モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

たまごからうまれたもの

2010-10-14 22:58:22 | スタッフ講師
2010_10131

幼児クラス

1年には、お正月、学年の始まり、お誕生日、記念日などなど、節目となる月が何度かありますが、ミオスにとっての大きな節目となる展覧会が終わりました!

この節目に皆様それぞれ心に秘めた想いがあることでしょう。
あらたな気持ちを持って立つスタートラインですね。

しかし!
展覧会後初授業の幼児クラスは、当然のことながらいつもと変わらずのスタートです。

節目はなくとも、幼児クラスのモットー『楽しくお絵描き!』は変わらず感じてほしい・・・。
普段の絵画は人物画が多いのですが、今週は『たまごからうまれたもの』という想像画のカリキュラムでした。

このカリキュラムは、私が夏に絵画研修に行った時に、これはぜひやりたいなと思っていたもので、ミオス流にアレンジしてみました。

2010_10132_3

八ツ切画用紙いっぱいに大きな丸を描き、その中に模様や線を描きカラフルに丸をデザインします。
切り取った丸は、自分が大好きなものが詰まったたまごです。
次に、四ツ切画用紙にたまごを貼り、たまごから何が飛び出すかイメージしたものを次々と描いていきます。

この絵を描く前に、たまごの中からヒヨコ、さかな、おはな、プリンなどが出てくるような小道具を使った手遊び歌を歌ったので、発想が広がりやすかったようです。

幼児クラスが使っているクレヨンは12色ですが、それ以上の色数を感じませんか?たまごの中から出てきたものが、リズミカルで画面に広がりを感じます。色の組み合わせが美しくて、とっても気持ちがよくなります。

大好きなものがぎゅっと詰まった絵です。


伊藤












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする