今回のイベントはファッションデザイン科の私、佳絵が陰の企画&主催させて頂きました。問屋から布や糸・針をたくさん仕入れ、エッジのミシン掛け処理、試作、どのようなサイズ、作り方が制作しやすいかを考え挑みましたが、皆様いかがでしたでしょうか?
ビー玉を転がしたり、タコ糸を弾いたりして、いろんなタッチでペインティングしていき、最後には自分の手や足も画材にして、自分も使ったアート作品に☆
Tシャツにも手形を付けあったり色水を飛ばしたりして、楽しんでいました。普段汚しちゃいけない服に思いっきり好きなように描けるのって嬉しいよね!
筆や鉛筆じゃなくても絵の具をつけるだけで思わぬ物が画材に早変わりするのは新感覚だったようで、みんないいリアクションを取ってくれました!
私は与えられたものから作るだけじゃなくて、何もないところから生み出すチカラも育ててほしいから…今回ビー玉で色付けしたことや糸でまっすぐの線が引けたことをヒントにして、「今度は野菜でスタンプするのも楽しいかも?」「ビンの底でやってみたらどうなるかな?」などなど、楽しい想像をしてみてほしいです!(もし思いついたら先生に教えてネ☆「その手があったか〜」って言いたいです(笑))
そしてそして見てるこっちが楽しくなっちゃうような素敵な布が完成し、お弁当を食べた後は、お裁縫タイム!
私は主に幼児を担当していたのですが、年少さん年中さんもちゃんと自分で針を持って並縫いにチャレンジ。
お裁縫って、ひとつミスすると糸を抜いて初めからやらなくちゃいけなかったりしてかなり根気がいる作業なのですが、諦めないで一生懸命やり、失敗しても誰も泣きませんでした!すばらしい!
正直もっと気力が持たないと思っていたのですが…幼稚園児たちの根性を舐めていました。(お母さんたちも、本人たちの頑張りは縫い目を見たらわかるはず!笑)
派手に遊んだ後は静かに地味にお裁縫をして、こんなに対照的な作業をするのもなかなか珍しいですが、完成したバッグには早速みんなが満足げに何か物を入れていて嬉しかったです!
私自身もかなり反省があったりして、もっともっと生徒が楽しめるイベント作りになるよう貢献していきたいです。アトリエでの事後ミーティングでは、学生達の反省に成長が見られちょっと泣きそうになってしまいましたが、ボランティア学生達ももう少し上手に動かし手柄を取らせてあげたいです。そのための課題が見えたワークショップでもありました。来週の夜間イベントでもみんなを楽しませられるように頑張ります!