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「メイクイーン」感想

2014年11月28日 12時14分39秒 | 韓国ドラマ感想
海や船に熱い思いを抱く若者たちの成長と、その過程で繰り広げられる、愛と野望、裏切りと復しゅう、成功と没落…。
韓国ドラマの魅力満載の、サクセス&ラブストーリー。


そういうドラマであったとは思います~

優秀な子役たちが演じた子供時代はけっこう長かったけれどなかなか良い出来栄え。
ヒロイン、ヘジュの辛い状況も「メイクイーン」という題名ならば最後はハッピーエンドだろうと観ていられた。
圧倒的な”悪”が描かれているけれど、ヘジュや検事のユン・ジョンウの常に屈しない”正義”が心地良かった。
勧善懲悪のドラマはたとえ願望でも面白い。
ドロドロ韓国ドラマでも駆逐される悪がどう滅びるかを見るのは小気味良い。
って、ところを毎回楽しみに観ていたんだよね。

で、もう一つの楽しみ。
このドラマ、突っ込みどころが多すぎて面白すぎた!
まず最初に突っ込んだのは、子供時代のヘジュ、貧しくて継母に虐められているのにすくすくと良く育ってるし~と、このあたりはかわいいもんだな。
あとは、韓国人はそう思わないのかもしれないけれど、日本人が観たら呆れてしまったり笑ってしまったり、満載すぎて書ききれないけれど、ちょこっとね。

このドラマの制作は2012年だからその後に起こったセウォル号転覆事故なんぞ知る由も無かっただろうけれど・・・船を作る現場で手抜き、材料抜きで私腹を肥やす経営陣。
開発もしないで(ってか開発能力がない)、そろそろ開発できただろうから盗んでこいって。
それが普通に出てきて、そりゃあね、ニュースをみていたらそういうお国柄ってのも解るけど、あまりにも堂々とだから面喰ってしまった。
そして、ヘジュやサンの開発ってのもね、アジマススラスターを開発とか、石油掘削用のドリルを開発とかって、ネットで調べてたった数か月で作りましたって。
あまりにも現実離れしてて、それこそネットで調べたらそれがどんなものか解るだろうにと思った。

でも、まっ、最終回、みなさんそれぞれにハッピーエンドで良かったわ。


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コメント (3)
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