モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

なんというみずみずしさ!

2010-10-16 02:51:00 | スタッフ講師
St330321真惟子 小6「ビンとフルーツとカップ」 ポスターカラー

チノです。展覧会後最初の土曜クラスでした。展覧会の作品に刺激され、基礎に戻りデッサンを始められる方や、再び日本画に挑戦される方、そして展覧会の思い出を語り合ったり・・・。普段の授業の姿に戻りながらも、やはりそこかしこに展覧会で得た興奮が潜んでいたように思います!
今日ご紹介する絵の作者、真惟子ちゃんも初の展覧会参加で刺激を受け、今日から透明水彩での風景画の制作を始めました。惹かれる作品があって、自分も同じ画材で挑戦してみる。たとえ作者と言葉を交わしていなくとも、こうして作品を通して「繋がり」が生まれ、自分の世界が広がっていくのは素敵なことですね。

まずは本人のコメントから 
「ビンの面によって濃さを変えるのが大変だったです むらさき色のぶどうが気に入ってます。」

この作品では「ポスターカラー」という不透明絵具を使っているのですが、ビンや、背景などの部分は水でたっぷりと溶き、みずみずしい感じに仕上がっています。これでもかと言わんばかりのフルーツがリズミカルに配置され、楽しい雰囲気が伝わってくるようですね!本人のコメントにあるように、ビンの濃さは何度も色を重ねて表現し、ラベルも角度によって濃さを変え、円柱の形を表現しています。全体がパステル調の優しい色合いですが、ラベルの黒がちょこっと入ることで全体が引き締まって見えます。このラベル、細かな文字は油性ペンで描いたのですが、程よく力が抜けて良い感じで描かれているのです!拡大写真がないので伝わりにくいですが!

食卓の壁に飾りたくなるような作品です♪

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つながり

2010-10-15 23:48:48 | スタッフ講師
Tenrankai2010shuugou
腑抜けのオバラです。
展覧会は本当にありがとうございました。
搬入、搬出をお手伝いして頂いたり、差し入れを頂いたり、温かい励ましの声を掛けて頂いたり、感謝して頂いたり、叱咤激励して頂いたり、不行き届きな部分をご指摘頂いたり、遠くから見に来て頂いたり、ゆっくりじっくりご高覧頂いたり、感想コメントを書いて頂いたり、何回も何人ものお客様を連れて来て下さったり…
どう感謝の気持ちを表現したらよいか、言葉が見付かりません。

展示場所にご不満があった方もいらっしゃると思います。
多い日で1日に3~400人のお客様がご来場くださる為、接客が行き届かず失礼をしてしまった方もいらっしゃいます。
たまにしかお会いできない生徒さんたちのご家族の方と、もっとお話ができる時間があればよかった、と反省もたくさんあります。
私がテンパッって地が出てしまい、ご迷惑や不愉快な思いをされた方もいるでしょう。
本当に申し訳ありませんでした。

しかしそれでも今冷静になって思い返し、この展覧会を一言で表現してみると“繋がり”という言葉が出てきます。
見えない糸で、しっかりと繋がる心を感じます。
たくさんの感動を頂きました。
いくら感謝しても足りません。

お礼は今後の授業でお返しさせて頂きます。
ありがとうございました!


最後になりましたが、搬出を最後まで手伝って下さった、木村さん、斎藤さん、寺山さん、毛利君、伊藤さん、心より御礼申し上げます。Amikasweet

おまけ
火曜日のブログで佐藤先生が「メッセージカードは集計中ですが1000枚近く…」と書きましたが、佐藤先生が帰った後集計を終えると、合計で2041枚になりました!たくさん書いて下さった方、ありがとうございました!
ちなみに334点の作品の内、最もメッセージカードをもらったのは、アミカの『スイーツデコミラー』 53枚!でした!

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たまごからうまれたもの

2010-10-14 22:58:22 | スタッフ講師
2010_10131

幼児クラス

1年には、お正月、学年の始まり、お誕生日、記念日などなど、節目となる月が何度かありますが、ミオスにとっての大きな節目となる展覧会が終わりました!

この節目に皆様それぞれ心に秘めた想いがあることでしょう。
あらたな気持ちを持って立つスタートラインですね。

しかし!
展覧会後初授業の幼児クラスは、当然のことながらいつもと変わらずのスタートです。

節目はなくとも、幼児クラスのモットー『楽しくお絵描き!』は変わらず感じてほしい・・・。
普段の絵画は人物画が多いのですが、今週は『たまごからうまれたもの』という想像画のカリキュラムでした。

このカリキュラムは、私が夏に絵画研修に行った時に、これはぜひやりたいなと思っていたもので、ミオス流にアレンジしてみました。

2010_10132_3

八ツ切画用紙いっぱいに大きな丸を描き、その中に模様や線を描きカラフルに丸をデザインします。
切り取った丸は、自分が大好きなものが詰まったたまごです。
次に、四ツ切画用紙にたまごを貼り、たまごから何が飛び出すかイメージしたものを次々と描いていきます。

この絵を描く前に、たまごの中からヒヨコ、さかな、おはな、プリンなどが出てくるような小道具を使った手遊び歌を歌ったので、発想が広がりやすかったようです。

幼児クラスが使っているクレヨンは12色ですが、それ以上の色数を感じませんか?たまごの中から出てきたものが、リズミカルで画面に広がりを感じます。色の組み合わせが美しくて、とっても気持ちがよくなります。

大好きなものがぎゅっと詰まった絵です。


伊藤












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再チャレンジ!

2010-10-13 01:28:00 | スタッフ講師
Photo
赤尾です。展覧会も皆さんのお陰で無事終了し、今日から通常授業が始まりました!
展覧会中の水彩画講座、時間制限を設けての慌ただしい制作だったので、皆さんに楽しんでいただけたかとても心配していました。
ですが講座のあと、「またやってみたい」と声をかけてくださる方が何名かいらっしゃり、本当に嬉しかったです!!
早速今日水曜午前、夜クラスの方々が復習のため、講座で描いた水彩画に再チャレンジしていただきました!
皆さんだいぶ手慣れて、水彩画講座の時ほど時間について声がけしませんでしたが、2時間でここまで完成度の高い作品を仕上げることができました!
透明水彩、しかも短時間での制作は慣れないとなかなか思い通りに行かず悶々とされると思います。
私も最初に思い描いていたイメージと程遠いものが仕上がることがほとんどです。
ですがそのイレギュラーさ、偶然性を楽しんで制作できればきっと制作が楽しくなるはず!
また短時間で絵づくりをする訓練は、水彩以外の技法でも生かすことができます。
ぜひまた課題の合間など気が向いたときにチャレンジしてみてくださいね♪


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繋がる気持ち

2010-10-12 06:46:00 | スタッフ講師
Posuto

展覧会も昨日で最終日を迎え、多くの方々に来て頂いたことを大変嬉しく思います。
みなさま、本当にありがとうざいました。

そして本日より通常通りの担当曜日でブログもお届け致します。

さっそくですが番外編として、もうひとつの作品であります、会期中にみなさんに書いていただいたメッセージカードについてご紹介します。
この会場に設置された赤いポストとカードは、展示作品の作者の方に届けるメッセージをみなさんに書いて頂き、郵便のようにそれぞれ後日お届けするものです。普段は曜日やクラスが違ったり全く面識のない方同士が、純粋に作品だけを通してお互いが繋がります。私は展覧会には初めての参加だったのでこのメッセージカードは新鮮で、みなさんの空間に見えない糸が張り巡らされていくように感じました。絵を描くこと、ものを作ることは、年齢や立場を関係なく誰もが気持ちをを共有できる世界であると改めて思います。
たった一言でも気持ちのこもった言葉は、その方の作品となっていると感じました。

ただいま集計中ですが、出品作品は334点ありましたのでメッセージカードは1000枚近くとなりました!
本当にありがとうございました。

さとう

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出品者の皆様へ

2010-10-11 21:49:00 | スタッフ講師
アトリエに入会したきっかけは何ですか?
なぜ絵を描こうと思ったのですか?
なんの為に制作していますか?

“自分を突き動かすパワー”は目に見えませんが誰しも制作している時は、心に静かな情熱の炎が燈っていることでしょう。

情熱に突き動かされている人や、その人が生み出したものを見ると、元気になれます。
気持ちが解放されて、自由になります。

皆さんには、皆さんの作品には、そんなパワーが秘められているのです。

この展覧会で多くの方に感動を与えられたことを誇りに、これからも自信をもって制作活動に取り組んでください。
楽しんで制作しているその姿勢からも、励まされる人は多いと信じて…。

アトリエ・ミオス スタッフ一同

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水彩画デモンストレーション

2010-10-10 02:32:00 | スタッフ講師
Demosuto1_3

展覧会もいよいよ11日(月)で最終日となるため、この日曜日もたくさんの方に来て頂き会場も活気で溢れた雰囲気でした。

本日は、11時頃より会場入り口付近で水彩画のデモンストレーションを行いました。
あらかじめ鉛筆でのデッサンを途中段階まで進めておき、透明水彩絵の具を使う様子をみなさんにお伝えしながら描き進めていきます。

Demo


モチーフは花のブーケで、 バラ・リンドウ・デンファレ・金魚草 です。

着彩のテーマとしては、

・華やかで目を引く柔らかい印象の着彩
・短い時間でなるべく色々な種類の花の描き分け   

を実際に描きながら表現できればと思い描きました。
描く中でみなさんからも質問が多くあったのですが、透明水彩の場合は重ねるにつれて下の色が潰れずに上に反映されていく
ので、水彩なのであまり色を重ねられないことはなく、油絵具とはまた違った特性を活かして混色することができます。
また、デッサンでしっかりと形を描写した上に水彩をのせると、質感や実在感が絵具での描き込みの中で表現しやすくなります。もちろん描き方はどれが正解というのもなく、その絵の目指す雰囲気によってアプローチの仕方はそれぞれにあります。
ただその中でも描く上で常に気にしていくことは、全体のバランスをとることを大切にしています。

今回も方法論の一つとして、みなさんの何かヒントなれればと思っています!
着彩をした時間は4時間程だったのですが、その間多くの方が熱心に見学してくださり嬉しく思いました。
ありがとうございました。

さとう

Demosuto3_2


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作品よりも人間!?

2010-10-09 06:56:00 | アート・文化
201010091
どうも幸介です。今日はあいにくの雨にもかかわらず、沢山の方に来場いただきました。3連休の初日ということもあってか、ご家族連れ立っていらっしゃる方が多かったですね。今年は作品展数も多く、小学生の展示も立体作品やアーチなどバリエーションに富んでいて、大人クラスの作品も額にまでこだわった作品や金箔画などなど、なかなか見応えのある展示になっているんではないでしょうか。生徒さんではない一般の来場者の方々も「絵画教室ってこんなに色々なことができるの!?」と作品に見入ってる姿が印象的でした。

普段僕は小学生クラスをメインで担当しています。しかし授業では生徒と接するだけで、親御様とお話しする機会はほとんどありません。展覧会では会場で生徒達の親御様とゆっくりお話する事ができ、こういう機会は貴重だなぁと嬉しく思いました。そして、お話していて何よりひしひしと感じたのが「親の愛」!!!素直だったり頑固だったり優等生だったり、子供達にも色んな性格と生き方があります。ですが、どんな子でも「子を育てる」ということは一筋縄でいくはずもなく、お母さんやお父さん(時にはおばあちゃん)が日々どんなに皆のために悩んで尽して、費やしてきたのかを肌で感じさせられました。子を持たない僕には想像もつかない苦労ですが、親御様方とお話しして少しだけ自分の親にも心から「ご苦労様でした」と言えるような気がしました。まだ恥ずかしくて言えないけど。

そして大人クラスの生徒の方々も、それぞれに紆余曲折した人生があります。年上であればあるほどお話を聞くのが面白く、各々描いた風景についての愛着や何らかの思い入れ、完成した作品に「たいして自慢出来る絵でもないわよ」と謙遜する姿が、今の僕には到底真似出来ないなぁと感じました。これこそ大人の余裕ですね。余裕の無い僕は「どうだ俺様の絵は上手いだろう。ガハハハハ!!!」と言ってしまいそうです。

実は今回の展覧会で初めて丸一日会場に常駐したんですが、普段お会いする機会の無い大人クラスの方々や、生徒達の親御様に会うことが出来て本当に良かったと思います。いつもは講師として皆様の作品を見ていますが、展覧会では作品よりもご本人やご家族の魅力を感じることができました。そして小学生クラスは、数ある絵画教室の中でもミオスを選んでいただき、さらにはこんな赤髪モヒカンのふざけた人間に預けてくださったからには、たとえ週に数時間でも絶対に嘘はつかずに、生徒の数だけ受け止め方を模索して行かねば!!と、改めて感じました。

展覧会は日曜・月曜とまだ若干の期間が残っていますので、まだ来場されてない方は是非ともご家族やご友人連れ立っていらしてください!!

田中幸介

今日のオマケ↓
201010092_3

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展覧会 幼児クラス編

2010-10-08 23:00:00 | スタッフ講師
P1000402

展覧会3日目の6日水曜日は、幼児クラス特別授業が会場にて行われました。
当日入会の生徒さんが2名が加わり、ごきょうだいや保護者の皆様にもご来場していただき、一気に賑やかな会場になりました。

今までにもこちらのブログで、何度も幼児クラスの展示イメージについて語ってきましたが、ついに共同作品が会場にて完成です!

2010_1008

まずはこちら↑の写真ですが、
粘土制作の魚と共同絵画の海の絵のジョイント作品です。粘土制作した日にもう既にこの会場での展示方法が頭の中で浮かんでいましたが、これにさらにプラスして、会場での特別授業で作った折り紙の魚を貼り、ますます楽しい海の中♪ 魚またはカニのどちらかを選んで折った後には、丸型半円型のシールを貼ると目やウロコになります。

絵画と立体と平面の作品が重なり合って、縦にも横にも奥行きと広がりが出てきました。それを見て、会場にいらした大人のお客様が「竜宮城みたいですね~」とおっしゃっていましたが、まさにその名の通りですね!

そして、もうひとつ。
個々に制作したカラーテープ工作を全部つなぎ合わせた作品がこちら↓です
2010_1008_2

会場では、真正面でなく少し斜め方向から見ていただくと、カラーテープの両面の色が見えるので形がはっきりとしてきれいです!
自分の作品を探すのが少し大変ですが、見つかったかな?ちなみに、私がつくったのは一番左のニワトリです。なみ先生は、一番右の女の子です。

今までにはない作品の飾り方はいかがだったでしょうか?

特別折り紙授業が終わった後は、お友達の作品や気に入った作品の作者にむけてお手紙を書き、ミオスポストに投函しました。何枚も何枚もお手紙を書く女の子。良く見るとお手紙の宛名が「ぴんくのきりんさんへ」になっています。自分宛のお手紙になっていたり、絵の中に出てくるものへのお手紙だったり・・・。でも、一生懸命書いたお手紙だから、あたたかく見守ることにしましょう。

P1000448

幼児クラスは、最長でも3年しか在籍できないので、幼稚園生の時に展覧会に参加できる機会は多くて2回です。ほとんどのお子さんが始めての展覧会参加です。私自身にとっても感慨深い作品が多く出品され大変嬉しく思います。

特別授業で作った折り紙の魚は、会期中随時未就園児のお子さんにも作ってもらえるように準備しています。折り紙の魚に貼るシールは、1歳後半くらいになると夢中にできる遊びのひとつです。
国際交流センターは、外に広い芝生があるので、そこに遊びに来ている親子の皆さんにもお誘いして、随時制作していますので、お気軽にご参加ください!

伊藤





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色彩への挑戦、時間との戦い

2010-10-07 02:02:00 | 大人 水彩
3


Rimg1486チノです。第9回生徒作品展特別企画、赤尾&千野の水彩画講座、本日無事に終了致しました。水曜、木曜クラスの生徒さんをはじめ、それ以外のクラスやチケット会員の生徒さん、保護者のお母さままで多くの方にご参加いただき、嬉しい思いでいっぱいです!片付けや説明を入れると1時間ちょっとという短い制作時間でしたが、みさなんそれぞれ個性あふれる作品に仕上がりました。
今回は背景にも色をつけ、よりドラマチックな、バラの香りまでも漂ってきそうな雰囲気を表現してもらいました。
が、(参加して頂いた生徒さんはわかると思いますが)ここまで色を深くするのにはかなりの勇気が必要です!人間追い込まれた方が未知の能力を発揮できるので、たまにこのように時間制限を決めて描いてみるのも個人的にはオススメです♪

本日の木曜クラスは、19時~21時まで。国際交流センターも21時まで。ということで、15分前くらいに終わって余裕をもって・・・と考えていたのですが、後少し、後少し、と制作時間を延ばしていたら、ギリギリの時間になり慌ただしく終わってしまい申し訳ありませんでした;個人的に皆さんの完成作品をじっくりと見たかったですね!後から撮った写真を見ると、「こんなに素敵な表現になったんだな」「影に遊び心が・・・!」と発見がたくさんありました。(しかし、製作中の写真を撮るのをうっかり忘れてしまい、最後に撮れた写真が3枚だけ・・・とほほ)展覧会期間中や授業でお会いした時にでもゆっくりとお話出来ればと思います!木曜クラスは、細長い紙を使った構図も多く、横長に使ったり、あえて上の空間を空けたりと、構図ひとつとっても個性的な仕上がりになりました。
ご参加頂き本当にありがとうございました♪

このブログを見て「透明水彩」に興味を持たれた方は、日曜日に展覧会場にて佐藤先生が「水彩画デモンストレーション」を行いますので是非見に来て下さいね!


Photo

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水彩画講座報告

2010-10-06 08:26:00 | スタッフ講師
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赤尾です。展覧会も2日目にして大盛況!みなさん御来場ありがとうございます!
そして本日、千野先生や林先生のブログでもご紹介した大人クラス水彩画技法講座の初日が無事終了しました。
千野先生のブログにも「今回はスパルタで!」と記載のある通り、時間制限をつけてのスピード制作でした。また水彩画は濡りたての色と乾いた後の色の差が激しく、濡れ色で「ちょっと色を載せすぎたかな・・・?」と思っていても、乾くとかなり色が薄くなってしまいます。そのため「もっと思いっきり色を載せてください!」と何度も声をかけさせていただきました。皆さんいつもとひと味違う授業に戸惑われたかもしれませんが、そのお陰か1時間半ほどの制作で完成度の高い作品揃いになりました!
完成作品はこちら
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上から水曜午前クラス、下は水曜夜クラスです。
短い制作時間にも関わらず、密度の高い水彩画を仕上げることができました!
背景に思いっきり色をのせたお陰でメラミンスポンジで描いたろうそくの炎が際立ち、花と背景のコントラストも美しい!
参加された皆さんはぜひアトリエでもチャレンジしてみてください!時間制限が無いのでさらにのびのび描けるはず!
参加できなかった他クラス生徒さんも、興味のある方はぜひ講師にお声がけくださいね。
木曜日担当の千野先生からのご報告もお楽しみに♪
Photo_17

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はじまりました!展覧会2010

2010-10-05 02:26:00 | スタッフ講師
Photo_3いよいよ展覧会が始まりました!私がスタッフになって初めての展覧会。なのでそれだけでも既にドキドキなのですが、今回会場の入口付近に設置するアーチ造りを私と佐藤先生が担当したところ製作中様々なトラブルで冷や汗をかく方のドキドキもあったので、無事に展覧会が始まり本当にホッとしています。
設営中、去年より展示用のパネルが減って足りないため組み替えたり、小学生の作品が多すぎて飾りきれないのでは!?と焦ったりしつつ様々な問題を1つずつクリアしてすごく素敵な会場になりました!そういえば、絵の飾る位置を試行錯誤していると、センターに来られていた小さなお子さん連れのお母さんたちが興味津々で観ていかれ、あるお母さんは「うちの子がもう少し大きくなったら、こんな絵を描く教室に通わせたいです」と仰っていて、人に絵を観て頂く機会が、人に美術の環を広げていくきっかけになる現場を目の当たりにしました。その後も通りすがりの沢山の方々が足を止めて観たり、声をかけて下さり嬉しかったです。
15時の開場後、沢山の方がお見えになられ夕方から夜になっても会場は賑わっていました!明日は10時から水彩画講座がありますので、興味のある方はぜひご参加ください!
そして最後になりましたが、今回搬入を手伝ってくださった山本さん、慶昭君、ターニャさん、アナさん、上野さん、本当にありがとうございました!!

101005_2323_0001_2さて、展覧会初日終了後は呑み会…もとい、搬入お疲れ様会&助っ人に来てくれた慶昭君の2日早い誕生日会をしました!おめでとうございます!…ってこの写真、心霊写真のようですね…(沢山の人と手が!)


☆展覧会中はブログの書き手の順番が変則になります。本日のブログは、今日が誕生日だった林がお届けしました。一緒に祝って貰えましたよ♪

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明日は!

2010-10-04 00:14:00 | スタッフ講師
Hannnyuu

どうも幸介です!!さぁ、2年に一回のアトリエ最大級のイベント、展覧会も翌日まで迫ってきました。

上記画像、皆様から託された作品の山も、キレイさっぱり搬入車への積み込みがすみました。多少肌寒くなってきておりますが、汗だくになりながらの積み込み作業。僕と佐藤先生と林先生の3人でアトリエの外へ運び出しましたが、例年よりもかなり早く積み込み作業を終えることが出来まして、逆に早すぎて「あれ、ほんとにこれで全部?」なんて不安に思ってしまうほど。

ということで積み込みは終わっていますが、肝心なのは会場内での設営。これがいっつもギリギリ(もしくは時間オーバー?)になったりしておりますので、まだ胸を撫で下ろすのには早い……今年こそ時間内に余裕を持って設営したい!と張り切ってはおりますが、今年は前回よりも搬入スタッフの人数が少ない!!……どうなることやら。

ということで、明日朝9時から国際交流センターにて搬入開始となりますが、もしもお手すきの方がいらっしゃいましたら、是非とも飛び入りでいらっしゃってください。ボランティア、首を長くして待ってます!!
ちなみに正式な開場時間は15時からとなりますので、そちらのご来場もお待ちしております!

さぁ、明日に備えて体力を温存せねば…。

田中幸介

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続・水彩画講座の打ち合わせ風景

2010-10-03 02:18:00 | スタッフ講師
Suisai01_5
林です。昨日の千野先生の日記にあった「○○先生」は、私です!彫刻科出身なので普段水彩を使わないから、新鮮味を持って生徒役が出来るのでは?と言う事で私が受講してきました!

感想は、「新しい描き方を見つけよう」という講座のテーマにふさわしい、目から鱗の講座でした…。下描きの時点で「こんなにシンプルな下描きなのでいいんですか?」と聞き、色塗りに入っては「こんなに水びたしになって大丈夫ですか?」「こんなに色々な色のせちゃって大丈夫ですか?」と、不安に駆られることしばしば。その度に千野・赤尾両先生から「もっと塗っちゃって下さい!」「もっと水つけてください!」と2人の激しい「もっとコール」で、水も絵の具もふんだんに使いました。
様々な色が画面に溢れた時はどうなってしまうかかなり不安になりましたが、使えるテクニックや色合いの説明などを、聞くままやっていくうちに絵が出来上がりました。
水彩は油絵と違い、重ねていくと下の色が透けて濁ってしまうので、つい臆病になって1手1手が細かくなったり、薄くなりがちですが、この講座で大胆且つ自由に「楽しむ」水彩画をぜひ体験して頂きたいと思います!普段は油絵などをじっくり描いてらっしゃる方にとっても、全く逆の描き方なので絵を描く新鮮さを味わえると思います。奮ってご参加ください!!
Suisaikouza01_4


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水彩画講座の打ち合わせ風景

2010-10-02 23:34:35 | スタッフ講師
St330317チノです。昨日、赤尾先生と水彩画講座の最終打ち合わせをしました。今回は各クラスの生徒さん以外に、保護者の方や、チケット会員の方も何名か参加してくださるとの連絡を受け、ますます熱が入りました。そして、リハーサルも兼ね、生徒さん役には◯◯先生にご協力頂きました!(明日のブログで判明します♪)

一面に見本、試作、パレット、モチーフを広げ、本番さながらに時間を計りながら説明をし、実践していきました。
やはり、濃く色をおいていくのは勇気がいるようで、赤尾先生と私で「もっと!もっと濃くして大丈夫です!」「もっともっと!!」とあおって、ようやく色が着いてきました。
う~ん、これは水彩初心者の生徒さんには相当にハードルが高いのかも?と焦ったのですが、ここが水彩、ひいては絵画で重要な部分なので、重点的にご説明したいと思います!
し~んとした空気ですと、なかなか大胆なこともしにくいので、当日はカフェ風のテンポのよい曲をかける予定ですよ♪

赤尾先生や私は、オバラ先生に比べると「おとなしい」タイプなのですが、今回は心を鬼にして(?)、スパルタでびしびしと指導していくつもりですのでご期待ください^^
決して怖くはありませんのでご安心を~~!




【特別授業 新しい描き方をみつけよう ~水彩画講座~】

☆たまにはアトリエと違う場所で、気分を変えて制作してみませんか?
☆小学生クラスや幼児クラスの保護者の方も参加できますので、お気軽にお問い合わせください♪

場所:川崎市国際交流センター(元住吉)
日時:
10月6日(水)10:00~12:00 第2会議室
10月6日(水)18:30~20:30 第1会議室
10月7日(木)19:00~21:00 第1会議室

参加費:2,000円

・背景とモチーフを分けて考えず、一緒に描く方法
・画材の併用について(パステル・ジェッソのマチエルなど)ご紹介
・当日はフラワーアレンジメント、ろうそくの炎をメインに制作していただきます。
※透明水彩をお持ちの方は持って来て下さい

*参加人数に限りがございますので、お早めにご予約下さい。
*特別授業ですのでご家族の方もご参加頂けます。ご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひお誘い下さい。
*展覧会開催(10月5日)後のキャンセルの場合、代金を頂きます。St330301

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