04月18日 13時43分 和歌山NHKNEWSWEB
橋本市の田んぼではレンゲソウの花が一面に咲き、子どもたちが花を摘み取って楽しみました。
橋本市恋野地区では、地元の子どもたちを楽しませようと、農家が、田んぼにレンゲソウの種をまいていて、田植えの時期になる前に一斉に花を咲かせます。
18日は、地元の子ども園や小学校の子どもたちおよそ230人がおよそ50アールの田んぼに集まり、一面に咲いたレンゲソウの花を摘んで楽しみました。
子どもたちは、摘んだ花を指輪や髪飾りにしていました。
また、農家の人が田んぼに隠した宝を探すゲームなども行われ、子どもたちはにぎやかに春の一日を楽しんでいました。
農家の辻本賢三さんは、「こうしたレンゲソウを摘むことができるところはめったにないので、子どもたちには楽しんでほしい」と話していました。
このあと、レンゲソウは、土と一緒に耕されて田んぼの肥料になるということです。