モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

好きと向き合う

2022-01-06 13:25:09 | スタッフ講師

・簡単な自己紹介
鶏口牛後
労働過程のイニシアチブは自分が握りたいという願望から、27年前にアトリエ・ミオスを開校しました小原です。(本当は『ストッキングが嫌い』という理由で、会社勤めは無理だった。)若い時から「先生」と呼ばれているので、勘違いした図々しさが半端ないです。

・今すぐやりたい事は?
仕事
ずっとやっていたいことも仕事。飽きる気がしない。(でも2週間に1日くらい休みが欲しいと思ってしまうのは、まだゲーム中毒の域に達してないんだ。)

・漠然とやりたい事は?
印税生活
何の努力もせず漠然とできることではないので、『小学校受験用の動物画の描き方』のテキストを新刊発行しようと思ってます。今まで発行した6種類のテキストは、初版から7年でようやく4,000冊売れました。印税生活は遠い。

・二つ名を付けるとしたら?(その理由も)
身の程知らず
わきまえる必要を感じたことがないから。

・無駄に持ってるものは?
自信
バブルの恩恵を受け過ぎた青春時代だったので、都合よく周りや世の中が動くと思い込み、自分が失敗することが想像できない。

・搭載されているあがらえない本能は?
怒気
もはや「私を怒らせる方が悪い」と思っているので、あがらうつもりもございません。

・必殺技は?
高を括る・サバ読み・どんぶり勘定
見切り発車は成功の元。とりあえずやっちゃえ!

・倒したい、やっつけたいと思っている事or人
精神的に弱っている人
「結果」は後からついてくるものですが、「行動」はコントロールできます。結果ではなく、自分でコントロール可能な「今できる行動」にフォーカスし、たとえ完璧にできていなくても自分に部分点をあげられるよう協力したい。

・魂が揺さぶられた事は?(できれば最近)
毎年年末は1枚に2~30分位掛けた手作り年賀状制作(もちろん学生スタッフ達に手伝ってもらいます)に1週間程取られ忙殺されていたのですが、労力に見合う程の評価が得られていないような気がしていました。
そこで今回の生徒さんへの年賀状は、今年のブログからダイジェストとして、一人一人記事を抜粋してみました。(まだブログにピックアップした事がない生徒さんは、違う年賀状でごめんなさい。)4日間で350枚の印刷作業をし、改めて皆様の作品に対する情熱が伝わり、私にとっても1年を振り返る素敵な時間になりました。
そしてもう一つ、琴線に触れる文章が沢山ありました。講師達がブログにどれだけ膨大な時間を費やしたかが分かります。田中先生がよく「我々が書く感想なんて、その作品を仕上げるのに生徒さん達が使った時間・労力・月謝に比べたら些細なもの。だから、仕事が忙しくてブログを手抜きするなんて失礼な事、死んでも出来ませんよ!」と言いますが、若いスタッフにもそれがスピリットとして伝わっていて感無量です。

・生徒さん達へのフリーメッセージ
人生において熱意を持って向き合えるものを見つけられたことは幸運です。
制作し続けるという行動を起こしている皆様は、コロナ禍においても、充実した生活を送られていることでしょう。
美術は『制作者が答えを持っていて、それを一方的に開示すること』も一つの形ですが、『作品を通した相互作用を楽しむコミュニケーションツール』とも言えます。
理解の過程での摩擦や不安定さも含めて面白さを感じられるのがまた魅力。生き方の多様性を美術から学び、今年もたくさんの可能性を探究されていってください。


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