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読書感想「いなくなれ、群青」河野裕

2021年07月10日 20時03分32秒 | 乱読本感想
新潮社 2014年9月1日

コロナ禍の始まりくらいの時、若い子が「これ、読んで」と、くれた。
映画化の文字と横浜流星、飯豊まりえの写真付きのカバーがかかっていた。
それから1年以上経過、さすがに読まなきゃと。
薄い本だからすぐに読めるだろうと思ったが、なんだかね~、面白くないのか、興味がわかないのか、進まない。
作家さんが若すぎるから付いていけないのか?いや、それほど難解な話でもないと思うが。
それと、登場人物のふたりの高校生、七草と真辺由宇役を演じる俳優さんふたりだが、最近のドラマ映像の姿が浮かんできてしまって、それがやたら大人っぽくて、どうにも本の中で動くと違和感出まくりで嫌になってしまった。
でも、何とか最後まで読んで、『あぁ~、これは一途な恋物語だったのね』と思った。
が、はたしてその感想が的を射ているのかどうか判らない。
本来は感想文なんて思った事を書けばそれだけの事なのに、何故か答え合わせをしたくなるような気分になった。

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コメント
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