
ハロウィンネタは終わったはずなのに、今週になっても昨日今日とまだハロウィン画像が続いてます。
先週の幼児クラスの授業は、新聞紙タワーを作る内容だったのですが、みんなの背後には血だらけ傷だらけの怪しい人物が出没!危険だぁ!!
みんなが作ったタワーを破壊しにきたのか?!立派なタワーを作った後の自慢気な顔での集合写真のはずが、何だか背後の人影が気になってかちょっと不安そうな表情ですね。

この日は、材料が新聞紙・道具はセロテープのみという至ってシンプルな材料と道具での制作でした。6~7人のグループに分かれて、どちらが一番高くて倒れない丈夫なタワーができるか、お友達と相談したり協力し合って制作していきます。
最初やりかたは説明しないで、1枚の新聞紙をどう使えば立たせることができるか、それぞれが考えながら作ってもらいました。
何となく新聞紙を丸めれば長いものはできるけど、一人だけの力ではその後がなかなか続きません。
グループ内で、制作がスムーズに進むようにいろいろな役割を決めたり、お友達の手助けをすることで、少しずつ形になってきました。
途中何度も倒れそうになりながらも、その都度何故倒れてしまったのかヒントを与えて、みんなで考える。なるべく先生の力やアイデアをかりずに失敗しても良いからやってみる。七転び八起きしながらできたタワーは、天井に届くほど高く、また土台がしっかりと丈夫なものに完成!見事目標達成~~!!
こうでなければいけないという正解は一つではないので、みんなから出た色々な方法をやってみることで、見いだせたものが大事ですね。 伊藤 絵里