先日、有川浩(「ニノの「フリーター、家を買う。」の原作者ね)の「植物図鑑」って本を読んだの。
読み始めて直ぐ、
「うわーーあぁぁ!」←これ、まんま台詞なんだけど、私も心でそう叫んだわ。
ほろ酔い加減で家に帰ってきたヒロインが大きなゴミ袋を発見!
『うわーーあぁぁ!』
人間だった!
『どうしたんですか?』
『行き倒れてます』
・・・
と、男がぽんとさやか(ヒロイン)の膝に丸めた手を載せた。
『お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか』
『咬みません。躾のできたよい子です』
これで男、拾っちゃうんだけど、もう、ここでね~私は大盛り上がりだった訳。
ほぼ「きみはペット」と同じシチュエーション。
さぁ、潤くん、若かりし頃の潤くんで妄想しながらこの本を読んでいこう。
あっ!でも、ヒョンジュンくんでもいけるかしら!?
今のおっさんじゃとても無理だけど、あのウギョルの頃の、あの「ファン夫人の子犬になりたい」とぬかしたあれなら十分いける。
いや~あの時のあのインタビューの顔はマジで子犬だったよな~むしろ潤くんよりは新鮮で面白いかも。
よし、今回はヒョンジュンくん劇場でいこう。
本を読む時、好きな誰かをあてはめて読めるってめったにないことなので、チョー嬉しい。
・・・と、喜んで読み始めたけれど・・・
ヒロインがね~・・・同い年なんだよね。
で、中も外も女の子なんだよね~
そんな女を男が好きになるって普通だわ。
やっぱ、ここはヒロイン年上で、中身だけ女の子でないとダメでしょ!って叫んでも、「植物図鑑」だから~で、あえなく妄想はぽしゃった。
でもね、一瞬だったけれど、若かりし頃の潤くんや子犬ヒョンジュンくんで本が読めて幸せだったわ。
あとがきと解説にね~、コンセプトは〝リアル落ち物女子バージョン〟〝男の子の前に美少女が落ちてくるなら女の子の前にもイケメンが落ちてきて何が悪い!〟
※『落ち物』とは物語のフォーマットだそうで、「ある日空から僕の目の前に女の子が落ちてきて・・・」的な、「天空の城ラピュタ」とか「鶴の恩返し」「雪女」みたいにある日突然、男の前に女が現れ始まるものをさすらしい。
最初「きみぺ」と同じシチュエーションにテンションが上がったと書いたけれど、私はこのシチュエーションが好きなんだろうか?
つまり落ち物女子バージョンが好きなんだろうか?と考えた時に、ちょっと違うな、と。
もちろん出会いが無ければ始まらないけれど、その後がやっぱ重要。
私は「きみぺ」は理解者遭遇、自己再生の物語だと思っているの。
何らかの欠けた心を持っている人と人が出会って、理解し、理解されることで自分の欠けた心を再生するのだと。
理解までいかなくても、ただありのままの自分を受け入れてもらうだけでも、人は十分に再生する力を持っていると思うしね。
まぁ、原作のニュアンスはちょっと違うのかもしれないけれど、ドラマ「きみぺ」のそういう所が好き。
で、以前、書いたけれど、「私たち結婚しました」のサンチュカップルにもそういう「きみぺ」と同じようなところがあって、それでより彼らに魅かれたのだと思っているの。
実践版「きみぺ」とも言える彼らのストーリー。
彼らのストーリーがどう続くのかはわからないけれど、ヒョンジュンくんがあの時、ありのままの自分を受け止め、受け入れ、理解してくれたファンボさんという人に出逢ったってことは間違いないみたいね。
「韓国語は難しい」って、当たり前のことを今さら・・・
韓国語には日本語に無い発音があるので、韓国語を日本語(カタカナ)で表記することは難しいというか限界がある。
って、ことはヒョンジュンくんを知ったおかげで学習していた。
SS501のメンバーにヒョンジュンくんが2人居たのでね。
漢字表記とかアルファベット表記だと違うんだけど、カタカナにすると一緒。
だから、「キム・ヒョンジュン」に関するニュースはリダなのかマンネなのかを一応チェックしながら読んでいた。
さすがに2人を間違うことはなかったけれど、どこかの書き込みで、キム・ヒョンジュン(リダ)のコンサートだと思って行ったらマンネのコンサートだったって話があって、ジョークだと思ったけれど、リダの新しいファンはSS501を知らなかったんじゃないかって話しが出ていた。
先日、時々のぞいている韓国語歌詞の和訳をしてくれるところに行った。
いつもはPCなんだけど、スマホでのぞいたら、いつもとはページの見方が違っていたのでそれが最初に目に入ってきた。
바보처럼パボチョロム(バカみたいに) 김형중キム・ヒョンジュン
???
えっ!?
一応、マンネじゃないことを確認し、そしてハングルも確認して・・・
ヒョンジュンくんの曲?
こんなの知らないし~
SSの時のかな~、と。
韓国映画「美女はつらいの」オリジナルサウンドトラックと説明にあったけれど・・・えっ!?
歌ってたの???
出先だったし、スマホの小さな画面では見にくいから家に帰って調べよう、と。
ヒョンジュンくんの曲なら聴かなくっちゃだけど、YoutubeにはUPされていないそうで。
amazonだと時々試聴できるのでのぞいたけれど、試聴は無し。
どうせ買うことになるんだし~と、iTunesへ。
まず、映画名で検索をかけたけれどヒットしない。
じゃあとハングルをそのままコピーして貼り付けたらやっと発見!
一応、キム・ヒョンジュンとカタカナ名もある。
いそいそと試聴。
えっ!?
ヒョンジュンくんじゃない!
どう聴いてもヒョンジュンくんの声には聴こえない。
おかしいな~と、よく見たら【김형중】
わが愛するヒョンジュンくんは【김현중】
書けと言われたら、ヒョンジュンくんの名前くらいは書けるけれど、ちょっと見、間違うよね~
・・・
私だけ!?
先日、ヒョンジュンコンの為に移動しているとS美ちゃんからメールが入った。
そう、あのS美ちゃん。
「ジヨン、追加公演、決定した!!」って。
どこ?いつ?
「京セラ29日、ナゴヤ6月1日2日!!そんなに人気なん?びっくりした!」
ホントに。
でも、私にフラれても困る。
基本、BIGBANGの音が好なだけ(いや、ステージも良かったけれど)の私にはよ~わからんって言うのが本音。
京セラのオーラス(28日)が取れたと喜んでいたのに、聞けばまだ追加が出そうだとか。
オーラスがはたしていつなのか、どこなのかわからないそうで・・・ジヨンくんにぞっこんの彼女としてはヤキモキ度がすごいやろうな、と。
それにしても、私の中でのジヨンくんの立ち位置が自分でもよく解らない。
BIGBANGの音は大好きで、たぶん一目(耳)惚れ的に私に入ってきた。
BIGBANGはジヨンくんカラーがはっきりと出たグループだと思うけれど、5人のカラーが混ざり合っているのも間違いない。
私はそれを好きだとはっきり言える。
問題は、ジヨンくん。
彼が凄いのはちゃんと解る。
S美ちゃんのようにストレートにジヨンくんに思いが行けば何の問題もないんだけど、私が好きなのはどこまでなのかが自分でよく解らない。
昨夜、CNBLUEの特集番組動画を聞き流していたら、あれ!?って。
CNBLUEが自分たちの持ち歌じゃないのをやっていて、それがジヨンくんのソロ曲だった。
私は彼のソロ曲をほとんど聴かないんだけど、ちゃんと彼の曲だと耳が聞き分けていたみたい。
と、言うことはやっぱりジヨンくんを単体でも好きなのか!?
まぁ、ソロコンに行けばはっきりするんだろう。
できればジヨンくん単体でハマりたい気もする。
そんな中、S美ちゃんからメールが来た。
最後に「今度、韓国会したいです」って。
一瞬、「韓国会」ってなんだ?と思ったけれど・・・あぁ~そうか。
思わず、「嵐会」はどうした?と返信したら、「休憩入りしました~」って返事がかえってきたわ。
まぁね、彼女、去年の嵐コンにまったく行けていない。
嵐は、コンサートに参戦してしまったら、その魅力に憑りつかれてしまう。
いちど魅入られてしまったら、行けないとテンションの下がりようがハンパないからね~
ヒョンジュンくんのコンサートで昨日香川に行って、明日は福岡。
今日は忙しいかと思ったらそうでもなくて・・・MBCオンデマンド配信の「私たち結婚しました」29話を視聴。
29話と言えばお別れ旅行の後半、そう、続行かお別れかを決めるところね。
私の持っているDVDでは2人のケンカのシーンがないの。
久々にそれも観て・・・ファンボさんに拗ねられたヒョンジュンくんのおろおろするところが可愛いし、あの仲直りのしかたがね~、もうTHEキム・ヒョンジュン。
ここで笑って、その後、思いを込めた2人のポッポ。
最後に別れの言葉。
お互いを思いやる真摯な言葉。
ここでは別れないと解っているのに、また泣いた。
何て切ないんだろう。
もう、サンチュ夫妻って最高!
と、ここまではサンチュファンとしては普通。
その後が・・・
S美ちゃんからメールが来た。
S美ちゃん、私のブログによく登場する女の子。
嵐の二宮くんのファンだったのに、私への付き合いのつもりで行ったBIGBANGコンで、Gドラゴン、ジヨンくんに一目惚れした。
もう、家族を巻き込んで大変らしい。
家の中は当然、自分の車だけではなく、お父さんの車、お母さんの車、お兄ちゃんの車にBIGBANGのCDを持ち込んで聴きまくり、聴かせまくる。
最近、お母さんが洗脳されつつあるようで・・・
毎晩、食後に娘と2人でYouTubeを観るそうだ。
娘が好きなジヨンくん、最初はピーター(分る人だけね)だと言っていたそうなんだけど・・・
MY HEAVENのMVを観て、とうとう「カッコいい~!キムタクより断然カッコいい」と言ったそうな。
それを読んだら私もMVを観たくなった。
一応、何度か観たことはあったんだけど、基本BIGBANGは音楽のみだったから・・・おお~!言われてみれば、キャ~!ジヨンカッコいい。
吸引力のあるオーラがハンパ無い。
昨日、生ヒョンジュンくんを見て、キャ~!綺麗!
今日、ウギョルのヒョンジュンくんを見て、キャ~!なんて可愛いんだろう!
そして、さっき、ジヨンくんを見て、キャ~!死ぬほどカッコいい!
それぞれ違う部分に、同じテンションで私の心が反応するんだわ。
昨日、ヒョンジュンコンに一緒に行ったH美さんに不思議がられたけど・・・
珍しいのかどうかは置いといて、自分でもこの状態にはちょっと呆れたかも。
ジヨンのソロドームコンのチケット、初日とオーラスは確保したって、S美ちゃん。
お付き合いで行ってあげるっていう気持ちだったけれど、ジヨンくんのMVとかをその気で観たら、ハイテンションでドームに行けそうな気がしてきた。
2008年の今日、10月31日、嵐コン(公演は11月1日2日)でソウルに行ったわ。
先日、Youtubeを観ていたら、SS501が同じ11月に嵐が公演した体育館の隣の体育館でファンミしてたの。
ははっ、その頃はSS501なんて知らなかったよな~
4年後にヒョンジュンくんにはまってるなんてね(去年はもうハマってたかな???)
SMAPコンに行ってきた。
9年ぶりのSMAPコンは今までで一番良い席だった。
D4ブロックって後ろだよな~と思っていたら、意外にもアリーナのほぼ中央。
メインスクリーンがよく見える。
ドームは広いってことで最近はどこも映像に凝る傾向にあるからスクリーンがよく見える位置って嬉しい。
思った通り、すごく綺麗な映像が流れ、それがよく見える。
もちろん、メインステージにいる彼らは肉眼で見えるし、花道を通って近くに来てくれたら表情までもよく見えた。
9年前のSMAPとどう変わったんだろう、と。
洗練された映像と構成。
大人のステージって感じ。
バックはジュニアじゃなくて男女のダンサーさんたち、20人くらい居たかな?
女性ダンサーとメンバーのセクシーな絡みもあるけれど、客席からはキャー!という悲鳴は聞こえない。
それをショーとして観ることができるようにファンも大人になったのね。
メンバー5人のようすも少し変わったのかな?
9年前は5人の中で上下関係みたいなものがあったの。
SMAPは5人の年が離れているからそれは当然で、それで良いんだけど・・・
今回は、5人が5人の大人として同じ立ち位置にいる感じがした。
5人が穏やかに自然にまとまっている感じがすご~く良い。
前が悪いとかじゃなくて、見ていて、今の感じがすごく良いの。
少年から青年、中年のおじさん、ひょっとしたらおじいさんになってもこのままSMAPが存在するんだろうなと自然に思えた。
コントとか楽しい映像は昔から変わっていないのね。
歌が下手なところもダンスが揃わないところも、昔のまんま。
でもね、それがSMAPらしくて・・・
歌が下手でもダンスが揃わなくても5人が第一線で活躍しているってすごいグループだわ。
私ね、絶対嵐と比べながら見るだろうなと思っていたの。
確かに映像とかは嵐が綺麗だぞとか思ったけれど、それ以外はSMAPはやっぱりSMAP。
嵐と比べる存在ではなかったな、と。
先を行く人たち、リスペクトすべき人たちなのねと思ったわ。
SMAP'03 "MIJ Tour"以来だから9年ぶり。
ここまで続いて、これからも続いて行くだろうSMAPって、本当にすごいなぁ~と思う。
私は特にSMAPファンという訳ではないけれど、SMAPファンの友達に誘われて何回かコンサートに行った。
特にファンでなくても歌われる歌はほとんど知っていたし、コンサートはとても楽しかった。
2003年、京セラのスタンドで、目の前で観た5人のオーラってハンパなかったな。
みんなしばらく行く機会が無かったけれど、2010年に行った友達の娘が、久しぶりに観たSMAPコンについて、ものすごく大人のコンサートだったよって言っていた。
そうだよね~、最近特に思うんだけど、SMAPの5人、それなりに良い顔の大人になったよね。
H.I.SのCMの中居くんと吾郎ちゃんを見た時、わぁ~大人!ってドキッとしたもん。
中居くんも40歳を迎えたとか。
私、コンで2回も中居くんの誕生日を祝ったからなぁ~、暑い夏。
今回、席はアリーナだけど、後ろの方だからたぶん彼らの生顔は見えないと思うの。
でも、大人のコンサートを楽しんでこようと思うわ。
自分の記録としてUPしておく。
私自身はかなり昔に読んだんだけど、最近mixiの注目のレビューアイテムのところでよく見かけるので、ちょっと書いてみようかと。
百田 尚樹著 「永遠の0」
この著者の百田尚樹さんて、関西の人は良く知っていると思うんだけど、探偵!ナイトスクープという番組の放送作家さんなのね。
探偵ナイトの作家さん、ただそれだけの情報でこの本を手に取り、買ってしまったんだけど・・・
ちょっとしまったなと。
このタイトルの「0」は数字のゼロで、直接的に何を意味するかと言えば戦闘機「ゼロ戦」のゼロなのね。
物語自体は現代から始まるんだけど、すぐに第二次世界大戦時代の日本に場が移ってしまうの。
正直苦手分野のお話だった。
戦争関係の物はたまに使命感に駆られて読むことはあるけれど、できれば避けたいのに・・・ついうっかり買ってしまったのが運の尽き。
興味もない戦闘機の話とか、戦争中の人間の嫌な話とか、正直読むのが辛かった。
面白くなかった。
でも、突然、「宮部久蔵」というひとりの男の強い愛と強い意志が現代に生きる彼に繋がる人間によって解き明かされた時、この面白くもなんともなかった物語が強烈なラブストーリーに変わるの。
ラブストーリーと言ってもただ男女が愛し合ってというような話ではなく(とは言え、そういう愛の話でもある)、もっと大きな愛のお話。
作者はこれは戦争の話ではないと、「人は何のために生きるのか」「誰のために生きるのか」を問いかけた作品だと言っているんだけど、愛する人のために「生きる」と誓った、願った人の「生きる」とはどういうことだったのかが最後に解るんだけど・・・ちょっとあれっ!?っという不思議でベタな展開の後にそれが解るんだけど、私は号泣でしたわ。
今、夏休みでしょ。
でもって、もうじき終戦記念日。
こういう時期にやっぱ戦争物って読んでおくべきじゃないかと思うのね。
特攻隊の記録とかひめゆり学徒隊の話とか原爆の話はかなりきついけれど、こんな話だとちょっとは取っつき易いかもって。
この作品、来年は映画になるそうで、監督は「ALWAYS三丁目の夕日」の山崎貴。
キャストに岡田准一、三浦春馬、井上真央となかなかの人たちが上がってるみたい。
まぁね、ちょっとタイトルを見かけたから。
ついうっかりこれを読んだ人が興味をもって読んでくれたら面白いかなって、ただ一人の人でいいの。
朝一で携帯を見たら、ヒョンジュンくんのところからHappy Birthday!!メール。
「ももこさん」って・・・ちぇ、本名で登録しておくんだったとちょっと思ったりして。
プレゼントは動画。
ちゃんと保存しました。
コマオ。
で、次は嵐くん。
先月の終わりに、誕生日には忘れないで見ろよメールが来ていたな、と。
去年と同じ画面だったけれど・・・5人の映像はさすがに変わっている。
こちらはちゃんと本名。
いつもの5人。
5人がそれぞれに、馴染んだキャラのメッセージをくれる。
相葉ちゃんの芸まで披露していただいて・・・サンキュ。
娘から動画添付のメール。
孫たちから「○○子ばあちゃんおたんじょうびおめでとう」って。
かなり痛い状況だけど、総勢8名のイケメンからメッセージをいただけてうれしかったわ。