徳間書店 2013年6月7日
『読むタイミングってのは重要だな~』と思いながら読んだ。
アメリカの大統領選で争っているのはバラク・オバマ氏。
そのころの日本は、そう、あの政権交代が起こった時代。
少し前の小泉政権も含めて国民が突き動かさた時代だったなと。
何に動かされたかと言えば、本書に描かれているスピーチの影響も大きかったのだろう。
フィクションなのでまんまの政党は出てこないが、内容は現実に近い政党が描かれている。
それゆえ、その後の色々を経た現代に生きている私はその突き動かされたスピーチと自分に白けてしまっている。
登場人物は清々しい若者たちだ。
伝説のスピーチライター久遠久美に出あったことで自分もその道を目指す二ノ宮こと葉。
幼なじみの厚志は政治家を目指す。
そしてふたりのライバルであり親友であり、そしてこと葉の気になる存在ワダカマ。
私が白けている政治と言う背景がなければ彼らの恋愛、友情は気持ちよく読めたのにな~
そこが残念だった。
あと、スピーチというのは文章だとやはり感動は少ないな。
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『読むタイミングってのは重要だな~』と思いながら読んだ。
アメリカの大統領選で争っているのはバラク・オバマ氏。
そのころの日本は、そう、あの政権交代が起こった時代。
少し前の小泉政権も含めて国民が突き動かさた時代だったなと。
何に動かされたかと言えば、本書に描かれているスピーチの影響も大きかったのだろう。
フィクションなのでまんまの政党は出てこないが、内容は現実に近い政党が描かれている。
それゆえ、その後の色々を経た現代に生きている私はその突き動かされたスピーチと自分に白けてしまっている。
登場人物は清々しい若者たちだ。
伝説のスピーチライター久遠久美に出あったことで自分もその道を目指す二ノ宮こと葉。
幼なじみの厚志は政治家を目指す。
そしてふたりのライバルであり親友であり、そしてこと葉の気になる存在ワダカマ。
私が白けている政治と言う背景がなければ彼らの恋愛、友情は気持ちよく読めたのにな~
そこが残念だった。
あと、スピーチというのは文章だとやはり感動は少ないな。
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