モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

水曜クラスのなんだこれは

2015-10-07 21:35:41 | 小学生 絵画
さあ、みなさんお待ちかねのなんだこれはシリーズラストを飾るのは水曜クラス!磯辺が紹介させていただきます。
ですが、実は3人分(チューブから画面に直接絵の具を出して描く方法で描いていた子達の分)の作品が、乾燥させていて写真を撮り忘れて出品してしまったために、画像がありません。楽しみにしてくださっていた方々、申し訳ありません。
15人分を紹介させていただきます。

水曜クラスでは、まず初めに「もしも◯◯が◯◯だったら」という文の◯◯の部分に適当な単語をつっこんでいく、というところからアイデアを膨らませようと考えました。しかし、他のクラスの分のブログを読んでお察しの方も多いかと思いますが、「どんな言葉でもいいからどんどん書いてね!」なんて言った日には、「もしも花がすごいきれいだったら」なんて書いて、「これにする!」と言い始める事態に。いやいやそういうことではなく、せめて「花が宇宙だったら」とか「花が魚だったら」とか書いて欲しかった!と頭のかたさに悩まされました。次にアトリエのルンバを見せて「これなーんだ?」「ルンバ!」「なにするもの?」「掃除機!」なんてやりとりをしつつ、「でもルンバを見たことがない人は、なんだこれはって思っちゃうよね。みんなも知らないものや、見たことがないもの、よくわからないものを見たときなんだこれはって思うでしょ?」と説明。最終的には「なんでもいいから考える前にどんどん手を動かせ!」と南澤先生のように途方に暮れておりました。

しかしここは絵画教室!数々の技法を伝授し、一人一人に合った描き方をすることで、子供達の想像力を補って視覚化することができたかと思います。普段とは違う描き方をすることで、描きながら「もっとこういう感じにしたい」というアイデアがどんどん出てくる子もいました。最終的には、それぞれが個性的な作品に仕上がったのではないでしょうか。
11月に展示が始まったら、是非みなさん岡本太郎美術館に足を運んでみて下さいね!
コメント
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