モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

秋色探し

2015-10-08 23:06:06 | 幼児

朝晩ぐっと冷え込むようになり、すっかり秋らしくなってきましたね。木々の葉の色も少しずつ変わり、紅葉の見ごろももうすぐでしょうか。
今週の幼児クラスでは、秋色探しをテーマにクレヨンと絵の具でお絵描きしました。
夏までの瑞々しい緑色から、秋になって徐々に黄色や赤や茶色に葉の色が変化しているところをじっくり観察するために、一人一枚紅葉した葉っぱを手元に置きました。葉っぱをよく見ると、色数の多さだけでなく、虫食いの穴や葉脈の線の細かいところまで発見!こういった観察画は、幼児クラスではあまりやったことがないので、みんなの反応はどうかなぁと思いましたが、予想外の無言集中制作。本物があると普段と視点が変わって絵にリアリティが増しますね。色彩は赤青黄の三原色による混色で、きれいな秋色になりました。

秋色探しが出来たところで、次はメイン制作の『紅葉している木を見ている自分』の絵です。こちらは、クレヨンを基調に描き、部分的に絵の具を効果的に取り入れました。
木は自分の身長よりどの位大きいかなと対象物との関係性も考えながら描けるようになってきました。木の下で気持ちよさそうに両手を挙げているところや、ドングリや銀杏を拾っているポーズが楽しそうに描けていますね。
横向きポーズが描ける子には、人物を2人重ねて描くという、前後関係が分からないと描けない少しハードルを上げた描き方にチャレンジしてもらいましたが、木の下で家族やお友達と一緒に並んで遊んでいるところがしっかり描けています。
そして、今回の作品で私が一番惹かれたところは、何と言っても木の描写です。太い幹が力強く、どっしりとした重量感も感じられますね。一人一人違う枝の形の表現がこの作品の一番の魅力でしょう。じっくりと見て頂きたいです。
伊藤 絵里
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