載の舞台で繰り広げられる、華麗で迫力あるアクションとラブコメディで「逃亡者」から逃れられない!

このドラマ、ピが主演ということで期待され、意気込んで作られたんだろうな。

そして、アジア各国、特に日本へのセールスを意識して作られたんだろうなということが出だしから分かった。

派手なアクションでアジア各地を不自然に回る探偵ピ。

アクションシーンはスピード感があり、わぁ~!ピって運動神経が良いんだ!!!とは思ったけれど、あまりにも現実とはかけ離れたシーンばかりで・・・

それ、大けがしてるでしょとか、えっ!?走って車に追いついちゃうの!??何十人を相手にして戦って擦り傷ひとつ無いの!?

アクションシーンでこんなに緊迫感が無いのって初めて観たわ。

ピの身のこなしも軽かったけれど、シーン自体も軽かった。

ロケ地、他の国は知らないけれど、知っている日本。

横浜の海辺にいると思っていたら、次のシーンは海辺だけど・・・遠くに見えるのは神戸ポートタワー?

京都の清水から八坂あたりを走っていると思っていたら、大阪の新梅田シティの空中庭園を走っているし・・・まぁ、いいんだけどね・・・きっと他の国のロケ地もこんな感じのつぎはぎだったのねと思っただけ。

6話くらいまではアジア各国の観光地を延々とアクションシーンで回ってみましたって、旅行会社タイアップ?

明るいピに合わせた軽い探偵物のドラマなのねと思っていたら、あららっ!7話くらいからだんだん様相が変わってきた。

シリアスに謎めいてきた。

あら~、今までは戦っても擦り傷ひとつ無かったのに、今度はちょっとやられたくらいでピ(血)が出てるし~

今まで何十人相手でもやられなかったのに、1人にやられてるし~

ツッコミどころ満載だけど、それなりにスリルとサスペンスめいてきた。

けれど、ぐちゃぐちゃと入り乱れて、いまいちストーリー、わけ解らんし~

何だか、無駄なところがいっぱいあったような・・・無駄に走り回って、無駄にアジア観光したような。

それが無かったらもっと引き締まったストーリーになっただろうにな。

部分的には面白かったもの。

ストーリー展開はわけ解らんし~が多かったけれど、それぞれがそれぞれの愛する人を思う気持ちだけはすご~くよく解った。

みんな一途にひとりを愛して、その気持ちの強さがちょっと切なかった。

ここからはこのドラマと関係ない話。

ヒョンジュンくんが今撮っているドラマ、ピと同じように注目され期待され、アジア各地へのセールスを意識して作られているのだと思うのね。

日本をはじめアジア各地でロケをするそうだし・・・

ヒョンジュンくんが自分の国の○○でロケをしたっていったら、嬉しいかな!?ドラマを観たいかな!?

嬉しいかもしれないね。

ドラマを観たくなるね。

でも、それでドラマ本来のストーリーが歪んでしまったら、それは本末転倒。

ロケ地なんかで各国に迎合しなくても、良いドラマ作ればそれでみんな観るよね。

って、この「逃亡者プランB」を観て思っちゃった。

良いドラマ、期待してます

韓国ドラマ感想まとめリスト