講談社 2023年08月10日
久しぶりの真保裕一さんの作品は潜水調査船が舞台のようだ。
そこで起きたシージャック。
海底に沈んだ”宝”を潜水調査船で引き上げろという要求にどう対するのか?と言ったところだが、正直、登場人物たちがいまいち。
調査船の乗組員、探査艇の乗組員、男社会に2人の女性が登場するのだが、そこに色恋が必要?
武装集団も、意を決してシージャックしているのだろうが、意気込みだけで緻密さに欠けている感じで、どうにも入り込めない。
唯一、奈良橋教授のキャラは面白い、かな。
何年か前にテレビで観た深海探査艇”しんかい”を思い出しながら読んでいった。
終盤、探査艇が”宝”を見つけ、浮上するあたりでは、巨大ダイオウイカも登場し、リアル”しんかい”でのワクワク感も相まって、少しは物語に入れた、かな。
乱読本感想リスト 作家【さ】行
乱読本感想リスト タイトル【た】行
久しぶりの真保裕一さんの作品は潜水調査船が舞台のようだ。
そこで起きたシージャック。
海底に沈んだ”宝”を潜水調査船で引き上げろという要求にどう対するのか?と言ったところだが、正直、登場人物たちがいまいち。
調査船の乗組員、探査艇の乗組員、男社会に2人の女性が登場するのだが、そこに色恋が必要?
武装集団も、意を決してシージャックしているのだろうが、意気込みだけで緻密さに欠けている感じで、どうにも入り込めない。
唯一、奈良橋教授のキャラは面白い、かな。
何年か前にテレビで観た深海探査艇”しんかい”を思い出しながら読んでいった。
終盤、探査艇が”宝”を見つけ、浮上するあたりでは、巨大ダイオウイカも登場し、リアル”しんかい”でのワクワク感も相まって、少しは物語に入れた、かな。
乱読本感想リスト 作家【さ】行
乱読本感想リスト タイトル【た】行